実践的ノウハウを蓄積し、企業のナレッジ活用を支援する新ソリューション開発を加速
アマゾン ウェブ サービス(以下: AWS )の AWS プレミアティア サービスパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良、以下:サーバーワークス)は、AWSの生成AIサービス「Amazon Q Business」を用いて、社内に蓄積されたナレッジを業務に活用するAIチャットbotの実証実験(PoC)を開始したことを発表します。
 
 
本取り組みは、社内の専門タスクフォースが主導しており、社内での実践を通じて具体的なノウハウを蓄積することを目的としています。注目が高まる「Amazon Q Business」にいち早く取り組み、その知見を活かして、将来的にお客様企業のDXを支援するソリューション提供へと繋げることを目指します。
 
■ 導入・検証の背景
近年、生成AIへの関心が高まる中、多くの企業が「自社業務にどう活かすか」という具体的な導入課題に直面しています。この状況に対し、AWSプレミアティアサービスパートナーである当社には、お客様をリードするソリューションをいち早く提示する責務があると考えています。
企業のデータとセキュアに連携できる「Amazon Q Business」は、この課題を解決する大きな可能性を秘めたサービスです。そこで私たちは、まず自ら実践することでその価値を深く検証し、お客様への提供価値へと繋げるべく、本タスクフォースの発足に至りました。
 
■ 実証実験(PoC)の概要と目的
本タスクフォースでは、まず当社の顧客向けポータル上での利用を想定した PoC を実施します。複数のデータソースに存在する社内ドキュメントを「Amazon Q Business」に学習させ、AIチャットボットとして活用した場合の有効性を、技術とビジネスの両側面から評価します。
「Amazon Q Business」に学習させ、よくある質問への自動応答や、必要な情報への的確なナビゲーションがどの程度の精度で実現できるかを検証します。この検証を通じて、お客様が抱えるナレッジ活用の課題を解決するための実践的なノウハウを獲得します。
 
■ 今後の展望
サーバーワークスは、今回のPoCを通じて得られる実践的な知見やノウハウを体系化し、「Amazon Q Business」を活用したソリューションの提供可否を判断していきます。
将来的には、本取り組みで得た知見を活かし、例えばお客様企業の社内ナレッジ検索基盤の構築、ヘルプデスク業務の効率化、FAQ対応の自動化支援といった、具体的なユースケースでのソリューション展開を目指します。
サーバーワークスはこれからも、クラウドと最先端技術の活用を通じて、ビジョンである「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく。」の実現を推進してまいります。
 
■株式会社サーバーワークスについて
サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援している AWS 専業のクラウドインテグレーターです。
2025年8月末現在、1,480社、27,100プロジェクトを超える AWS 導入実績を誇っており、2014年11月より AWS パートナーネットワーク( APN )最上位の「AWS プレミアティアサービスパートナー」に継続して認定されています。
移行や運用、デジタルワークプレース、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、 AWS 事業を継続的に拡大させています。
 
取得認定、実績についての詳細はこちらをご覧ください:https://partners.amazonaws.com/jp/partners/001E000000NaBHzIAN/
 
*本リリースに記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。
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