Global Innovation Challenge 実行委員会

<取材のお願い>
二足歩行支援ロボットがつくばに集結 
生活支援ロボットコンテスト参加4チームがデモンストレーション 
11月22日(土)TSUKUBA 福祉機器展内で開催

Global Innovation Challenge 実行委員会(所在地:東京都港区、実行委員長:上村 龍文)は、「Global Innovation Challenge 2025 生活支援ロボットコンテスト」にて課題を達成したチームとロボットをTSUKUBA 福祉機器展に招待し、成果報告会を実施いたします。スイス、メキシコ、日本、台湾の4か国のチーム*のプレゼンテーションとともに、各チームが開発したロボットを使ったデモンストレーション(実際にロボットを装着して、立ち座り、歩行を実演する様子)を間近で見ることができます。世界の最新のロボット技術に触れ、進化を感じることができる機会です。皆様のお越しをお待ちしております。

*チームの諸事情により参加チームが減る可能性があります。



◆成果報告会開催概要

日時:2025年11月22日(土)パネル展示 10時~16時

   (デモンストレーションは10時30分~11時30分と13時30分~14時30分の2回)

場所:つくばカピオ(茨城県つくば市竹園1-10-1)

   https://maps.app.goo.gl/3JcNYi4UC3cFPrcx7

   TSUKUBA 福祉機器展内 https://fukushikikiten.com/

   (主催:株式会社幸和義肢研究所)

入場:事前予約不要・無料



◆参加チーム紹介

<Team WPAL(日本)>

WPAL(Wearable Power-Assist Locomotor:ウーパル)は、藤田医科大学と東名ブレース株式会社が共同開発したロボットです。このロボットは、アクチュエータが使用者の両下肢の内側に配置されていることが特徴的です。左右の動揺に対して非常に安定的な構造となっています。制御器とバッテリが歩行器に取付けられているため、パイロットが身に着ける装置が軽量でシンプルな外骨格ロボットとなっています。


<Team FREE Bionics Japan(日本・台湾)>

FREE Bionics Japan(フリーバイオニクス) は、台湾に拠点を置くFREE Bionics の子会社で、歩行支援ロボット「FREE Walk」などの研究・開発を行い、障害のある方の抱える課題の解決のために日々尽力しています。全従業員が初心を忘れずに技術の開発に邁進し、台湾から世界へ向けて、台湾政府機関工業技術研究院(日本産総研にあたる)の精神を受け継ぎ、世界の福祉をリードするために日々進化しています。


<Team ROKI Robotics(メキシコ)>

ROKI Robotics(ロキ ロボティクス)は脊髄損傷者の歩行を可能にする外骨格を開発するメキシコのスタートアップです。企業の使命は、脊髄損傷の治療法を見つけ、車椅子利用者が自らの足で人生を歩めるよう、最先端のデバイスを創造することです。GIC2025に初参加で課題1~7に挑戦。初出場にしてコンテスト史上初となる課題7の入浴に挑戦しました。


<Team TWIICE(スイス)>

TWIICE(トゥワイス)はスイスに拠点を置く企業です。歩行補助用のモジュール式外骨格として、2015年から開発が始まりました。ロボットは、身長150~180cmに対応し、膝と腰に各1つの小型モーターを内蔵コンピューターで制御します。重量約15kgで、最大1.6km/hの歩行が可能。操作は杖のボタンで行い、バランスは使用者自身が杖を使って取ります。設計は堅牢・信頼・軽量を重視したシンプルさが特徴です。


(順不同)


チラシ表

チラシ表


チラシ裏

チラシ裏


GIC2025ロゴ

GIC2025ロゴ


◆「Global Innovation Challenge 2025」~生活支援ロボットコンテスト~とは?

病気・事故・加齢などにより日常生活で支援を必要とする人は世界的に増加しています。下肢麻痺などで車いす生活を送る方が、介助者に依存せず、残存機能を活かして「自立歩行」を実現できる革新的ツールが広く社会実装されるために、世界各国の研究者・開発者を支援する「生活支援ロボットコンテスト」を開催し、実用性・安全性・普及性を備えた技術の創出と加速を図ります。

朝起きてから寝るまでの日常生活の動作「トイレ」、「身支度」、「食事」、「荷物の受取り」、「洗濯」、「掃除」、「入浴」を7つの課題として設定。下肢麻痺があり普段車いすをお使いのパイロットが、ロボットを使いこなし、自身の足で歩いて制限時間内に課題を実施するものです。2021年、2023年、2024年と開催し、今回が4回目の開催となりました。



◆「Global Innovation Challenge 2025」~生活支援ロボットコンテスト~概要

審査期間:2025年8月~2025年11月

審査場所:GIC つくばイノベーションセンター(旧つくば市立菅間小学校)

     または、各チーム指定の施設

主催者 :Global Innovation Challenge 実行委員会

特別協賛:TKF

協賛  :つくば市

後援  :JTB、あいおいニッセイ同和損保、三菱UFJ銀行、SMBC日興証券、

     三井住友銀行

賞金総額:1,000,000USD

参加費用:無料

公式ホームページ: https://global-innovation-challenge.com/



【本案内状に関する報道関係からのお問い合わせ先】

Global Innovation Challenge 実行委員会

所在地 : 東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル3F

広報担当: 丸山

TEL   : 090-3800-9552

E-mail : media@innovation-challenge.jp