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フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(所在地:米国カリフォルニア州、CEO:アンディ・ムーニー、以下FMIC)は、Gretsch(R)とAbbey Road Studios が共同開発したモデル『Limited Edition Abbey Road Studiomatic(TM)』を発表しました。本モデルは、Abbey Road StudiosとGretschそれぞれが培ってきたサウンド美学を融合し、優れたトーンの柔軟性、明瞭さ、そしてミックスへの馴染みやすさを兼ね備えた、“録音のためのギター”として開発された一本です。 |
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ギターのシグナルパスにAbbey Roadの歴史的テクノロジーを組み込むのは、本モデルが初となります。1950年代にAbbey Road内のEMIチームが録音時の不要な超低域や機械的振動ノイズを排除するために開発した「RS 97 Rumble Filter」に着想を得た回路が内蔵されており、複雑なアレンジでも明瞭さを保ちながら温かみのあるトーンを実現し、自宅、ライブ、スタジオなどあらゆる環境で“Abbey Roadのサウンドテクノロジー”をそのまま演奏に取り込むことができます。さらに、この革新的な設計を記念し、Abbey Road Studiosは本モデルに新たなRecording Studio(RS)番号「RS 201」を付与。伝説的な“RSナンバー”が楽器に授与されるのは今回が初となります。 |
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GretschとAbbey Road Studiosは、音楽文化に多大な影響を与えてきた二つの象徴的ブランドです。Gretschの手作りへのこだわりと品質へのコミットメントは、新たなデザインと製造技術の先駆けとなり、The Beatlesのジョージ・ハリスンをはじめとする名だたるアーティストに愛されてきました。一方Abbey Road
Studiosは、ケイト・ブッシュ、フェラ・クティ、Oasis、エイミー・ワインハウスといった数々の伝説的アーティストを手がけ、1930年代からレコーディング技術の革新を牽引してきました。ステレオ録音の発明から、Artificial Double Tracking(ADT)の開発まで、同スタジオの技術革新は現代のレコーディング文化そのものを形作っています。そして、両ブランドが共有する「音響へのこだわり」「革新」「クラフトマンシップ」を体現したのがこの限定モデルで、次世代のクリエイターの創造力を支える“レコーディングギター”です。 |
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FMIC最高製品責任者のマックス・ガトニックは次のように語っています。「ギタリストが夢見るようなパートナーシップがついに形になりました。GretschとAbbey Road Studiosは<サウンド><フィール><革新>を核とした共通の価値観を持っています。この『RS201 Studiomatic』は、レスポンスが良く、インスピレーションを与え、豊かな音響を持つ、スタジオで真価を発揮するギターを作りたいという想いから生まれました。その結果、プレイヤーが新たなサウンドを探求し、現代音楽を形づくってきたレコーディングの系譜に直接触れられるような一本に仕上がっています。」 |
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Abbey Roadは、その唯一無二の歴史と象徴的な存在感とともに、スタジオの扉をくぐるすべてのアーティストの“最大限の音楽的可能性”を引き出すことを使命としてきました。革新は常にAbbey Roadの中心にあり、そのエンジニアたちは録音における卓越性の基準を更新し続け、技術の限界を押し広げてきました。 |
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Abbey Road Studios ゼネラルマネージャーのジェレミー・ハッフェルマンは次のように語っています。「このユニークな楽器の進化は、ミックスへの馴染みやすさ、サウンドの柔軟性、そして優れたトーンを備えたギター製作に対する共通の想いによって生まれたGretschとAbbey Roadの親密なコラボレーションの成果です。RS 201というナンバーの付与は、この唯一無二の楽器に込められた技術革新の証であり、『Studiomatic』をAbbey Roadの画期的な新技術の歴史に刻むものです。Gretschチームの協力を通して、このギターをお届けできることは大きな喜びであり、この楽器をインスピレーションに世界中のギタリストが奏でる音楽を聴くことがとても楽しみです。」 |
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『Limited Edition Abbey Road Studiomatic(TM)』は、低域・中低域の濁りを抑えながらクリアなサウンドを実現するために設計された薄型ホロウボディのギターです。ヴィンテージのエッセンスを受け継ぎつつ、現代的なサウンドにも対応するFilter’Tronピックアップを搭載しています。1950年代にAbbey Roadのエンジニアが開発した「Rumble
Filter」から着想を得た内蔵フィルター回路を備え、プレイヤーやエンジニアは不要な低域を簡単にロールオフでき、ギターからレコーディング可能なトーンを瞬時に作り出すことが可能です。“スタジオ環境に特化したギター“という課題に真正面から取り組んで開発されたこのモデルは、高性能な楽器であるとともに、演奏のためだけでなく、アーティストやプロデューサーが自らのサウンドを精密に形作る力を与えるためのツールであり、GretschとAbbey Road Studiosによる明確なメッセージの象徴ともいえるモデルです。 |
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『RS201 Studiomatic』の誕生までのストーリーを、Gretsch公式YouTubeチャンネルにて公開中です。GretschとAbbey Road Studiosの両エンジニアが、ギターのパーツを送り合いながら改良を重ね、細部まで共同で磨き上げた開発プロセスをご紹介しています。 |
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https://www.youtube.com/watch?v=A2sL2OyevO4 |
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https://www.youtube.com/watch?v=eR4I9m5mSEE |
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【製品画像】 |
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【製品概要】 |
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※製品仕様及び販売価格は、予告なく変更となる場合がございます。 |
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ABBEY ROAD |
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Abbey Roadは、音楽づくりの拠点です。世界で最初にして最も象徴的なレコーディングスタジオであり、サウンド・イノベーションを牽引するリーダーとして、あらゆるビジョンやアイデアの中にある“最高の音楽”を引き出す経験と技術を有しています。この約94年間、Abbey Roadは音楽とポピュラーカルチャーを形づくってきた数多くのアーティストを迎えてきました。偉大なアーティストたち ― The Beatles、Fela Kuti、Pink Floyd、Kate Bush、Yehudi
Menuhin、Massive Attack、Amy Winehouse、Oasis、Nick Cave、Stevie Wonder、Shirley Basseyそして現代を代表するアーティストたち ― Lady Gaga、Little Simz、The Smile、Florence、Dave、Sheku Kanneh-Mason、Frank Ocean、Ezra Collective、Sam Smith、Morgan Wallen、Stormzy
がその一員です。かつて9つの寝室を持つ一軒家だった場所は、今では世界中のどこからでもアクセス可能な、アーティスト、専門家、発明家、エンジニアたちによる“グローバルコミュニティ”へと進化しました。スタジオやライティングスペースと並行して、音楽制作の未来を変え続ける画期的なテクノロジーの開発にも取り組んでいます。学びの場やイベントを通して、唯一無二の体験を提供し、次世代の才能を育むことにも注力しています。
この場所は、家で過ごす夜、外に出かける夜、失恋や初恋、壮大な冒険、人生を肯定するようなストーリーの“サウンドトラック”を生み出してきました。過去45年間における最も偉大な映画音楽もここから生まれています。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、 『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』シリーズ、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』三部作から、『バービー』『ゼロ・グラビティ』『シェイプ・オブ・ウォーター』『Tar(ター)』『ワカンダ・フォーエバー』『フランケンシュタイン』、そしてすべてのマーベル作品まで、ジャンル、世代、大陸を超えて、Abbey Roadは“音楽で世界を動かす人々”を支えています。 |
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GRETSCH(R) |
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1883年の創業以来、Gretsch(R)ギターは、その豊かで厚みのあるサウンド、滑らかな演奏性、そして大胆でクラシックなビジュアルスタイルによって、“音楽の革命児たちが選ぶギター”として高い支持を得てきました。伝説的なGretschモデルを現代的に進化させたシリーズからアーティストのトリビュートモデルまで、Gretschは職人技を重んじ、品質に妥協しない姿勢を貫くことで、新たなデザインや製造技術を切り開いてきました。その結果、「The Great Gretsch
Sound!(TM)」として知られる独自のサウンドが確立され、音楽業界の名だたるアーティストから支持を集めています。20世紀を通じ、Gretsch(R)ギターはロックンロールの最前線で使用され、音楽史に残るギタリストたち、AC/DCのマルコム・ヤング、ジョージ・ハリスン、ビリー・ダフィー、そして近年ではboygenius、Portugal. The
Manのジョン・ガーリー、Bleachersのジャック・アントノフらなど、音楽史上最も象徴的なギタリストによって愛用されています。現在、GretschはFender Musical Instruments Corporation(FMIC)傘下のライセンスブランドとして、両社の協業のもと、その独自のサウンド、個性的なスタイル、そして本物のレガシーを守りながら、ジャンルや世代、地域を越えてブランドの存在感を拡大し続けています。詳細については、https://www.gretschguitars.jp(日本公式サイト)をご覧ください。 |
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