11月9日（日）大阪・万博記念公園でABCラジオまつり2025が開催。
雨が降り続く中、12時から上沼さんはオレンジの衣装を纏いステージに登場。
6年ぶりのラジオまつりの出演とのことでステージ周辺は今までにないほどに人でいっぱいに。
 
最初のトークでは今年の６月にリリースしたばかりの新曲『人生泣き笑い』について。高校生の女の子とコーラスで歌った翌日アマゾンのランキングで1位になるほどの人気が出たと語る上沼さん。
ただ、カップリングの大阪ラブレターの方が評判がいいとの裏話も。
今回、ＣＤの販売もしているのでぜひ何枚でも購入いただいてと、宣伝をはさみながら、みんな寒いことやからちゃっちゃと歌って！と元気よく言う上沼さんに、いや、ちゃっちゃとやることじゃないんですよと、てつじがつっこむ様子も。
軽快なトークをはさみながら、まず最初に披露したのは『大阪ラブレター』。
うまく歌えるか気にしていたものの、堂々とした歌い出しで貫禄のある歌声が会場に響き渡った。
間奏のとこで「私上手やわ」と思わず声に出してしまった上沼さん。
歌い終わったあと、感想は僕らがいいますんで、とすかさずてつじがつっこみを入れ会場に笑いが起きた。
続いてのトークでは歌手になりたかったという話に。上沼さんがお姉さんと漫才をしに行った先で歌を歌う機会があり、そこに居た北島三郎さんが、誰が歌ってるの？と声をかけ、下手な漫才をやめて東京へ来なさいと言ったエピソードで会場はしみじみとした雰囲気に。
 
雨脚がさらに強くなる中、続いて披露したのは『人生泣き笑い』。
そのあともトークをはさみつつ、最後は『大阪ラプソディー』で締めくくった。
雨もものともせずリスナーは上沼さんの歌に聴き入っており、ステージは終始、大盛況の様子だった。