情報科の先生である吉田英史は、「教育の国際デー」である2026年1月24日(土)「涙と旅カフェ あかね」(東京都新宿区)にて、『2026年大学入学共通テスト「情報Ⅰ」の対策』と題した講演を実施いたします。
■Society 5.0に対応できる人材育成が急務となる中、2025年度の共通テストより導入された「情報Ⅰ」
AIやIoTが急速な発展を遂げる近年、注目されているワードのひとつ、Society 5.0。仮想空間と現実空間を高度に融合させることで、経済発展と社会的課題の解決を両立する社会を意味しており、このSociety 5.0に対応できる人材の育成が急務となっています。そのような中、高校生に情報活用能力を身につけさせるべく、2022年度から新たな学習指導要領に基づき「情報Ⅰ」が必修化。2025年度の大学入学共通テストより、科目名「情報Ⅰ」として導入されました。
「情報Ⅰ」の出題範囲は、以下の4領域で構成されます。
(1)情報社会の問題解決:情報モラルや社会と情報の関わり
(2)コミュニケーションと情報デザイン:情報の効率的な伝え方や、データに基づいた表現
(3)コンピュータとプログラミング:コンピュータの仕組みやアルゴリズム、プログラミングの基礎
(4)情報通信ネットワークとデータの活用:ネットワークの仕組み、データの分析・活用方法
■教育が果たす大切な役割を確認・尊重する「教育の国際デー」
「情報Ⅰ」は、2025年度の共通テストで初めて実施されたばかりで、“よくわからない”という受験生や親御さんも少なくありません。そこで、情報収集のお役に立ちたいと、このたび『2026年大学入学共通テスト「情報Ⅰ」の対策』と題した講演をおこなう運びとなりました。講師は、「情報」高等学校教諭1種免許・専修免許取得、早稲田大学大学院教育学研究科修士課程 学校教育専攻修了の吉田英史が務めます。
講演を実施する1月24日は、「教育の国際デー」。世界の平和と開発のために教育が果たす重要な役割を確認し尊重することを目的に、2018年12月3日の国連総会で制定されました。
■同テーマの講演を11月2日に早稲田大学で実施し、好評を獲得
昨今、インターネット上では炎上、身バレ、フェイクニュース、SNS を利用した詐欺などが頻発。利用者が自分を守るためには、正しい知識と責任を持って使うことが肝要となります。また、日本はIT人材の不足が課題となっていますが、IT人材はもはやIT業界だけに必要な存在ではなく、あらゆる企業・業種でデジタル技術が当たり前に使われる現代では不可欠です。
講演『2026年大学入学共通テスト「情報Ⅰ」の対策』は、2025年11月2日(日)に、早稲田大学で実施。参加した受験生、親御さんから好評を博しました。受験戦争を勝ち抜き、将来ビジネス界で活躍する上でも重要な「情報Ⅰ」の攻略法を、わかりやすくお伝えします。