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10月31日(金)深夜、ZEROTOKYOで開催されたハロウィンイベント“CRAZY PARTY NIGHT”。会場には、Taku Takahashi(m-flo)、RAM RIDER、MANON、TREKKIE TRAX CREWなど、クラブシーンを代表する豪華ラインナップが集結。ジャパニーズカルチャーとダンスミュージックが交差する一夜となった。 |
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その中でも圧倒的な存在感を放ったのが、きゃりーぱみゅぱみゅ。 |
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ハロウィンらしい漆黒の衣装で登場した彼女は、自ら“シックリボンモンスター”と称する、全身を覆うブラックリボンのドレス姿。立体的なリボンが波打つように広がるボリュームのあるシルエットに、厚底シューズというモードなメイクと装いで、観客の視線を一瞬で奪った。その姿は、可愛さと毒気を兼ね備えた“進化系ファッションモンスター”そのものだった。 |
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ライブ後半では、この日10月31日(金)に配信スタートしたばかりの新曲「現実逃避」を初披露。中田ヤスタカによる鋭いシンセと緻密に構築されたリズムが織りなすスリリングなトラックに、きゃりーの高音ボイスが鋭く抜け、フロアを一瞬で飲み込んだ。サビではユーモラスな韻とポップな中毒性が炸裂し、夜の都市を駆け抜けるような疾走感と、心を解き放つような高揚感が広がる。張りつめた日常を軽やかに越えていく、“きゃりー流・現実逃避ソング”だ。
振付は「PONPONPON」「にんじゃりばんばん」「ファッションモンスター」など、彼女の代表作を数多く手がけてきたMaikoが担当。シャープかつユーモラスな動きで魅せる“現実逃避”のパフォーマンスは、クラブフロアのエネルギーと完全に融合し、観客のボルテージを一気に引き上げた。 |
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きゃりーのステージのラストを飾ったのは、イベントタイトルにもなっている「Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~」。ライブ中、音響トラブルが発生する場面もあったが、観客の熱気は衰えることなく、ZEROTOKYO全体が一体となって踊り、笑い、ハロウィンの夜は熱狂のまま次のアーティストへとバトンを渡した。10月26日に発表したCAPSULEのカバー「dreamin dreamin」に続く連続リリースとなり、デビュー14年を経てもなお、挑戦を止めないアーティストとしての存在を鮮やかに刻みつけた。新曲「現実逃避」は現在配信中。ぜひチェックして、きゃりーぱみゅぱみゅの“進化”を感じてほしい。 |
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PHOTO:Masanori Naruse |
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■リリース情報 |
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きゃりーぱみゅぱみゅDigital Single「現実逃避」 |
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配信日:2025年10月31日(金) |
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配信URL:https://lnk.to/Genjitsu-Touhi
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■SETLIST |
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M1.ファッションモンスター |
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M2. PONPONPON |
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M3. CANDY CANDY |
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M4. KURU KURU HARAJUKU |
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M5. どどんぱ |
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M6. にんじゃりばんばん |
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M7. 原宿いやほい |
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M8. つけまつける |
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M9. 現実逃避 |
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M10. Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~ |
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きゃりーぱみゅぱみゅが降臨した、ZERO TOKYOのハロウィンナイト。新曲「現実逃避」を初披露し、会場を熱狂で包んだ“CRAZY PARTY NIGHT”のライブセットを再現。挑戦を続けるきゃりーの進化を体感してみて! |
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■CRAZY PARTY NIGHT - Kyary Pamyu Pamyu Live Set (ZEROTOKYO 2025.10.31) |
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https://open.spotify.com/playlist/0zAmDr4bV3oba58o0W4w5E?si=209de39da9bb4d78 |
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■biography |
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Kyary Pamyu Pamyu(きゃりーぱみゅぱみゅ) |
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2011年8月、中田ヤスタカプロデュースによるミニアルバム『もしもし原宿』でメジャーデビュー。2013年からこれまでに、5度のワールドツアーを成功させている。2020年には、レディー・ガガが国際女性デーを祝してセレクトしたプレイリスト「ウーマン・オブ・チョイス」に世界中の力強い女性の一人として選出。世間の常識にとらわれず、思いのままに表現するクリエイティビティや自身の発言は、国内外から注目を集めている。
2022年4月、世界最大規模の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演し、GOBIステージのトリを2週に渡って飾った。ライブの模様はYouTubeでも生配信され、世界中がそのパフォーマンスに熱狂した。同年11月にはTRUE COLORS FESTIVAL~超ダイバーシティ芸術祭~にてケイティ・ペーリーとも共演。2023年にはヨーロッパ・アメリカにて7都市を回るワールドツアーも開催。何にも縛られることのない表現に挑戦し続ける、『HARAJUKU』そして『JAPANESE POP』のアイコン。 |
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