(株)GSユアサ 鹿島 理 氏、(株)エマルションフローテクノロジーズ 長縄 弘親 氏、LiSTie(株) 星野 毅 氏に「リチウムイオン電池リサイクル・分離回収」についてご講演いただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるリチウムイオン電池リサイクル・分離回収での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「リチウムイオン電池リサイクル・分離回収」講座を開講いたします。
使用済みリチウムイオン電池からの資源分離・高純度回収とリサイクル技術の最新動向について解説する講座である。
本講座は、2025年11月25日(火)開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0aff76-0c0a-6374-893a-064fb9a95405
テーマ:使用済みリチウムイオン電池からの資源分離・高純度回収とリサイクル技術の最新動向~法制度・経済性の課題、エマルションフロー法によるLIB水平リサイクル、イオン伝導体リチウム分離法(LiSMIC)~
第2部 エマルションフロー法による廃LiBからのNi/Coの分離精製と水平リサイクル
講師 株式会社エマルションフローテクノロジーズ 取締役CTO 長縄 弘親 氏
第3部 超高純度リチウム回収技術LiSMICによる資源循環と安定調達
・LiSMICの競合技術との比較。持続可能なリチウム調達の最新動向とビジネスチャンス
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
高い性能を持つリチウムイオン蓄電池は、ドローンやEV等、その用途を飛躍的に拡大させている。一方で、多様な金属原料を使用するため、レアメタル価格の高騰や国際的な資源争奪と言う課題も浮かび上がっており、それを解決するためにも国内での資源循環の確立を求める声も高まっている。本セミナーでは、リサイクルに関する法制度や経済性の課題、回収量や回収技術の実態について解説を行う。
第2部 エマルションフロー法による廃LiBからのNi/Coの分離精製と水平リサイクル
カーボンニュートラルの実現に向けてEVの急激な普及が見込まれる昨今、リチウムイオン電池(LIB)などでは、レアメタルのリサイクルは不可欠である。このような現状を踏まえ、廃LIBに含まれるCo、Ni、Liなどのレアメタルを、再度、LIBの素材として高純度 (たとえば、99.9%) で再生する、いわゆる、水平リサイクルが強く求められているが、レアメタルの分離精製における技術的な課題が、これを阻んでいる。
本講演では、レアメタル分離精製の要となる溶媒抽出を革新する新技術、エマルションフローによるLIB水平リサイクルなどに向けた取り組みを紹介する。
2-2 レアメタルリサイクルの理想と現実
リチウム資源の需要が急速に拡大する中、持続可能な調達とリサイクルの確立が求められています。本講座では、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)が発案した超高純度リチウム回収技術であるイオン伝導体リチウム分離法(Li Separation Method by Ionic Conductor;LiSMIC)を紹介し、その技術的優位性と社会実装への取り組みについて解説します。
LiSMICは、様々なリチウム含有源からワンパスで超高純度リチウムを回収できる技術で、リチウム資源を循環させてエネルギー問題の解決に貢献するものです。この超高純度リチウムは、EV用の大型リチウムイオン電池(LIB)だけでなく、核融合の燃料製造にも必須なものですが、2030年には需要と供給のバランスが崩れると予測されています。本講座ではLiSMICの社会実装を通じ、リチウム資源循環に貢献するだけでなく、究極的には海水からのリチウム回収による国内での安定資源調達の可能性についても考察します。
2.超高純度リチウム回収法LiSMICの原理と特徴
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