働く女性たちのリアルな声から見えた、キャリア継続の課題と新たな可能性
女性起業家支援協会(FEA)は2025年10月28日、三井住友海上火災保険株式会社の女性社員と共に、働く女性のリアルをテーマにしたランチミーティングを開催しました。
2025年、女性の社会進出がさらに加速する中で、「自分らしい働き方」を模索する女性たちの声に注目が集まっています。
前回、三井住友海上火災保険株式会社からのご依頼により同社内で実施したトークセッションに続き、今回はよりフラットな環境で本音を語り合う場として企画。
企業に勤める女性と起業する女性、それぞれの立場からキャリアやライフステージ、働き方の課題を共有し、次世代に向けた新たな可能性を探る意見交換が行われました。
 
【開催の背景】
2025年は、女性首相の誕生をはじめ、社会全体で女性の活躍推進が加速した象徴的な年となりました。こうした時代の流れを背景に、女性起業家支援協会FEAと三井住友海上火災保険株式会社は、「企業で働く女性」と「起業する女性」、それぞれの立場から“自分らしい働き方”を見つめ直す機会として本交流を企画。
前回、同社内で行われたトークセッションに続く形で、今回はよりフラットな環境での意見交換を実施しました。職種や環境の異なる女性同士が本音で語り合う、貴重な時間となりました。
 
▷三井住友海上火災保険株式会社オフィシャルサイト
https://www.ms-ins.com
【当日の様子】
ミーティングでは、三井住友海上の女性社員とFEA主宰3名を中心にイタリアンランチを囲みながら、以下のようなテーマをもとに対話を展開しました。
・ライフステージの変化とキャリアの継続
・40代、50代女性ロールモデルの不在
・転勤、結婚、副業といった選択の現実
・起業家と会社員、それぞれの強みと課題
 
企業側からは「管理職を目指す女性が少ない現状」や「働き方に柔軟性を求める声」が共有され、起業家側からは「自分で選び取る働き方の自由」や「孤立しない支援の仕組み」が紹介されました。
立場の異なる視点が交わることで、相互理解と新たな気づきを得られる場となりました。
ランチ会は全体的に和やかな雰囲気で進行
ランチを食べながら熱心に話をしてくださった
FEA主宰3名
三井住友海上の女性社員
 
開催後SNSにて、
土岐あい氏は、「会社員という働き方と起業家という働き方の違いをたくさん知ることができました。」
ギール里映氏は、「私たちの手で、次世代の女性たちがもっと自由に、もっと自分らしく働ける未来を創っていこう。」
とそれぞれコメントしています。
【見えてきた課題と今後の方向性】
ディスカッションの中では、一見異なる課題を抱えているように見えても、その根底にあったのは“自分らしく働き続けたい”という共通の想いであることがわかりました。
結婚や出産を機に働き方を見直す人が多い中で、キャリアをどうつなぐかは今も多くの女性にとっての課題です。そんな“過渡期”にある今こそ、組織と個人が垣根を越えて対話する意義が見直されています。
FEAでは、今回の交流を契機に「企業と起業家が相互に学び合い、支え合う仕組みづくり」を推進。
女性が働き方を“選び取れる社会”の実現に向け、今後も連携を強化していく方針です。
【今後の展望】
FEAでは、三井住友海上火災保険株式会社をはじめとする企業・自治体・メディアとの協働を通じ、働く女性たちが「挑戦と安心」を両立できる社会づくりを目指しています。
今回のランチミーティングで得られた知見をもとに、今後は企業向け勉強会や女性起業家との合同セッションなど、新たな交流施策の実施を検討中です。
FEA(女性起業家支援協会)について】
Female Entrepreneur Association(FEA)は、女性起業家の真の自立支援を目的とした協会。SEO強化集客プラットフォームやコミュニティ運営を通じて、メディア露出や法人・自治体との協業を後押ししています。
運営チームは、ITシステム開発やWEBマーケティング分野で20年の経験を持ち、数億円規模のビジネス拡大や大手企業案件の実績を多数持つメンバーで構成されています。
【LINEオープンチャットについて】
LINEオープンチャットでは、女性起業家支援協会(FEA)事務局からのお知らせや会員同士の交流、さらにはFEA主宰の仁蓉まよ、ギール里映、土岐あいとのコミュニケーションも楽しめます。
今後もオープンチャットを利用した様々な企画を予定しております。この機会にぜひご登録ください。
 
公式LINEオープンチャットはこちら
【FEA主宰 プロフィール紹介】
ギール里映
女性起業家支援、京都ごはん研究家
2014年に主婦から起業、世界一簡単な食育メソッド「食べトレ」食事療法を考案。法人化1年目で年商1.2億円を達成、全国で300人以上のインストラクターを育成、2万人以上にセミナーや講座を展開。
2022年にはすべての食事事業を次世代に移譲し、「誰でも持って生まれた才能がある」をモットーに、宿命を読み解き、才能を開花させる経営軍師として、経営者、士業、政治家、個人起業家のブランディング、マーケティング戦略を担う。
読むだけで元気が出るメルマガには1.3万人以上が登録。一撃で想いを伝えるライティングの専門家として執筆活動も行う。イギリス人の夫と思春期真っ只中の息子との3人家族。動物占いはペガサス。
著書に「1日5分!たった2週間で子どもが変わる!子どもの能力を引き出す最強の食事」(日本能率協会マネジメントセンター)、「子どもの才能を引き出す2ステップレシピ」(サンクチュアリ出版)
仁蓉まよ(にようまよ)
いのちと経済をつなぐ社会起業家
助産師。一般社団法人少子化社会対策機構 代表理事。コウノトリ助産院 院長。障がい者就労支援施設 取締役(埼玉・岐阜・大阪・岡山・福岡)。不動産コミュニティー主催。
“少子化社会が抱える問題を技術と教育から変える”を理念に活動。
福祉・教育・経済の垣根を越えた新しい社会モデルづくりを進めている。
株式会社FANCL 国内PR顧問。
株式会社IBJ プレコンセプションケア部門 講師。
2022年、『コウノトリ婚活』(評言社)を出版。大丸百貨店・ヒルトン・FANCLなど、企業・自治体との協業を通じて、女性のキャリアとライフデザイン、少子化対策の両立支援に取り組む。
土岐あい(ときあい)
在宅ワークの専門家
経営者歴22年。WEB制作、SNSプロモーション業を経て、裏方サポーターを育てる在宅ワークスクール【TPS】を主宰。170名以上が受講。
好きな場所、好きな時間に、得意を活かして、望む収入を得る。自分の本質を活かして、自由に働き方を選べる人を2030年までに1000人創出することを掲げて活動中。
起業2年で年商1.3億円の事業構築・1000人規模のイベント主催・500件以上のWeb制作・PRによるクライアントのメディア掲載実績多数。出版プロモーションに携わった書籍がAmazon本総合ランキング1位。
著書に「確実に月10万稼げる『令和の内職』SNSサポート副業」(大和出版)
FEA公式サイト: https://f-e-a.jp/
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