『ジェノサイド』『13階段』など文学賞受賞作も!
『13階段』で江戸川乱歩賞受賞後、『ジェノサイド』で日本推理作家協会賞、山田風太郎賞受賞、また「このミステリーがすごい!」や「週刊文春ミステリーベスト10」で1位に輝くなど、常に注目を集めてきた高野和明さんの作品が、このたび新刊、既刊ともに電子書籍化されることとなりました。
 第一弾として、株式会社文藝春秋(代表取締役・飯窪成幸)では、本日11月5日(水)、第169回直木賞候補作『踏切の幽霊』(紙文庫版も本日同時発売)と、2007年の文庫化以来版を重ね、累計33万部を突破している人気作『幽霊人命救助隊』の電子書籍をリリース致します。
  
 
         『踏切の幽霊』書影
        『幽霊人命救助隊』書影
■ 3年ぶりの新刊『犯人と二人きり』も、単行本・電子書籍版の同時発売
              『犯人と二人きり』書影
  
 次いで11月12日(水)、高野さんにとって約3年ぶりの新刊『犯人と二人きり』を、単行本版、電子書籍版、同時発売致します。
『犯人と二人きり』は著者初の短編集で、ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせとなっています。
■ 電子書籍化作品の配信予定
 なお、下記の通り、高野さんの他社刊行作品も電子書籍化が実現します。年末の各種ランキング発表を控えて盛り上がるミステリーの秋に、ぜひ高野作品の謎と感動に満ちた世界をお楽しみください。
 
 今秋電子書籍化が実現する高野作品と、配信日は以下の通りです。
 
<文藝春秋> 
・11月5日(水)
『踏切の幽霊』(新刊・文春文庫)
『幽霊人命救助隊』(文春文庫)
 
・11月12日(水)
『犯人と二人きり』(新刊・単行本)
 
<KADOKAWA>
・11月5日(水)
『ジェノサイド 上』
『ジェノサイド 下』
『ジェノサイド【上下合本版】』
『夢のカルテ』(阪上仁志との共著)
 
<講談社>
・11月14日(金)
『13階段』
『グレイヴディッガー』
『K・Nの悲劇』
『6時間後に君は死ぬ』
■ 高野和明さんのコメント
 24年前に小説家としてデビューした時、まさか自分の作品が電子端末で読まれる日が来るとは思っておりませんでした。まさに隔世の感がありますが、読まれる形態がどうなろうと作者の望むことは一つだけです。読者の皆様に楽しんでいただければ、こんなに嬉しいことはありません。どうか拙作の電子データが、皆様の余暇のお供になりますように。ミステリーからファンタジーまで、あらゆる種類のエンタメ作品を取り揃えてお待ちしております。
■ 高野和明さん プロフィール
高野和明(たかの・かずあき)
 
1964年生まれ。映画監督・岡本喜八氏に師事し、映画撮影スタッフ、脚本家を経て小説家に。2001年『13階段』で第47回江戸川乱歩賞受賞。11年『ジェノサイド』で第2回山田風太郎賞、第65回日本推理作家協会賞受賞。他の著書に『グレイヴディッガー』『K・Nの悲劇』『幽霊人命救助隊』『6時間後に君は死ぬ』『踏切の幽霊』など。11月12日に新刊『犯人と二人きり』、14日に『乱歩賞作家の創作術 エンタメ小説の書き方 初心者ガイド』(エッセイ集)が発売される。
 
■ 新刊『犯人と二人きり』書籍情報
 
書名:『犯人と二人きり』
著者:高野和明
発売:2025年11月12日(紙書籍版、電子書籍版とも)
判型:四六判
ページ数:320ページ
定価:1,980円 (税込)
   電子版の価格は、各電子書籍ストアでご確認ください
ISBN:978-4-16-392037-5
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920375

『13階段』で江戸川乱歩賞受賞後、『ジェノサイド』で日本推理作家協会賞、山田風太郎賞受賞、また「このミステリーがすごい!」や「週刊文春ミステリーベスト10」で1位に輝くなど、常に注目を集めてきた高野和明さんの作品が、このたび新刊、既刊ともに電子書籍化されることとなりました。

第一弾として、株式会社文藝春秋(代表取締役・飯窪成幸)では、本日11月5日(水)、第169回直木賞候補作『踏切の幽霊』(紙文庫版も本日同時発売)と、2007年の文庫化以来版を重ね、累計33万部を突破している人気作『幽霊人命救助隊』の電子書籍をリリース致します。