ブランドスコアとAI検索経由のサイト流入を1つのAnswer IOで統合分析。データドリブンなAIO施策を実現
株式会社フィードフォース(本社:東京都港区、代表取締役社長:塚田 耕司、以下「フィードフォース」)は、AI検索におけるブランドスコアを見える化する「Answer IO」に、Google Analytics連携機能を追加しました。これにより、AI検索でのブランド可視性スコアと、AI検索経由のサイト流入データを1つのプラットフォーム上で統合的に分析できるようになります。
詳細を見る
◆ Google Analytics連携機能追加の背景
Answer IOは、ChatGPT、Gemini、Perplexityといった主要AI検索エンジンにおけるブランド可視性スコアを測定し、競合比較や改善提案を行うプラットフォームとして提供してきました。すでに多くのサイトでは、AI検索経由の流入は観測されており、その結果に関しては、多くの企業がGoogle Analyticsを通じて確認業務を行っております。
 
こうした現状では「AI検索でのブランド可視性スコア」と「AI検索経由のサイト流入」を別々のツールで確認する必要があるため、施策の優先順位付けや効果測定が困難であり「スコアは高いが流入が少ない」「流入があるがコンバージョンに繋がっていない」といった課題の発見や、スコア改善とサイト流入増加の把握が難しい状況でした。
 
今回のGoogle Analytics連携機能により、ブランド可視性スコアとサイト流入データを統合的に分析できるようになり、より戦略的で効果的な施策立案が可能になります。
◆ Google Analytics連携機能の特長
実際の画面例
AI検索経由の流入の自動識別とトラッキング
ChatGPT、Perplexity、Geminiなど主要AI検索エンジンからの流入を自動的に識別し、AI別のセッション数、AI検索流入率、コンバージョン数、AI内訳などを追跡します。どのAIプラットフォームから最も流入があるかを一目で把握できます。
ブランド可視性スコアとサイト流入の統合ダッシュボード
Answer IOのレポート画面内で、ブランド可視性スコアとGoogle Analyticsのサイト流入データを並べて表示します。2つのデータを視覚的に確認でき、スコア改善施策がAI検索経由のサイト流入に与える影響を定量的に評価できます。
AI検索経由ランディングページの分析
各AI検索エンジンから流入したユーザーが最初に到達したページを分析できます。どのコンテンツがAI検索経由でアクセスされているか、直帰率や平均滞在時間も含めて把握することで、コンテンツ最適化の方向性を明確化できます。
改善提案機能への統合
先日リリースしたAI改善提案機能に、Google Analyticsのデータが統合されます。「ブランド可視性スコアは高いがサイト流入が少ない」「特定のAIからの流入が弱い」といった実データに基づいた改善アクションが提案されるため、より多角的で実効性の高い施策立案が可能になります。
◆ ご利用方法について
Google Analytics連携機能は、既存のAnswer IOユーザーであればすぐに利用できます。
1.
ブランド設定画面で「Google Analyticsを連携」をクリック
2.
Googleアカウントでログインし、Answer IOにアクセス権限を付与
3.
連携したいGA4プロパティを選択して保存
4.
レポート画面でブランド可視性スコアとGA4データを統合表示
連携設定は数クリックで完了し、過去データも含めてすぐに分析を開始できます。
無料プラン、プロプラン問わず全てのユーザーがご利用いただけます。
◆ 活用イメージ
マーケティングチームでのROI分析
AI検索最適化施策への投資対効果を、サイト流入とコンバージョンで評価できます。例えば「特定クエリのスコアが15点上昇した結果、ChatGPTからの流入が週30セッション増加し、5件のコンバージョンを獲得」といった因果関係を可視化できます。
チャネル別の施策優先順位付け
「Perplexityスコアは高いがサイト流入は少ない」「ChatGPTは流入数は多いがコンバージョン率が低い」といったチャネル別のギャップを発見し、どのAIプラットフォームへの対策を優先すべきかをデータドリブンに判断できます。
コンテンツ最適化の精度向上
AIランディングページ分析により、AI検索経由で訪問したユーザーに評価されているコンテンツを特定できます。バウンス率が低く滞在時間が長いページの特徴を分析し、他ページへ展開することで、AI流入全体の質を向上させられます。
改善施策の効果検証
Answer IOの改善提案に従って実施した施策(コンテンツ改善、被参照強化等)が、実際にAI検索経由のサイト流入を増加させたかを継続的に追跡できます。PDCAサイクルを高速で回し、効果的な施策に資源を集中させられます。
◆ 今後の展開
Answer IOは今後も、AI検索最適化(AIO)を包括的に支援する機能を拡充します。
Google Search Console連携: 従来型検索とAI検索の両面から流入を分析
流入増加自動アラート: AI流入の急増・急減を検知して通知
コンバージョン経路分析: AI流入からのコンバージョンパスを可視化し、施策ROIを定量評価
カスタムイベント追跡: AI流入後のユーザー行動を詳細に追跡し、エンゲージメント向上施策を提案
フィードフォースは、AI時代における新たな集客チャネル最適化を通じて、パートナー企業の成長を支援してまいります。
◆ Answer IOについて
サービスサイト:https://answer-io.jp
プロダクト概要:AI検索におけるブランドスコア測定・競合比較・引用分析・改善提案・Google Analytics連携のダッシュボードを提供
詳細を見る
 
◆ 株式会社フィードフォースについて
株式会社フィードフォースは、データフィード・構造化データ・ID連携といったテクノロジーを活用したマーケティング支援サービスを開発・提供しています。「ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。」をミッションに掲げ、企業のデジタルマーケティングを支えるプロダクトを通じて、ビジネスをより創造性あふれるものへと変えていきます。
所在地:東京都港区南青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F
代表者:代表取締役社長 塚田 耕司
事業内容:データフィード関連事業 / その他事業
URL:https://www.feedforce.jp/
◆ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社フィードフォース
Answer IO 担当:八百
E-mail:support@answer-io.jp
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-2-6 3F