350人調査で、76%が室内トイレを習得し「トレー+シーツ」が最も支持されていることが判明。開始時期は生後半年以内が多数という実態も明らかに。愛犬との暮らしをより快適にするヒントが詰まった調査です。
株式会社エイト(本社:東京都港区南青山)が運営をするドッグフードの神様(https://dogfood8.xsrv.jp/)は、全国の犬の飼い主さん350名を対象とした「愛犬のトイレ事情」に関するアンケートを実施しました。
 
▼本記事 【350人調査】犬のトイレ事情!なんと●●%が“室内でできる”という事実
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-dog-toilet.html
愛犬のトイレ事情に関するアンケートまとめ
76%が「愛犬は室内トイレを習得している」と回答。家と散歩の併用スタイルが最も人気。
室内でのトイトレ開始時期は、生後半年以内が6割以上。早期習慣づけが一般的に。
約7割の飼い主さんが「自分でトイトレをした」と回答。必要に応じてプロに依頼する方も。
最も使われているのは「トレー+シーツ」の組み合わせ。トイレ関連商品も様々あり、それぞれの家庭に合わせやすい。
76%が室内トイレOK!家と散歩の併用が最も選ばれるスタイルに
■ あなたの愛犬はどこで排泄をしますか?
室内&散歩中:33% (116人)
室内のみ:28% (96人)
散歩中のみ:17% (61人)
室内&散歩中&庭やベランダ:14% (48人)
その他:8% (28人)
【内訳】散歩中&庭やベランダ:4% (13人)
庭やベランダのみ:3% (10人)
室内&庭やベランダ:1% (5人)
 
愛犬の排泄場所については、「室内と散歩の併用」が33%で最も多く、次いで「室内のみ」が28%という結果になりました。

室内という回答をすべて合わせると、全体の76%が室内トイレに対応していることが判明。いまや“室内を基本にした排泄スタイル”が広く定着している様子がうかがえます。
 
また、散歩中のトイレを取り入れる家庭は依然として多く、家でも外でも対応できる柔軟なトイレ習慣が広がっているのも注目すべきポイントです。

今回の調査で、かつて主流だった「散歩中のみ」というスタイルは減少傾向にあることが分かりました。
 
近年は、シニア期や飼い主の体調不良時を想定した“室内トイレの習慣づけ”を重視する家庭が増えています。
約6割が生後半年までにトイレトレーニングを開始
■ 愛犬の室内でのトイレトレーニングを始めたのは、いつ頃ですか?
2~3ヶ月:35% (94人)
4~6ヶ月:28% (73人)
7~11ヶ月:15% (40人)
覚えていない・分からない:8% (22人)
1~2歳:8% (20人)
7歳以上:4% (11人)
3~6歳:2% (5人)
 
室内トイレの習慣づけを始めた時期については、「生後2~3ヶ月」が35%で最多、続いて「4~6ヶ月」が28%という結果でした。

つまり、6割以上の家庭が生後半年以内にトイトレを開始しており、早期スタートが一般的であることが分かります。
 
一方で、1歳以降から取り組んだ家庭も。ワンちゃんは何歳になっても学習能力があるので、成犬からのトイトレでも時間をかければ習得は可能とされています。
 
できる限り早い段階で習慣づけを行うのが理想的ですが、家庭ごとの事情に合わせて柔軟に取り組んでいる様子がうかがえました。
約7割が自力でトイレの習得をサポート!
■ 愛犬の室内でのトイレトレーニングはどのように行いましたか?
本やネットを参考にして、飼い主(自分や家族)が教えた:191票
トレーナーやしつけ教室に依頼した:62票
迎え入れる前に、すでにトイレを習得していた(ブリーダー・ショップ・以前の飼い主など):47票
特に教えていないが自然に覚えた:24票
その他:1票
【内訳:2匹目なので知っていた(1) 】
※複数回答
 
トイレトレーニングの方法を聞いたところ、約7割が自宅での自主的な取り組みで挑んでいることが分かりました。

一方で、「トレーナーやしつけ教室に依頼した」家庭も62票あります。必要に応じてプロのサポートを取り入れる姿勢もうかがえました。
 
また、「自然に覚えた」という声も挙がっています。ワンちゃんの性格によっては、無理なく習得できるケースがあることも判明しました。

総じて、自宅でのトレーニングを基本にしつつ、状況に応じて外部の力を活用する方法が一般的と言えそうです。
愛犬のトイレ習慣づけ、半数以上が「まあまあ大変」と回答
■ 愛犬の室内でのトイレトレーニングは大変でしたか?
まあまあ大変だった:52% (137人)
あまり大変ではなかった:22% (60人)
とても大変だった:16% (42人)
全く大変ではなかった:6% (15人)
自分でトイレトレーニングをしていないので分からない: 4% (11人)
 
トイレトレーニングの大変さについては、「まあまあ大変だった」が52%で最多となり、次いで「それほど大変ではなかった」が22%という結果でした。

多くの家庭が“すごく簡単”でも“非常に大変”でもなく、中間的な苦労を感じながら進めていたことがうかがえます。
 
一方で、「とても大変だった」と答えた人も少なくありません。ワンちゃんの性格によっては根気強いサポートが必要になるケースも見られました。
人気No.1は「トレー+シーツ」!室内トイレの活用実例とは
ここでは、室内でどのようなトイレを利用しているのかを、ランキング形式でお伝えしていきます。

あわせて、「どのように設置しているのか」「どんな工夫を取り入れているのか」といった、飼い主さんの具体的な声もいくつかピックアップしました。
使用しているトイレランキングTOP5
■ 愛犬が室内で使用しているトイレのタイプを教えてください。
【1位】トイレトレーとペットシーツ併用:84票
【2位】ペットシーツのみ:73票
【3位】トイレトレー(シーツ併用かは不明):60票
【4位】ケージとトイレの組み合わせ:10票
【5位】システムトイレ:6票

【5位以下の回答】人工芝(4) / 砂タイプ(3) / おむつ(1) / シーツと防水パッド(1) / 手作り(1) / 小屋(1) / 新聞紙(1) / 新聞紙とシーツ併用(1) / 洗えるマット(1) / 全自動トイレ(1)※複数回答
 
室内トイレとして最も多かったのは、「トイレトレーとペットシーツの併用」でした。漏れにくく掃除がしやすい点が支持され、形状のバリエーションも豊富です。
 
続いて「ペットシーツのみ」が2位で、床に直接敷く・新聞紙に固定するなど使い方は多様。手軽さを理由に選ぶ家庭が多いようです。

3位に入った「トイレトレー」も、ほとんどがシーツ併用で使われていると考えられます。結果として、上位はいずれも“シーツ利用型”が主流であることが明らかになりました。
 
そのほか「システムトイレ」「人工芝」なども挙がり、住環境や愛犬の性格に合わせて工夫している様子がうかがえます。
トレー+シーツは王道のトイレスタイル!
こちらは、多くの家庭で採用されている「トレー×シーツ」を利用している飼い主さんの声です。
 
シーツを数枚重ねて吸収力を高めたり、壁にシートを貼って飛び散り対策を行うなど、日常的に使いやすくするための工夫が多く寄せられました。
シーツのみのスタイルも人気
ペットシーツのみでトイレ環境を整えるスタイルも人気です。

床にシートを直接敷く方法や、大判シーツを使って“広めの排泄スペース”を確保するなど、シンプルながら実用的な工夫が多く見られました。
ケージ内トイレという選択肢も!
「ケージ内にトイレトレーやシーツを配置し、排泄場所をはっきり分けている」という声もいくつか寄せられました。

ケージで囲われた空間は“ここがトイレ”と理解しやすく、落ち着ける環境を好むワンちゃんにとっては相性の良いスタイルといえます。
【まとめ】詳しい記事の情報
■ 本記事
【350人調査】犬のトイレ事情!なんと●●%が“室内でできる”という事実
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-dog-toilet.html
 
■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬がトイレをする環境について
・第2回:愛犬の室内トイレ事情について
【調査実施日】
・第1回:2025年9月24日~9月25日
・第2回:2025年9月26日~10月7日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん350名に対し、愛犬がトイレをする環境について調査。
・第2回:第1回アンケートで「室内でトイレをする」と回答した265名を対象に、について調査。(有効回答数:265名)
【調査方法】インターネット調査
 
■ 回答者の年齢や性別
【男性:244名】
20代:9名
30代:44名
40代:88名
50代:73名
60代以上:30名
 
【女性:106名】
20代:5名
30代:37名
40代:43名
50代:18名
60代以上:3名
 
■会社概要
株式会社エイト
所在地:東京都港区南青山2-2 5F
会社HP:https://eight-incorporated.com/
 
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)は、全国の犬の飼い主さん350名を対象とした「愛犬のトイレ事情」に関するアンケートを実施しました。

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76%が「愛犬は室内トイレを習得している」と回答。家と散歩の併用スタイルが最も人気。

室内でのトイトレ開始時期は、生後半年以内が6割以上。早期習慣づけが一般的に。

約7割の飼い主さんが「自分でトイトレをした」と回答。必要に応じてプロに依頼する方も。

最も使われているのは「トレー+シーツ」の組み合わせ。トイレ関連商品も様々あり、それぞれの家庭に合わせやすい。

■ 愛犬が室内で使用しているトイレのタイプを教えてください。