新たにChatGPT系で利用可能な国内リージョンのモデルとしてGPT-4.1-mini を追加し、ますます豊富な選択肢からAIモデルを選択可能になりました。
シフトプラス株式会社(代表取締役:中尾 裕也、本店:宮崎県都城市宮丸町3070番地1/本社:大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 江戸堀センタービル8階/以下シフトプラス)は都城市と共同開発を行った、ChatGPT/Claude/Geminiなどの生成AIを自治体のLGWAN環境で活用できるシステム自治体AI zevo(ゼヴォ)」において、GPT-4.1-miniを新たに利用可能な国内リージョンのAIモデルとして追加いたしましたことをお知らせいたします。
 
■自治体AI zevoにて新たな国内リージョンモデルであるGPT-4.1-miniが利用可能に!
新たな国内リージョンモデルを追加
自治体AI zevoでは、新たな日本リージョンモデルとしてGPT-4.1-miniを追加し、本日(2025年11月20日)全利用自治体に向けて提供を開始いたしました。
 
GPT-4.1-miniはOpenAI社が開発した大規模言語モデルであり、コーディングと指示追従において大幅な改善が見られ、「GPT-4o」「GPT-4o mini」を全般的に上回る性能を発揮します。 低コストながらも速度と応答性に優れており、シンプルな質問への応答やFAQ、要約業務などに最適です。
※デフォルトでは「利用禁止」となっており、ご利用には組織管理者による利用許可設定が必要となります。 
GPT-4.1-mini の特徴
ナレッジカットオフ:2024年5月
コンテキストウィンドウ 入力:1,047,576 出力: 32,768
リージョン:日本
GPT-4.1-miniは日本リージョンでのご提供となります。データが日本国内で処理されるため、セキュリティやデータの機密性を重視される自治体様にも安心してご利用いただけます。 
 
自治体AI zevoをご利用のお客様は、本モデルを追加費用なしでご利用いただけます。 
さらに多様な生成AIモデルに対応できるよう、継続的な機能拡張を進めてまいります。
 
今後とも自治体AI zevoをよろしくお願いいたします。
自治体AI zevoは繋がる、広がる、さらに便利に
ビジネスチャットツール LGTalkを提供
「自治体AI zevo」をご契約いただいた場合、付帯サービスとしてビジネスチャットツールLGTalk職員数分のアカウントを提供いたします。LGTalkはファイル無害化などセキュリティを重視したチャットツールです。チャット上から直接生成AI(自治体AI zevo)を利用することが可能です。
10アカウントまで利用可能なトライアルも提供しております。
 
eRexと連携が可能に
LGWAN専用音声認識AI文字起こしツール「eRex」と連携可能です。「eRex」についても1ヶ月間の無償トライアルを実施しております。
ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください。
今後とも、シフトプラスならびに「自治体AI zevo」をよろしくお願いいたします。
 
■シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年12月に大阪市西区に設立され、本社を大阪市西区、本店を宮崎県都城市に置くほか、日本国内27カ所に営業所を置いています。業務は主に地方自治体向けシステムの開発・保守およびコンサルティング、業務受託サービスおよびWebシステムの提案・設計・構築・保守を行っております。ふるさと納税管理システム 「LedgHOME<レジホーム>」の自社開発とふるさと納税業務全般を受託しており、北海道から九州まで520以上の自治体がシステム導入(2025年8月末時点)しており、同システムは日本全国の寄附額の約50%を管理しています。