トムトムのリアルタイム地図配信サービスと運転支援エリア管理技術をホンダが採用、より安全でドライバーの運転負荷を軽減させるHonda SENSING 360+を実現
ロケーションテクノロジーのリーディングカンパニーとしてスマート地図やカーナビゲーション、交通情報などを世界展開するTomTom(本社:オランダ・アムステルダム、以下トムトム)は、本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)の「Honda SENSING 360+」に同社の地図配信サービスが採用されたことを発表しました。ホンダの量産車におけるドライビング体験の向上を目的として、トムトムの革新的な地図配信サービスと運転支援エリア管理技術が、ホンダの次世代高度運転支援システム(ADAS)である「Honda SENSING 360+」に採用されました。
 
トムトムとホンダの協業は、業界をリードする地図データ配信機能と自動運転支援機能を自動車イノベーションの最前線にもたらします。日本で2025年5月30日に発売開始となった新型アコードは、ドライバーにこれまでにないレベルの安全性、利便性、そして走行性能の体験を提供しています。
 
トムトムのクラウドベースADASソリューションにより、高精度な地図データがリアルタイムに車両に提供され、Honda SENSING 360+を登載した車両はハンズオフ走行をサポートする道路を確実に認識できるようになります。ドライバーは、車両が最新の道路状況に基づいて運転支援機能をインテリジェントに管理していることから、安心してよりリラックスした運転を楽しむことができます。トムトムのソリューションは、新設道路や工事区域、交通規制の変更に対応した地図情報の更新を継続的に提供することで、システムの正確性を常に維持します。
 
トムトムのセールス担当シニアバイスプレジデントであるベノワ・ジョリー(Benoit Joly)は次のように述べています。「ホンダの次世代ADASソリューションに、地図配信サービスを提供できることを誇りに思います。この採用により、最先端の自動車ソリューションを活用しドライビング体験を向上させ、すべての道路利用者にとってより安全でスマートな未来を実現することができます」
 
トムトムについて
トムトムは、何十億のデータポイント、何百万の情報ソース、何千ものコミュニティ、これらの膨大な情報を統合し、世界で最もスマートな地図を創りだす地図メーカーです。トムトムは、ドライバー、自動車メーカー、企業、開発者に位置情報とその関連テクノロジーを提供しています。アプリケーション対応の地図、ルーティング、リアルタイム交通情報、API、SDKを通じて、トムトムは夢を描き行動する人々が世界を前進させることを可能にします。
アムステルダムに本社を置き、世界中に3,500人の従業員を擁するトムトムは、30年以上にわたりモビリティの未来を切り拓いてきました。詳細はhttp://www.tomtom.comをご覧ください。