2025年11月9日(日)に開催した、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 シーズン【ライジングゼファーフクオカ vs.バンビシャス奈良】戦は、“福岡 78-57 奈良”で福岡の勝利となりました。
【試合結果】
【福岡】78-57【奈良】
1Q 19-10
2Q 21-15
3Q 23-18
4Q 15-14
 
【戦評】
<前半>
前日の雪辱を果たすべく挑んだ奈良とのGAME2。
最初に試合を動かしたのは、GAME1で徹底マークを受けていた#24バーレル。インサイドで力強く仕掛け、ファウルを受けながら3点プレーを完成させる。また、豪快なダンクシュートも決まり、「B2個人通算200ダンク」を達成。序盤から気迫あふれるプレーでチームを勢いづけた。
その勢いを保ったまま迎えた2Qでは、#0會田のドライブレイアップ、#33加藤の3Pシュートなどで9連続得点を奪い、試合の流れをがっちり掌握。バーレルも立て続けに2本のダンクシュートを叩き込んでインサイドを支配、相手に主導権を渡さない。リバウンドで優位に立ち、ディフェンスでも集中を切らさず、奈良の攻撃を効果的に抑えて試合のリズムを維持。福岡が15点リードで前半を折り返した。
 
<後半>
奈良に連続得点を許し点差を縮められる中、#23村上の3Pシュートが決まりペースを取り戻すきっかけをつくる。その後も#34アギラールがインサイドで得点を重ね、#32狩野の3Pシュートも決まるが、奈良も粘り強く攻め続け、一進一退の攻防となる。それでも福岡は積極的なアタックを仕掛けてファウルを誘い、加藤が獲得した6本のフリースローすべてを落ち着いて沈め確実に得点、主導権を取り戻す。
20点リードで迎えた最終クォーター。會田、#8青木の連続3Pシュートで福岡が一気に点差を広げる。その後は福岡のファウルが重なる苦しい時間帯も見られたものの、バーレルがダブルダブルの活躍をみせ、一度もリードを許すことなくゲームを支配。前日のリベンジを果たして連敗を3で止め、快勝を収めた。
 
 
【コメント】
福島雅人HC
昨日は、少し雑になっていた部分を修正して試合に臨みました。奈良さんも外国籍選手が揃ってきて、フィジカルな圧力をかけてくるチームですが、今日はゾーンディフェンスを織り交ぜながら守る時間帯をつくり、ブレイクフィールド選手に自由にプレーさせないよう意識しました。その対応がうまく機能したと思います。
 
昨日はワンサイドでプレーが強引になり、ファーストサイドとセカンドサイドのバランスが悪くなっていましたが、今日は両サイドでしっかりアクションを起こすことができました。そうすることで、3Pシュートやドライブが有効に生き、攻撃のリズムも生まれたと思います。
 
お互いファンを抱えている以上、ファンの皆さまにエネルギーが伝わるようなゲームを見せなければならないという話を朝のミーティングでもしました。昨日の悔しい展開をしっかり修正し、同じくらいの点差で改善した形を見せることができたのは良かったと思います。
 
【ハイライト】
https://www.youtube.com/watch?v=Q_dbmDyx2CM
 
 
【バスケットLIVEで見逃し配信を見る】
https://basketball.mb.softbank.jp/lives/505594?utm_source=club&utm_medium=RF&utm_campaign=club_RF_022