株式会社⼆見書房は『ビッグファイブ 大絶滅図鑑』(著:川崎悟司 監:海保邦夫)を2025年10月29日(水)に発売いたしました。
豊富なイラストと詳しい解説で、生命と進化の謎を追う!
地球を5回にわたって襲った、生物の大絶滅──「ビッグファイブ」の謎に迫る! 
それぞれの大絶滅に巻き込まれ現在では存在しない生物たちを、 川崎悟司さんによるオールカラーの美しいイラストとポップなキャラクターで紹介するとともに、 各時代の環境や絶滅の原因、生き延びた生物たちの発展について、豊富な説明文で楽しく解説していきます。 監修は、古生物学の権威、東北大学名誉教授の海保邦夫教授。 子どもから大人まで楽しめるよう、すべての漢字に「ふりがな」つき!
約137種類の絶滅生物を掲載
たとえば、5回の大絶滅「ビッグファイブ」のうち、顕生代最初の大絶滅が起こったのは「オルドビス紀」。
多様性に富んだ「カンブリア紀」に続くオルドビス紀は、“オゾン層”が形成され、“三葉虫”などの有名な動物も生息していました。
しかし火山噴火によって噴出した硫酸エアロゾルなどによる急激な寒冷化、そのあとに起こった温暖化、ハロゲンガスなどによるオゾン層の破壊で終焉を迎えたとされています。
オルドビス紀以降も、アンモナイトや魚類が栄えた「デボン紀」や、両生類・爬虫類が栄えた「ペルム紀」、哺乳類の祖先が現れた「三畳紀」、恐竜の黄金期である「白亜紀」にも大絶滅が起こり、多くの生物が地球上から姿を消しました。
さまざまな生物たちがなぜ絶滅してしまったのか。
詳細をぜひ本書で確かめてください。
著者プロフィール
監修 海保邦夫(かいほ くにお)
東北大学名誉教授(理学博士)。古生物学や古環境学の第一人者で、大絶滅や古環境変動の研究を通して地球史の謎に挑んできた。著書・監修書多数。
著者 川崎悟司(かわさき さとし)
古生物イラストレーター。精緻でユーモラスな復元画で知られ、書籍や展示などで幅広く活躍。著書に『絶滅した奇妙な動物』『カメの甲羅はあばら骨 人体で表す動物図鑑』など。
書籍概要
ビッグファイブ 大絶滅図鑑
過去の地球に起こった、5回の大絶滅(ビッグファイブ)に迫る。
『ビッグファイブ 大絶滅図鑑』絶賛発売中!
著:川崎悟司
監:海保邦夫
定価:1,600円+税
判型:四六判
ページ数:175ページ
ISBN:9784576251141
発売日:2025年10月29日
<WEBサイト>
https://www.futami.co.jp/book/6282
関連書籍
だいたいヒトがやらかしました 絶滅生物事典
かつてこの地球上に生息していたにもかかわらず、 わけあって悲しくも絶滅してしまった生物たちを、 オールカラーによる美しいイラストで紹介、 豊富な説明文とともに、楽しく解説。
監:木村由莉
絵と漫画:ウラケン・ボルボックス
文:山崎 実香
定価:1,600円+税
判型:四六判
ページ数:159ページ
ISBN:9784576251158
発売日:2025年10月29日
<WEBサイト>
https://www.futami.co.jp/book/6283
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