ARスポーツが地域交流と経済を動かす。宇部市が示した地方創生の実践モデル。
山口県宇部市では2025年11月2日(日)、株式会社meleap(本社:東京都港区、代表取締役:福田浩士)が開発・運営するARスポーツ「HADO(ハドー)」を活用した地域イベント『宇部HADOフェス2025』が開催されました。
  
本イベントは、リアルとデジタルが融合したARスポーツ「HADO」を活用し、“世代や地域を越えた交流”を目的として宇部市で開催された地域参加型イベントです。
初心者向けの〈エンジョイ部門〉、職場・団体が参加する〈企業・団体部門〉、全国のトッププレイヤーが集う〈エキスパート部門〉の3カテゴリーを実施。
誰もが気軽に参加できる体験会から、ハイレベルな競技戦まで、多様な層が楽しめる内容となりました。
特にエキスパート部門では、全国から強豪チームが集まり、熱戦を繰り広げるなど、地域を超えた交流人口の拡大にも寄与しました。
 
主催者コメント 
宇部市に新しいエンターテインメントコンテンツを根付かせ、地域を活性化させたいという思いからHADOを導入しました。
ARスポーツという最新のテクノロジーを活用することで、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる新しいスポーツ文化を創出し、宇部市を魅力ある地方都市として発信していくことを目指しています。
毎年開催を続けたことで、“宇部市の11月といえばHADO”という認知が広がり、市外からも多くのプレーヤーが訪れるようになりました。
地域の若者たちが新しい体験を得て、まちの魅力や一体感を育むきっかけになっていると実感しています。
 
HADOがもたらす地方創生の新モデル 
『宇部HADOフェス』は、自治体・地域企業・市民が一体となって運営する官民共創型イベント。テクノロジーを活かしながら、教育・スポーツ・観光を横断する地域発信の仕組みをつくり上げています。
このような地方発の次世代スポーツイベントは、
若者の地域定着(関係人口の増加)
市民の健康・運動促進
産業・観光との連携による経済波及効果
といった複合的な効果が期待され、他自治体にも導入の動きが広がっています。
 
イベント開催概要 
イベント名: 宇部HADOフェス2025
開催日: 2025年11月2日(日)9:00~17:00
会場: ヒストリア宇部(山口県宇部市)
参加費: 無料(事前応募・抽選制)
主催: 宇部HADOフェス実行委員会
協賛企業:
(株)UCDコンサルティング / 虎月堂 / 大川内塗装工業(株) / (株)WADA
(有)木嶋製麺所 / マグナス工業(株) / 三興物産販売(株) / 和食こばやし 
(株)朝日ミート / (有)井上広美社 / (株)ダイサンプロパン
後援:
宇部市、宇部市教育委員会、一般社団法人宇部観光コンベンション協会、一般社団法人宇部市スポーツコミッション、宇部商工会議所
試合の様子
優勝チームの「オンドリュー橘戦国 宇部んじゃーずex」
 
「HADO(ハドー)」について
「HADO」は、既存のフィジカルスポーツとデジタル技術を融合させた、新しいスポーツの形「テクノスポーツ」です。
頭にヘッドセット、腕にセンサーを装着し、エナジーボールやシールドを駆使して戦います。
シンプルなルールながら戦略性が高く、チームで作戦を立てる中で思考力・協働力・判断力が自然に育まれます。
運動が得意・不得意を問わず、誰もが同じフィールドで挑戦できる“次世代のスポーツ”として、世界39カ国で展開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=ruOSAxhfMmg
 
株式会社meleap について
「誰もが楽しく身体を動かし、心も体も健康になる社会」の実現を目指し、AR(拡張現実)技術を活用したアクティビティ「HADO」を開発・運営しています。テクノロジーの力で「魔法のような体験」を生み出し、子どもから大人まで年齢や運動能力に関係なく夢中になれる新感覚アクティビティを世界39ヵ国以上で展開中です。
私たちは、「身体を動かす楽しさ」「人とつながる喜び」「ワクワクと感動」を誰もが味わえる社会を目指し、今後もエンターテインメントとスポーツの可能性を広げてまいります。
https://meleap.com/meleap/public/index.php/jp