家具・家電・ブランド品・ブランド古着・シューズ・お酒・毛皮等のリユース事業を行うマクサス(本社: 東京都品川区東五反田1-9-2ダイヤパレス五反田1F)は、リユース事業者のB2B課題を解決する支援プログラム「買取ビジネスの窓口」のパイロット第2弾(B社事例)を公表しました。
比較サイト(リード購入)依存から
自社インバウンドに切り替えたい都内の出張・宅配買取事業者に対し、紙チラシの再設計と配布運用の是正を実施。3万部の配布で15件の反響、予約化率90%(当社集計)を確認しました。
 
背景
比較サイト依存の“伸び悩み”と構造的理由
リユース事業者(とりわけ出張・宅配のハイブリッド運用)が比較サイト起点の集客で一定の流入を確保できる一方、中長期の粗利構造に課題を抱えるケースが目立ちます。理由は明確で、
意図の異質性:比較サイト経由の問い合わせは「価格比較」を主動機にしているため、低単価の早い取り捌きか、高価格提示による薄利多売に寄りやすい。
セールスの非連続性:比較サイト向けの“受け営業(受電→金額提示→訪問)”に最適化した現場に、“来場理由を自ら設計するインバウンド”(紙×会場)を急に載せても、当日トーク/ヒアリング/掘り出しが噛み合わず粗利が伸びない
ブランド資産の醸成不足:広告宣伝の主体が自社ではなく媒体側に偏りやすく、指名・紹介・リピートが伸びにくい。
このため、「流入は作れても、粗利と再現性が積み上がらない」という構造に陥りやすく、単発キャンペーンの連続や広告費の増嵩でPLとキャッシュが圧迫されます。
都市部の“紙×会場”が難しい本当の理由
都市部(23区など)での紙集客は、デザインが良い/部数を配るだけでは機能しません。以下の3点セットの同時成立が不可欠です。
1.
クリエイティブの前提
1.
刺さる切り口の選定(商材・季節・動機)見出し/KV(キービジュアル)/面構成の設計、紙面の“誘導(来場の理由)”が網羅されていること。
2.
訴求の言語は“価格”より「片付け」「衣替え」「資産整理」「贈与・相続準備」などの理由言語で組み、当日トークとつなぐ。
2.
配布運用の実態把握
1.
入札一発の低単価ベンダーに流れると、「本当に配られているか」「どこに配られたか」「再配布の妥当性」が検証不能。
2.
地図・戸建/集合の配分・ポスト占有・重複回避を“見える化”できるベンダーを選定し、投下→回収→再投下のサイクルを週次で検証する。
3.
セールスの型(当日)
1.
紙経由の来場者は“価格比較より理由合致”で動いているため、当日はヒアリング→説明→査定提示の順で納得形成を先に作る。
2.
掘り出し(追加品の引き出し)は、理由に沿った提案で初めて成立する。価格一発提示の型では粗利が残らない。
この3点のいずれかが欠けると、「部数を投下しても、予約は増えるが粗利は増えない」
という結果になり、人的工数(当日対応)だけが嵩む状態を招きます。
“媒体だけ”を変えてもうまくいかない理由――マーケとセールスは常にセット
多くの現場では、広告(マーケ)と当日運用(セールス)が別組織・別KPIで動いています。比較サイト→紙の切り替えに失敗するのは、入口の設計と当日のやり方(型)が同時に変わることを前提にしていないからです。 紙→会場導線は、来場の理由/想定単価/滞在時間/掘り出し余地入口で既に決まっているため、当日トークを合わせる設計なしに媒体だけを入れ替えると、粗利の歩留まりが最悪化します。
したがって、“紙を投下する前に当日KPIを作る”のが正順です。来場→査定→成約→客単価→掘り出しの各KPIに基準値を置き、基準未達の状態では再投下しない、もしくは当日トークを修正してから投下する――この順序設計が、都市部の紙運用では肝になります。
今回パイロット(B社)での前提と示唆
B社の課題:比較サイト中心で流入は確保できているが、自社インバウンド(紙×会場)への切り替えが未経験。自作チラシ(3万部)で反響ゼロという苦戦を受け、再設計を依頼。
当社の対応
(1) クリエイティブ再設計(切り口・言語・KV・面構成)、
(2) 配布オペの是正(検証可能なベンダーへ切替、投下→回収→再投下の週次サイクル)、
(3) 当日トークの推奨プラン(ヒアリング→説明→査定提示/パンフ・台本)を提示。
結果(当社集計):3万部→15件反響CPA約1万円予約化率90%。広告費の回収は成立。ただし、“当日の掘り出し・説明”の未整備人的工数が増大し、粗利歩留まりは限定的――媒体の成功だけでは粗利は伸びないことを再確認。
示唆:このケースで効果を引き出すには、3~6か月の伴走当日KPIの基準値を作り、媒体反復は基準到達後に段階拡張することが現実的。マーケとセールスを“一体変更”する運用でなければ、CPだけ良くても粗利が残らない。
モジュール提供とエリア排他――“必要な所だけ”を入れ替える設計
本プログラムはフルFCではなく、ブランド設計/紙/会場/当日伴走/営業育成などをモジュール単位で提供します。同一エリア×同一切り口の競合には非開示(排他)とし、成功条件(勝ち筋)は重複しないエリアに限定して共有。企業の素材・優位性を毀損せずに、コミュニティ全体で再現性を高めることを重視しています。
結論
比較サイト依存から自社インバウンドへ切り替える際の要諦は、媒体を変えることではなく、入口設計(紙×会場)と当日のセールス(ヒアリング→説明→査定提示)を同時に変えることです。今回のパイロットは、都市部でも“紙→会場”が機能することを示しつつ、粗利に効くのは“媒体×当日KPI”の一体運用であると再確認しました。次段では、当日トークの実装/伴走期間の設定/反復設計の最適化により、短期キャッシュ化と中長期の再現性を両立していきます。
支援内容(B社向けモジュール) 
1.
クリエイティブ再設計
1.
 訴求商材の明確化、都市部向けの見出し/キービジュアル/面構成を再設計。
2.
 配布運用の是正
1.
 入札型の低単価業者に流れやすい構造を回避し、実績のあるベンダーに切替。投下・回収・再投下の検証フレームを設定。
3.
 現場起点のフォロー計画(推奨)
1.
 紙経由の来場者に合わせた当日トーク/パンフ/査定フローの整備(今回は提案と設計のみ、実装は段階導入)。
結果(当社集計)
配布枚数:3万部(都市部・指定エリア)
反響数:15件(CPA約1万円/印刷・配布コスト換算)
予約化率:90%(電話受付はB社運用)
所感:広告費の回収は成立。一方、紙由来の来場者は“その場の掘り出し”と“当日の説明トーク”の完成度が粗利に直結するため、人的工数(当日対応)でコストが膨らむ局面が発生。マーケの改善だけでは限界で、セールスの型と組織のチューニングが必要。
 
株式会社マクサス代表取締役 関 憲人 コメント
“媒体を変えれば勝てる”は神話です。紙×会場で反響を作るには、当日のセールスの型と組織のチューニングまでセットで変えなければ、粗利は伸びません。『買取ビジネスの窓口』は、必要な機能だけをモジュールで提供し、3-6か月の伴走で再現性をつくります。」
 
◆マクサス フランチャイズについて
株式会社マクサス、無店舗型・オンライン完結の買取フランチャイズモデル「マクサスFC」を展開しています。
これまで買取ビジネスといえば、店舗を構えて商品を預かり、店頭で対応するスタイルが一般的でした。しかし私たちは、完全オンラインで買取から販売までを完結できる仕組みを確立。開業時のコストを抑えながら、効率的に利益を生み出す新しいビジネスモデルを提供しています。
リユース市場が年々拡大するなかで、地域に根ざした副業・独立ニーズが高まりを見せています。本リリースでは、「マクサスFC」の特徴と導入メリットについて、5つの観点からご紹介いたします。
特徴1 成長市場で確かな収益を築く、新しい出張買取ビジネス
近年、リユース市場は右肩上がりの成長を続け、その市場規模はますます拡大しています。環境意識の高まりや節約志向、そして自宅に眠る不用品を現金化したいというニーズが後押しし、国内の家庭に存在する「隠れ資産」は37兆円にものぼると試算されています。この巨大な市場に、全く新しいアプローチで参入できるのが、買取マクサスのフランチャイズです。
マクサスフランチャイズは、従来の店舗型ビジネスとは一線を画す、出張買取に特化したビジネスモデルを採用しています。
マクサスフランチャイズでは、高額な店舗費用や維持費といった固定コストを大幅に削減。開業資金やランニングコストを最小限に抑えることができるため、金銭的なリスクを抑えながら事業をスタートできます。
実際に、2024年度の実績では、業界未経験で参入した加盟店オーナーの平均年間営業利益は998万円を達成しており、その高い収益性が証明されています。成長市場で、低リスクかつ高収益なビジネスを始めたい方に最適な選択肢です。
特徴2 未経験者でも安心!充実したサポート体制と最先端の独自システム
「買取ビジネスの経験がない」「査定の知識が全くない」といった不安をお持ちの方も、ご安心ください。マクサスフランチャイズは、未経験からでもプロフェッショナルとして活躍できる、万全のサポート体制を構築しています。
加盟後には、まず1週間の徹底した実践研修に参加していただきます。ここでは、豊富な査定ノウハウはもちろんのこと、お客様との円滑なコミュニケーション術や、事業を成功に導くためのマインドセットまで、事業運営に必要なスキルを包括的に習得できます。
研修を終えた後も、経験豊富なコンサルタントが加盟店オーナー一人ひとりに寄り添い、二人三脚で事業の成長を支援する「伴走型サポート」を提供。
査定に迷うことがあれば、LINEを通じてリアルタイムで本部の専門スタッフに相談できるため、どんな商品に対しても自信を持って査定に臨むことができます。この手厚いサポートこそが、未経験者でも高い成果を出せる最大の理由です。
特徴3 事業を加速させる独自の買取業務支援システム「マクサスコア」
日々の業務効率を飛躍的に向上させるため、マクサスは1億円の費用を投じて独自の買取業務支援システム「マクサスコア」を開発しました。このシステムは、加盟店オーナーに無料で提供され、事業運営の強力なパートナーとなります。
「マクサスコア」は、顧客管理から査定データの蓄積、さらには在庫管理まで、買取業務に関わるあらゆるプロセスを一元管理することが可能です。
これにより、煩雑になりがちな事務作業を大幅に効率化し、お客様とのコミュニケーションや実際の査定といった、事業の核となる部分に集中できる環境を整えます。最先端のテクノロジーを駆使することで、属人化しやすい買取ビジネスを標準化し、誰でもスムーズに事業を運営できる仕組みが構築されています。
特徴4 集客の心配は不要!本部主導の強力なウェブマーケティング
ビジネスを成功させる上で最も重要な要素の一つが「集客」です。マクサスフランチャイズでは、加盟店オーナーが集客に悩む必要はありません。
本部が主導する強力なウェブマーケティングにより、継続的な顧客獲得をサポートします。従来の買取ビジネスで主流であったチラシや訪問営業に頼ることなく、インターネットを通じて効率的に見込み客を獲得。
これにより、開業当初から安定した予約を確保することができ、事業を軌道に乗せるまでの期間を短縮します。
また、完全アポ制のため、飛び込み営業などは一切なく、一人でも無理なく事業を運営できる体制が整っています。自身のライフスタイルに合わせて働くことができ、ワークライフバランスを重視したい方にも最適な働き方を提供します。
特徴5 著名経営者も注目!将来性の高いビジネスモデル
マクサスのフランチャイズ事業は、その将来性と革新性から、多くの著名な経営者からも注目を集めています。ビジネス界のインフルエンサーである堀江貴文氏がマクサスFCに加盟し、「買取マクサス ホリエモン六本木店」の店長を募集するなど、その動向は大きな話題となっています。また、古川暁氏や井口智明氏といった、各業界で活躍する実力者も続々と加盟しています。
これは、マクサスが提供する出張買取サービスが、現代の消費者のニーズに深く合致しており、持続的な成長が見込めるビジネスモデルであることを示しています。
お客様の自宅まで伺うことで、手間をかけずに不用品を売却できる利便性の高さは、今後ますます重要視されるでしょう。マクサスFCへの加盟は、単にビジネスを始めるだけでなく、時代を先取りした新しい働き方と、将来性の高い事業を手に入れることを意味します。
買取マクサス 出張買取FC加盟店募集中!
マクサスフランチャイズは、成長著しいリユース市場において、低リスク・高収益を実現する革新的なビジネスモデルです。
未経験者でも安心して事業を始められる手厚いサポート体制、そして独自開発の買取業務支援システム「マクサスコア」が、オーナー様の成功を力強く後押しします。
多くの著名な経営者も注目するその将来性は、あなたのキャリアに新たな可能性をもたらすでしょう。私たちは、皆様のビジネスの成功を全力でサポートし、共に成長していくことをお約束します。
買取マクサス 出張買取FC加盟店募集ページ
 
■堀江貴文氏がマクサスフランチャイズに加盟!
ホリエモンが“加盟する側”に回るのは史上初!
これまでフランチャイズ本部の立ち上げには複数関わってきた堀江氏ですが、
自身がFCに「加盟」するのは今回が初めて。
 
構想はYouTube経済エンタメ番組『リアルバリュー』(堀江氏・三崎優太氏・溝口勇二氏)で語られ、
ついに現実のビジネスとして動き始めました。
 
堀江貴文氏コメント
「これまでFC本部はたくさんやってきたけど、
自分が加盟するのは初めてです。
買取マクサスの仕組みやサービスは、すごく合理的で伸びしろがあると思った。
店長とは月1で直接ミーティングをして、一緒に成功させたいと思っています。
“ホリエモン店”の立ち上げに関われるチャンス、ぜひ掴みに来てください。」
 
■ 豪華オーナー陣も続々参画中!
・『令和の虎』出演でも知られる実業家
井口智明氏(株式会社ディアローグホールディングス代表)
 
・東大卒・外資系投資銀行出身のフランチャイズ投資家
古川暁氏
 
◆マクサスについて
マクサスは、自社の買取サービスを中心に、買取業界の効率化・活性化の支援を行っています。買取サービスでは、一社でオールジャンルをカバーできる利便性を創業から一貫しています。最新家電から骨董品までさまざまな専門業者と提携し、幅広いネットワークを構築。より正確な査定を実現し、お客様に貢献してきました。循環型社会の構築は当たり前。マクサスは、プラスαの価値を。私たちはこれからも邁進してまいります。
 
株式会社マクサスでは、出張買取やお酒買取お酒通販ブランド買取革靴買取などを承っています。
 
総合リユースブランド『買取マクサス』では、不用品やブランド品の出張買取を出張料・査定料無料でご提供。家電・家具・オフィス家具・時計・ブランド・ブランド古着など幅広い品目に対応し、高価買取でお応えします。買取後のリサイクルも承っていますので、処分や再資源化のご相談もお気軽にどうぞ。出張買取なら、買取マクサスにご相談ください。
 
また、古本売るなら『ブックリバー』へ。眠っている本の価値を最大限に引き出す古本・古書の買取専門店として、学術書や美術書、稀少本まで専門スタッフが一冊ずつ丁寧に査定します。
 
真珠のご売却は、日本初・業界唯一の真珠買取専門店「銀座リパール」にお任せください。真珠査定歴10年以上のベテラン鑑定士が、眠っているパールの価値を見出し、高額査定をお約束します。

一方でご購入のご要望には、真珠販売専門店『GINZA RePearl』をご案内。サステナブルパールのセレクトショップとして、新品加工を施した美しい真珠のみを厳選。日本真珠振興会主催「真珠検定」シニアアドバイザー有資格者が品質管理を行い、一粒一粒を丁寧にチェックしています。
 
毛皮のご売却は「東京ミンク」へ。チンチラ、セーブル、フォックスをはじめ、リンクス、ラビット、ヌートリア、ラムなどブランドや年代を問わず買取可能な毛皮専門店として、高価買取でお応えします。
 
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■会社概要
<買取マクサス>
古物商許可証:東京都公安委員会 第302151307220号
所在地:東京都品川区東五反田1-9-2ダイヤパレス五反田1F
事業内容:リユース事業
公式ページ:https://kaitorimakxas.com/

のパイロット第2弾(B社事例)を公表しました。比較サイト(リード購入)依存から

掘り出し(追加品の引き出し)は、理由に沿った提案で初めて成立する。価格一発提示の型では粗利が残らない。この3点のいずれかが欠けると、「部数を投下しても、予約は増えるが粗利は増えない」

“紙を投下する前に当日KPIを作る”のが正順です。来場→査定→成約→客単価→掘り出しの各KPIに基準値を置き、基準未達の状態では再投下しない、もしくは当日トークを修正してから投下

自社インバウンド(紙×会場)への切り替えが未経験。自作チラシ(3万部)で反響ゼロ

“媒体を変えれば勝てる”は神話です。紙×会場で反響を作るには、当日のセールスの型と組織のチューニング