孫子の兵法に学ぶ「敵を知り、己を知る」地方創生とは。講演後の「山梨県個別相談会」にも大半が参加、具体的な起業の道を真剣に模索
 企業が人材の力を最大限活かすための組織強化コンサルティングを行う株式会社イマジナ(代表取締役:関野吉記、本社:東京都千代田区、以下「イマジナ」)は、2025年11月10日(月)、山梨県産業政策部スタートアップ・経営支援課が主催した起業家勉強会(SHIBUYA QWS開催)に、代表の関野吉記が特別講師として登壇したことをお知らせいたします。
 本勉強会は、デジタル化の加速やグローバル競争の激化といった社会背景の中、日本経済の持続的成長に不可欠なスタートアップ企業の育成支援が国家戦略として位置づけられる中で開催されました。特に、未来の起業家やビジネスリーダーを育成し、地方創生の起爆剤となることを目指すものです。
地方ブランディングの本質、「敵を知り、己を知る」戦略に50名が集中
 当日は、起業・独立を目指す若手社会人や学生を中心に約50名が参加しました。イマジナ代表の関野は、「地方における企業ブランディングの本質」と題し、孫子の「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉を引用しながら、地方発スタートアップが成功するための実践的ノウハウを解説しました。
 関野は、市場(敵)を見誤らず、自社の価値(己)を正しく理解することの重要性を強調。「己を知る」とは、単なる強みの棚卸しではなく、「地域資源×企業の強み×物語の掛け算」であると解説しました。イマジナと山梨県が協働で手がけた起業家支援の成功事例を紹介しながら、地方発だからこそ差別化できる独自のブランド価値の創造方法を伝えました。
 参加者は、単なる知識のインプットに留まらず、自らの事業プランに重ね合わせるように終始真剣な眼差しで講演に聴き入り、質疑応答では具体的な質問を投げかける姿が印象的でした。
講演から実践へ。大半が「個別相談会」に参加し、高い熱量
 本イベントの大きな特徴は、関野による講演(18:30~19:45)の後、山梨県が提供する手厚いスタートアップ支援施策に関する「個別相談会」(19:45~20:45)が設けられた点です。
 講演で得た「経営マインド」と「実践的ノウハウ」を胸に、参加者の大半がこの相談会に参加。山梨県の担当者に対し、「自身のアイデアをどう具体化できるか」「どのような支援が受けられるのか」といった踏み込んだ質問を投げかけ、首都圏からほど近く自然豊かな山梨県での起業という新たな選択肢を真剣に模索する、熱気に満ちた場となりました。
 イマジナは今後も、山梨県との強固な連携を通じ、地方創生を加速させるスタートアップ・エコシステムの構築と、未来の起業家育成に貢献してまいります。
 なお、本勉強会は、次回2026年1月20日(火)18:15より渋谷QWSにて開催を予定しておりますので、今回参加できなかった方はぜひ次回へのご参加を検討ください。
26/1/20参加申込
株式会社イマジナ 会社概要
社名: 株式会社イマジナ
代表者: 代表取締役 関野 吉記
本社所在地: 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
設立: 2006年6月 5
事業内容: 企業ブランディング(インナー/アウター)、人事コンサルティング、人事制度設計、採用ブランディング、地方創生プロジェクト支援 他
URL: https://www.imajina.com/