| 児童養護施設を巣立つ若者や家庭の事情・心身の状況等で生活に困窮する若者たちの伴走しながら、大学等の受験料やスーツ、靴といった就職活動の必需品、住まいの初期費用など直接的な経済支援をします。 |
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2025年10月11日スタートで、認定NPO法人神奈川子ども未来ファンドは、(横浜市中区新港2-2-1横浜ワールドポーターズ6F NPOスクエア、理事長 坂井 雅幸)は、来年度の「かながわつばさプロジェクト」の資金確保のため、はじめてのクラウドファンディングを開始しました。 2022年度から2024年度までの3年間で、延べ629名の若者たちが未来へ巣立っていきました。伴走にあたるNPOからも、「当事者目線で適切な支援ができる」プロジェクトとの声が届いています。このプロジェクトは2026年度から団体による自走化を前提として、神奈川県から補助を受けて実施してきました。一人でも多くの若者たちが安心して未来へ飛び立てるよう、神奈川県の協力を得ながら、クラウドファディングに取り組むことにしました。 |
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| 神奈川からスタートした「かながわつばさプロジェクト」は若者の巣立ちを応援する新しいモデルプロジェクトです。一人でも多くの若者たちが安心して、未来へ飛び立てるよう、皆さまのあたたかなご支援をお願いいたします。 | |||||||||
| 少しの現金と、寄り添う大人(地域のNPOスタッフ)がいれば…。「かながわつばさプロジェクト」で不利な状況にある若者たちの社会への巣立ちを、どうぞ、温かく後押ししてください。 | |||||||||
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| 社会的に不利な状況にあるということ…。 | |||||||||
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生まれ育った環境によって、夢や希望を諦めざるをえない。 進学や社会生活が上手くいかず、再チャレンジができない。 |
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| 日本の子どもの貧困率は、1980年代から上昇傾向にあり、今日では実に7人に1人の子どもが貧困状態にあるとされています。このような子どもたちは医療や食事、学習、進学などの面で極めて不利な状況に置かれ、将来も貧困から抜け出せない傾向があることが明らかになりつつあります。 | |||||||||
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昨年度神奈川県が実施した子どもの生活状況調査によると、「困難な状況にあるときにどのような支援が必要だと考えるか」という質問に対して、進路選択の時期にある16歳・17歳調査では、「大学・専門学校への進学について相談できる窓口」の回答割合が最も高く40.5%、次いで「学校にかかるお金の支援(奨学金制度や学校教育にかかる費用の免除・助成)」の回答割合が高く27.5%となっていました。
また「希望する行政支援」に関する自由記述回答においても、「高校終了後の進学にかかるお金がないので、大学や専門学校には行けなさそうです。支援などの相談やできるかなどすぐに相談できるところがほしいです」という声が上げられています。 大学受験を希望した場合、1校の受験料は国公立大学では共通テストと二次試験併せて35,000円、私立大学も1校あたり約30,000円~35,000円程度の費用がかかります。就職活動に於いても、交通費、被服費(スーツ等)、通信費等、必要最低限に抑えてもかなりの準備費用を要します。 |
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| 「かながわつばさプロジェクト」とは…。 | |||||||||
| 「かながわつばさプロジェクト」は、様々な理由があり、生活困窮で引きこもっていた若者たちを後押しするプロジェクトです。「お金がない」から「やる気」もなく、進学も就労など将来を考えることができなかった若者たちに、「支援金があるよ」「将来のことを考えよう」と地域のNPO等が寄り添いながら伴走支援し、社会に出ていく背中を一押します。なにより、現金の給付があることは大きな力です。 | |||||||||
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| 者たちを支える、地域のNPO等のスタッフたちから…。 | |||||||||
| 「かながわつばさプロジェクト」では、進学や就職、一人暮らしなどの巣立ちの時に、若者たちを地道に支えてきたNPO等のスタッフたちが寄り添います。一緒に歩いてくれる温かな人との出会いは、人と社会との豊かなつながりを育みます。 | |||||||||
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・就職や進学など将来のことを話すことが難しかったが、「支援金があるよ」と声をかけ、将来のことを話し合うことができました。 ・伴走支援の費用補助があり、相談や手続きに同行したり買い物ができました。若者たちと共に動くことで信頼関係が築くことができました。 ・通年事業なので、若者たちが自立に向けて動き出すタイミングで、声をかけたり支援をすることができ、本当に有難かったです。 |
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| 3年間支え続けてきたから、見えてきた課題…。 | |||||||||
| 一方、これまで若者たちを伴走支援してきた登録団体のヒアリングから、かながわつばさプロジェクトの支援の利用者には、社会的な関係性を築いていくことが苦手で、孤立しがちな若者や家庭が多く含まれているという現状が見えてきました。更に、社会への巣立ちの時に直面する課題の一つに、誰かの助けが必要なことに気づけなかったり、助けてほしいと言えなかったり、言ってはいけないと思っている若者たちが相当数いることもわかってきました。 | |||||||||
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社会に巣立つ若者たちへの支援は、まだまだ不足しています。 飛び立つ翼を折らないために。 より広くより深く、将来に羽ばたく翼を届けるために。 皆様のご支援をお願いします!! |
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| 神奈川子ども未来ファンドとは…。 | |||||||||
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子どもたちの幸せを願う、市民・企業・各種団体の皆さまから預かった寄付を、主に神奈川県内で活動する子ども・若者・子育てを支える団体に届ける非営利の市民ファンドです。民間が民間を支える全国初のテーマ型市民ファンドとして2003年に発足して以来、22年間に延べ155団体に約4510万円を助成してきました。助成を受けた団体の活動から提起された課題をくみ上げ、啓発イベントやセミナーなどを通して、寄付者や社会へフィードバックしています。 子どもたちが自分の存在に誇りを持って生きられる、明日への希望がはぐくまれる地域社会の実現を目指して、「資金と思いの循環」に取り組んでいます。 ●主な活動 ・いじめ・貧困・児童虐待防止をテーマにした連続講座「子ども未来セミナー」等の啓発活動。 ・行政・企業・商業施設・団体が連携し取り組む「いじめストップ!ピンクシャツデー」。 ・助成事業・伴走支援、助成報告会、助成団体交流会等。 |
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企業名:認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド https://www.kodomofund.com |
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| info@kodomofund.com | |||||||||
者たちを支える、地域のNPO等のスタッフたちから…。
社会に巣立つ若者たちへの支援は、まだまだ不足しています。飛び立つ翼を折らないために。より広くより深く、将来に羽ばたく翼を届けるために。皆様のご支援をお願いします!!