ダブリン大学と国立台湾文学館が共同開催した詩の翻訳コンテスト「2025 Taiwan/Ireland Poetry Translation Competition」にて、当事務所が開発した翻訳AIによる出力作品が受賞しました(受賞者名は当事務所代表、所属は事務所名であるKaraimo Pressとなっています)。
 
公式発表
https://www.nmtl.gov.tw/en/News_Content.aspx?n=3931&s=245769
 
文学性の高い「詩の翻訳」でAI翻訳が受賞した事実は、翻訳技術の一定の進化を示すものと捉えています。同時に、翻訳という営み(文化翻訳や同化翻訳を含む)が、従来考えられてきたような「人間の専業領域」ではなく、極めてロジカルな知的作業であることを示唆しています。
 
当事務所では今後も技術開発を重ね、人間とAIが協働する次世代翻訳基盤を確立することで、最高水準の翻訳を、より速く、より安価に届けられる世界の実現に、挑戦して参ります。