2025年11月20日
日本最適化栄養食協会
岡山大学附属中学校で最適化栄養食を活用した総合学習「食とウェルビーイングを考える」を実施
 
 
 一般社団法人日本最適化栄養食協会(理事長:伊藤 裕)は、岡山大学附属中学校(所在地:岡山県岡山市、機構長:狩野光伸)」で総合学習プログラム「食とウェルビーイングを考える」を実施しました。対象は、中学1年生17名、2年生17名の合計34名で、最適化栄養食※を活用して、現代の健康課題やウェルビーイングの向上に食が強く関連していることなどを共有しました。
 本学習では、まず初めに狩野光伸岡山大学付属学校機構長から、ウェルビーイング・ステータスをあげるのに一番大事なものは毎日の食事だが、現代日本では「足りないこと(ビタミンやカルシウム等)」「多すぎること(カロリーや塩分等)」といった課題があること、日本最適化栄養食協会はそれらの課題解決に貢献しようと活動していること、「最適化栄養食」を体験して、食とウェルビーイングの関係を考えてほしいとご挨拶されました。
 
ご挨拶する狩野光伸岡山大学付属学校機構長
 
 続いて、中学3年生3名から災害時の栄養課題に関するテーマの探究発表と、当協会事務局長の前島による最適化栄養食協会の設立の背景にある健康に関する社会課題や企業創業のきっかけなどを説明しました。
探究発表をする3年生たち
前島秀樹事務局長
 
 
 その後は、認証製品の完全メシカレーメシや完全メシ汁なしカップヌードルの試食体験を行い、最後にグループワークや個人ワークを実施しました。生徒たちからは、最適化栄養食は主要な栄養バランスが整っており、災害時にも役に立つことや世界中で活用が期待されるなどの意見がありました。
 
認証製品を試食する生徒たち
グループワークに励む生徒たち
 
当協会はこれからも、食によるウェルビーイングの実現に向けて様々な活動を通じ最適化栄養食の普及を進めてまいります。
* 年齢や性別、生活習慣など、一人ひとりの状態に合わせて主要な栄養素がバランスよく適切に調整された食のことです。
 
 
■「一般社団法人 日本最適化栄養食協会」について
1.目的
年齢や性別、生活習慣など、一人ひとりの状態に合わせて主要な栄養素がバランスよく適切に調整された食を通じ、人々のウェルビーイング (身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること) に資することを目的として、次の事業を行う。
 
 
2.事業内容
(1) 最適化栄養食及びその評価に関する規格化
(2) 最適化栄養食の栄養設計基準登録、製品認証
(3) 最適化栄養食に関する調査研究
(4) 最適化栄養食の普及に関する活動
(5) 前各号に掲げるもののほか、当協会の目的を達成するために必要な事業
 
 
■「最適化栄養食」認証マークについて
「最適化栄養食協会」および「最適化栄養食」認証マークは、当協会に登録された栄養設計基準を過不足なく満たすことのできた製品にのみ付与されます。
 
 
■「一般社団法人 日本最適化栄養食協会」ウェブサイト
[URL] https://www.saiteki-eiyo.org