株式会社北國銀行(代表取締役社長:米谷 治彦)は、株式会社森未来(代表取締役:浅野 純平)とポジティブ・インパクト・ファイナンス*の契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

* ポジティブ・インパクト・ファイナンスとは

企業活動が環境・社会・経済のいずれかの側面に与えるインパクトを包括的に分析し、特定されたポジティブインパクトの増大とネガティブインパクトの減少に向けた取組みを支援する融資。

CCIグループでは事業活動を通じてESG課題の解決に積極的に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現を目指しています。このたび、その取組みの一環として、ポジティブ・インパクト・ファイナンス契約を締結しました。

本件では、木材調達基準の見直しや流通最適化による森資源の持続利用、労働環境の改善など、環境・社会両面にポジティブなインパクトをもたらすと評価いたしました。なお、本件評価およびインパクトファイナンス実施体系が国連環境計画・金融イニシアティブの「ポジティブ・インパクト金融原則」に適合していることについて、株式会社 日本格付研究所(JCR)から第三者意見書を取得しています。

今後も、本件を含むポジティブ・インパクト・ファイナンスを通じて地域企業のサステナビリティ経営を支援し、地域の環境保全や持続的発展に寄与してまいります。また、グループ全体でESGの取組みを一層推進し、SDGsの達成に貢献していきます。

ポジティブ・インパクト・ファイナンス契約の概要

今回、同社の企業活動が社会・環境・経済に与えるインパクトを、以下のとおり評価しました(KPIより一部抜粋)。

▶株式会社森未来とポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約を締結

北國銀行の法人営業では、お客さまとの対話を通じて事業内容や社内体制などを深く理解する「事業性理解」の取組みを、すべての活動の起点としています。この取組みを通じ、お客さまの課題を共有することで、トランスフォーメーションのサポートを行ってまいります。⁠https://www.hokkokubank.co.jp/corporation/sustainability/コンサルティング&アドバイザリー事業では、お客さまのサスティナブル経営に向けたサポートを行うべく「ESG・SDGsコンサルティング」をメニュー化しています。 気候変動への対応は、企業にとって重要かつ喫緊の課題ですが、GXはDX等と同様に、お客さまがビジョンを達成するための一つのパーツであると考えております。⁠https://www.ccinnovation.co.jp/service/esg-sdgs/