酷暑を乗り越え約60点の大輪の菊が一堂に
高槻市役所本館東玄関前で、丹精して育てられた美しい菊が展示される「第57回高槻市菊花展」が令和7年11月12日(水曜日)まで開催されています。10月31日(金曜日)には、菊全体のバランスや花・葉の大きさなどから菊の美しさを競う審査会が行われ、市長賞などの受賞作品が決まりました。
 
同展は、日本を代表する花の“菊”を多くの市民に鑑賞してもらおうと、同市菊花協会が昭和43年から始めたもので、今回で57回目を迎え、半世紀以上続く秋の風物詩として市民に親しまれています。今年は、同協会会員が丹精して育てた約60点を展示。1本の苗を3本に仕立てる「三本仕立て」や小菊を丸くドーム型に仕立てた「ドーム菊」、1輪の大菊を咲かせる「福助作り」など6部門にわたって多彩な作品が並びます。猛暑の影響により開花がやや遅れたものの、ようやく満開を迎えた色とりどりの菊が市役所本館東玄関前の4棟の屋形に咲き誇り、行き交う人々は足を止めて眺めたり、写真を撮ったりしながら楽しんでいます。
10月31日(金曜日)には、菊全体のバランスや花・葉の大きさ、茎の太さなどから美しさを競う審査会が開催。今年の課題品種「国華紅雅」が審査され、高槻市長賞に森厚三さん(同市古曽部町)、議長賞に下村和子さん(同市浦堂本町)、教育委員会賞に廣瀬勝義さん(同市日吉台四番町)が選ばれました。
 
【展示会概要】
会場:高槻市役所本館東玄関前(高槻市桃園町2番1号)
開催日:令和7年11月12日(水曜日)まで ※ 9時から17時まで
料金:無料
 
【関連ホームページ】
高槻市菊花協会のご紹介(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/61/4436.html