子どもを加害者にも被害者にもさせないために、読んでおきたい一冊
株式会社CEメディアハウスは、大人からは見えにくくなっている、現代の子どもたちの加害と被害のメカニズムに迫ったノンフィクション『傷つけ合う子どもたち 大人の知らない、加害と被害』(石井光太著 https://www.amazon.co.jp/ /dp/4484221438)を、2025年11月13日(木)に発売いたしました。
「よりによって、どうして、うちの子が--」それは、いまや誰にでも起こり得る現実です。
いじめ、性の問題行動、SNSでの誹謗中傷、暴力、自傷。今や子どもは、加害者にも被害者にもなり得る時代。しかも、その「きっかけ」や「背景」は、大人が思う以上に複雑に、かつ見えにくくなっています。
 
本書は、書籍『ルポ 誰が国語力を殺すのか』『教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち』などで知られるノンフィクション作家・石井光太氏が、現代の学校・家庭に潜む“見えない地雷”を多角的に描いた渾身の書き下ろしです。
立証しにくい悪意といじめ、幼稚化する小学生、低年齢化する性加害。子どもたちの「加害」と「被害」の最前線を石井光太が描く。
子どもを取り巻くトラブルのメカニズムを、いじめ・性・暴力・自傷・スマホ・家庭環境などの切り口から徹底解説し、「なぜ加害が起きるのか」「どう被害が拡大するのか」を親目線で丁寧に紐解きます。
 
我が子がトラブルに巻き込まれた時、そして我が子がトラブルの発端となってしまった時、親や教員、周りの大人はどうするべきなのか。そうしたトラブルに無縁の子どもをいかにして育てるのか、といった実践的な問いにも答え、子どもに関わるすべての大人に必要な心構えを探ります。
【コンテンツ紹介】
第一章 :大人が知らない現代のいじめ
・現代のいじめの4 大要素
・クラスの過剰な同調圧力
・受験ブームの中の激しいマウント ほか
 
第二章:教室内の荒ぶる小学生
・増える“幼稚な暴力〞
・眠らない子どもたち
・発達障害と暴力の関係性 ほか
 
第三章:低年齢化する児童ポルノ
・オンラインの中での恋愛が児童ポルノへ進展
・闇ビジネスに取り込まれる子どもたち
・無自覚な性加害 ほか
 
第四章:正しい恋愛ができない
・恋愛不全時代 
・リベンジ・ポルノという威嚇 
・盗んだ下着が自分のアイデンティティに ほか
 
第五章:自分を傷つける子どもたち
・SNSと摂食障害の関係 
・自分を汚すための性行為 
・自傷行為にどう対応するか ほか
 
第六章:思いやりのある子どもの育て方
・荒れる子どもの中で起きていること 
・家庭環境を悪化させる四つの盲点 
・家庭で育てる国語力 ほか
【著者プロフィール】
石井光太 いしい こうた
1977年東京都生まれ。教育現場をはじめ、国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動を行うノンフィクション作家。著書に『物乞う仏陀』『本当の貧困の話をしよう』『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(いずれも文藝春秋)、『遺体、災害、津波の果てに』『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』『ルポ スマホ育児が子どもを壊す』(いずれも新潮社)、『教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち』(ハヤカワ新書)などがある。
【書誌情報】
タイトル:傷つけ合う子どもたち 大人の知らない、加害と被害
著者:石井光太
判型:四六判
ページ数:272P
定価:1760円(税込)
発売日:2025年11月13日
ISBN:978-4-484-22143-4
発行元:CEメディアハウス
Amazon: https://www.amazon.co.jp/ /dp/4484221438
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18400585/
※電子書籍あり
 
<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
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株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
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「よりによって、どうして、うちの子が--」それは、いまや誰にでも起こり得る現実です。

立証しにくい悪意といじめ、幼稚化する小学生、低年齢化する性加害。子どもたちの「加害」と「被害」の最前線を石井光太が描く。