11月13日(木)、高畑博ふじみ野市長の初登庁式をふじみ野市役所本庁舎玄関前にて午前9時から行いました。市役所の玄関前には、支援者や市議会議員の皆様(約100人)をはじめ、市幹部職員など多くの人が集まり、市長を出迎えました。市職員からの花束贈呈に続き、市長から初登庁に当たっての挨拶がありました。初登庁式の終了後、市長公室において、市幹部職員への訓示を行いました。
市長の初登庁のようす
初登庁に当たっての市長あいさつ(概要)
 今日新たな任期の初日を迎え、改めて責任の重さを感じています。
 今、私達がこうして暮らせるのは、一生懸命汗を流してくれた先人達のおかげです。私達は、未来ある子供たちのために、先人達が私達にしてくれたように、どれだけ次世代に責任を果たすこと、汗を流すことができるのか、このことにかかっています。そして何より、私達のために頑張ってくれた、ご高齢となられた皆様に、住み慣れた地域で安心して暮らしていける、そのようなふじみ野市を作っていかなければいけません。 様々な課題が山積し、新たな課題も出てきている中で、私達がしっかりその責任を果たしていくこと、このことが絶対に必要であります。本日、新たな一歩を踏み出す20周年を迎えたこのふじみ野市は「未来に向けて 今、ここから」です。職員と共に、チームふじみ野として、このまちに暮らす全ての市民の皆様が、一つの家族のような「あったかいふじみ野市」づくりを、更に全身全霊で取り組んでまいります。 
 お集まりの皆様には、引き続き、ご支援の程、お願い申し上げ、挨拶といたします。
幹部職員への訓示(抜粋)
 多くの市民の皆様からご信任を賜り、市政を継続して担わせていただくこととなり、改めて、その責任の重さを実感しています。今年は、ふじみ野市誕生20年の節目の年であり、これまで歩んできた道のりを見つめ返す素晴らしい機会でもありました。これまで先人たちが築いてきた礎を大切に守りながら一歩一歩着実に歩みを進めてきたことにより、このまちは大きく発展したと確信しています。これも偏に、市民の皆様のご理解、ご協力、そして、職員の皆さんの弛まぬ努力によるものと深く感謝する次第です。
 そして、これから更なる発展に向けて市政を推し進めるに当たっては、自然災害の激甚化や地域コミュニティの希薄化、公共インフラの老朽化、更に少子高齢化への対応など、課題は山積しています。その一つひとつを先送りすることなく、しっかりと取り組んでいかなければなりません。「未来に向けて、今、ここから」です。ふじみ野市の輝かしい未来をより確かなものとするために、職員の皆さんには、時代の潮流を的確に捉え、前例踏襲の考えを拭い去り、先見性に富んだ発想をもって市政を前に進めてほしいと思います。 私自身、新たな任期を迎えた今、改めて「市民目線」を基本に市民の皆様と共にまちづくりを進めていくため、この思いを職員の皆さんと共有し、ふじみ野市の更なる発展に向け、全身全霊で取り組む所存です。誕生20年の大きな節目を迎え、そして本日、新たな一歩を踏み出します。「ふじみ野市 創生元年」と位置付け、力強く歩んでいきます。共に、ふじみ野市の未来を創っていきましょう。