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年賀状離れが進むなかでも“大切な人にはきちんとした新年の挨拶をしたい”人が多数
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年賀状やポストカード作成等のWEBサービス開発・運営を手掛ける、株式会社ソルトワークス(所在地:北海道札幌市、代表取締役CEO:鶴尾 康)は、11月1日の「年賀状について考える日」を前に、年始の挨拶や年賀状に関する意識調査結果を公表いたします。 |
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郵便はがき代の値上げやコミュニケーションツールの進歩によって、近年年賀状じまいが加速していると言われています。実際どれほどの人が年賀状を続けていて、やめた人は年始の挨拶をどうしているのか等、双方への実態調査を行うことで、年賀状文化の現状やデジタル派・紙派それぞれの思考や傾向が明らかになりました。 |
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〈調査サマリー〉 |
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・3人に1人は紙の年賀状、2人に1人はデジタルツールで新年挨拶をする予定 |
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・年始の挨拶をする相手は紙もデジタルも「友人・知人」が最多、フランクな関係性こそデジタルを活用 |
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・デジタル挨拶の86%が「LINE」を利用、デジタル派は年始挨拶も“コスパ&タイパ”を意識 |
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・紙の年賀状派は約7割が「デザイン」にこだわりたい意向、見栄えや温度感を重視する傾向に |
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〈調査概要〉 |
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調査期間:2025年9月22日 |
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調査対象:全国の20代以上、男女304人 |
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調査方法:インターネット調査 |
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回答属性:20代…9.9%、30代…36.2%、40代…32.9%、50代…16.4%、60代以上…4.6% |
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男性…46.7%、女性…52.6% |
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2人に1人はデジタルツールで挨拶、3人に1人は紙の年賀状を出す予定 |
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20代以上の男女304人に今年年賀状を出すかについて聞いたところ、全体の約35%がこれまで通り年賀状を出し、約65%は出さないと回答しました。年賀状を出さない人のうち80.1%はLINEやSNS、メールなどのデジタルツールを使って新年挨拶をする一方で、全体の約12%の人は新年の挨拶自体を行わないという結果に。年々加速している年賀状離れですが、3人に1人はまだ紙の年賀状を出していて、年賀状じまいをした人の8割以上(全体でみるとおよそ2人に1人)がデジタルツールに移行していることが明らかになりました。 |
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年賀状を出す人の中には、「大切な習慣だと思う(50代男性)」「枚数は減っているが、受け取ると嬉しいのでこれからも出したい(30代男性)」といったポジティブな意見が多いものの、「やめどきがわからない(50代女性)」「準備が面倒なので出来ればメールで済ませたい(40代男性)」といったネガティブな意見もありました。 |
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年賀状を出さない人は「長いことデジタル挨拶をメインにしている。(40代男性)」「友人知人ならLINEで十分(30代男性)」などデジタルツールを支持する声が多い一方で、「デジタルの年賀状すらやめたい(40代男性)」「デジタルでさえ形式ばったものは不要だと感じる(40代男性)」といった声もありました。 |
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年始挨拶は友人向けが最多!フランクな相手にはデジタルツールが使いやすい? |
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年賀状派・デジタル派のそれぞれに、挨拶の相手として誰が最も多いかを聞いたところ、「友人・知人」と答えた人が紙の年賀状派では約半数、デジタル派では6割以上を占めました。「友人・知人」や「家族・親族」へ送る比率は紙の年賀状派とデジタル派でそれほど大きな差はなかったものの、「仕事関係者」になると両者の結果に大きな差がありました。紙の年賀状では「仕事関係者」に最も多く送っているという人が16%もいるのに対し、デジタルツールでの挨拶になるとわずか2.7%に。職場や取引先の人には昔ながらの年賀状を出し続けている人が一定数いて、親しい友人や気兼ねない関係性では手軽なデジタルツールで挨拶を済ませる人が多いことが明らかになりました。 |
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年賀状を出す人の半数以上が「紙での挨拶」が嬉しいと回答。出さない人は「デジタルでの挨拶」と「どちらともいえない」が拮抗 |
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年始の挨拶を受け取る側として紙とデジタルのどちらが嬉しいかという質問をしたところ、年賀状派は「紙での挨拶のほうが嬉しい」と答えた人が56.6%と半数以上にのぼり、“年賀状をもらうと嬉しいし自分も年賀状を出す”という思考の人が比較的多い結果に。一方でデジタル派は「デジタルでの挨拶のほうが嬉しい」と答えた人は45.2%に留まり、「どちらともいえない」と回答した人も44.6%と同じぐらいいました。デジタル派は、必ずしも“自分はデジタルで挨拶するし、もらうのもデジタルが嬉しい”というわけではないようです。 |
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【デジタル派】挨拶の手段はLINEが圧倒的1位!9割以上が手軽さを評価 |
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年始の挨拶をデジタルでする人の使用ツールは、「LINE」が86%と圧倒的で、「SNS」27%や「メール」21%などと大きな差をつけました。また、デジタルで新年挨拶をする主な理由は、9割以上が回答した「手軽さ」が1位、次いで「コスパの良さ」34%、「住所が不要」26%などが上位にランクイン。LINEの生活インフラ化や、昨今の物価高の影響もあり、“年始挨拶も効率よく安く済ませたい”というニーズが高まっていることがいえます。 |
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「コストパフォーマンスもタイムパフォーマンスもとてもいいと感じています。(30代男性)」「すぐに挨拶ができて便利(60代以上女性)」といった利便性で評価する意見のほか、「ペーパーレスだからエコの観点で良い(40代男性)」「処分する必要も手間もなくて良い(40代女性)」「住所変更などライフスタイルの変化に振り回されなくていいから楽(30代女性)」など、年賀状ならではの懸念点が無いという点でデジタルツールを選ぶ声がありました。 |
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【デジタル派】大多数がデジタル挨拶に満足、味気なさを感じる人も |
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新年の挨拶をデジタルでする人に、デジタル挨拶への物足りなさを感じるかについて質問したところ、94%が「まったく感じない」または「あまり感じない」と回答、「やや感じる」と回答した人はわずか6%となり、多くの人が現状に満足している結果になりました。 |
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デジタル挨拶に満足している人の自由記述回答には、「瞬時に気持ちを届けられるからとてもいい(30代男性)」「手軽でお金もかからないからもう紙の年賀状には戻せない(30代女性)」などの好意的な声が多く寄せられた一方で、「あっさりしすぎて呆気ない気もする(40代男性)」「気軽だけどデジタルで繋がっていない人には送れないことが気がかり(40代女性)」といった、ややネガティブな意見も目立ちました。 |
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また、物足りなさを感じている人にその理由を聞くと、「温かみがあまり感じられない(30代男性)」「元旦の朝に郵便ポストを開けて確認しないことに物足りなさを感じる(40代男性)」「心がこもっていない気がする(40代男性)」などの声が挙げられました。 |
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利便性の観点ではデジタル挨拶は圧倒的な支持を集めているものの、手間が少ない分、“温かみのあるコミュニケーションツール”としては紙に及ばないと感じる人も多いようです。 |
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【紙派】作成手段はPCソフトが根強い一方で、約4割はオンラインサービスや既製品を活用 |
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紙の年賀状を出す人に作成について聞いたところ、主な作成方法は「パソコン用の年賀状作成ソフトを利用」と回答した人が39%と最多、次いで「市販の既製品を購入」が22%、「オンラインサービス(Webサービスやアプリ)を使用」が20%と続く結果に。年賀状ソフトを使いパソコンで自作する人がまだ多いものの、手軽に作成できるオンラインサービスや既製品に頼る人も4割以上いて、準備の負担を減らしたい人も多いことがわかりました。一方で、デザインソフトやフリーソフトを活用する人や、手描きや版画で白紙から作る人も一定数いて、年に一度だからこそオリジナルにこだわりたい思いを持った人もいました。 |
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また、出す枚数を聞いたところ、約半数の人が10枚以下となり、次いで約35%の人が「11~30枚」と回答。一昔前では当たり前だった100枚以上を出す人は1%にも満たず、年賀状を出す人の多くは“本当に送りたい人を厳選”していることがわかりました。年賀状準備を始める時期は「12月上旬」と回答した人が41.5%と最も多く、「11月中」が22.6%、「12月中旬」が21.7%と続きました。多くの人にとって12月に入るタイミングが年末準備を始める一つの目安になっていることが言えます。 |
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【紙派】年賀状の3大こだわり箇所は「デザイン」「文面」「手書き」。紙で届くからこそ見栄えや温度感が重要! |
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紙の年賀状を出す人に年賀状でこだわりたい部分を聞いたところ、69%が「デザイン」と回答し大半の人が見た目を重視していることが明らかになりました。次いで、「文面」で35%、「手書きメッセージ」29%となり、メッセージの中身や形式を重視する人も3割程度いました。デジタル挨拶と違い、手元に届き形として残るからこそ、手間がかかっても見栄えや温度感などにこだわりたいと考える人が多いことがわかりました。 |
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「一言でも手書きでのメッセージが添えてあると気持ちが伝わるようで嬉しい(40代男性)」「家族の写真が入っている年賀状をもらうと嬉しい(30代女性)」など、年賀状を出す派の人は、自分が受け取って嬉しいからこそ、そういった部分にこだわった年賀状を出す傾向にあるようです。 |
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デジタル・紙に関わらず“相手を想い伝える”ことを大切にしている人は多数 |
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年賀状派・デジタル派に関わらず、年始の挨拶や年賀状に対して思うことを聞いたところ、「もう不要な慣習だと思う(40代女性)」「デジタルの年賀状すらやめたい(40代男性)」「本当に親しい友人とは普段から連絡を取り合うので改めて新年に挨拶をする必要を感じなくなっている(50代女性)」といった、年始挨拶そのものへの疑問や否定的意見も少なからず見られました。 |
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一方で、“大切な人にはきちんと新年の挨拶をしたい”と考える人はまだまだ多く、「昔に比べて相手は少なくなったが、今送っている人にはこれからも送り続けたい(30代女性)」「メールで済ませることも増えたが、数年会っていない人にはハガキを出すようにしています(50代女性)」「大切な関係性であればあるほど紙の方が良い(40代男性)」といった声が多数寄せられました。 |
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また、「新年の挨拶や体調を伺う習慣は大事にしたいが、手段は何でもいいと思っている(40代女性)」「紙であってもデジタルであっても気持ちは変わらない(30代男性)」などの意見があるように、形式にとらわれずに自身の生活スタイルや相手に合わせた挨拶を大事にしている人もいました。 |
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写真とデザインを選ぶだけでこだわりの1枚が作成できる「年賀家族」 |
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「年賀家族」は、使いたい写真と好みのデザインプレートを選ぶだけでWEB上で簡単にハイクオリティな一枚がつくれる年賀状作成サービスです。コンセプトは“写真が主役になる年賀状”。約2,000点に及ぶオリジナルデザインは、写真を引き立てるように緻密に計算して制作しています。写真点数やデザインの色もクリックひとつでアレンジでき、一度に20デザインまで同時注文できるので、送る相手に合わせて作り分けをすることも可能です。 |
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他にはないデザイン性の高さと、注文から購入後までの手厚いサポート体制で多くのお客様に支持され、今年サービス開始から15周年を迎えました。「年賀家族」はこれからも、大切な人への年に一度のご挨拶にこだわりたい方々に寄り添ったサービスを提供してまいります。 |
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「年賀家族」公式サイト(https://nenga-kazoku.com/) |
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株式会社ソルトワークス について |
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ソルトワークスは北海道札幌市を拠点にアプリやWEBサービスの企画・開発・運営を行なっている事業会社です。「ありそうでなかった体験で小さな幸せをつくる」ことを目指し、誰もが持っている“日常”にちょっとした幸せやサプライズが生まれるようなサービスを提供しています。「つむぐ」「年賀家族」「コンビニフォト!」といった写真を軸とした一般消費者向けサービスを多数運営しています。 |
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■会社概要 |
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商号 :株式会社ソルトワークス |
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本社 : 〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西2丁目5 南一条Kビル 9F |
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代表者 : 代表取締役 鶴尾 康 |
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設立 : 2008年10月3日 |
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URL : https://saltworks.jp
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事業内容: WEBサービスの開発・運営 |
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年賀状やポストカード作成等のWEBサービス開発・運営を手掛ける、株式会社ソルトワークス(所在地:北海道札幌市、代表取締役CEO:鶴尾 康)は、11月1日の「年賀状について考える日」を前に、年始の挨拶や年賀状に関する意識調査結果を公表いたします。
郵便はがき代の値上げやコミュニケーションツールの進歩によって、近年年賀状じまいが加速していると言われています。実際どれほどの人が年賀状を続けていて、やめた人は年始の挨拶をどうしているのか等、双方への実態調査を行うことで、年賀状文化の現状やデジタル派・紙派それぞれの思考や傾向が明らかになりました。
年始挨拶は友人向けが最多!フランクな相手にはデジタルツールが使いやすい?
年賀状を出す人の半数以上が「紙での挨拶」が嬉しいと回答。出さない人は「デジタルでの挨拶」と「どちらともいえない」が拮抗
【デジタル派】挨拶の手段はLINEが圧倒的1位!9割以上が手軽さを評価
【紙派】年賀状の3大こだわり箇所は「デザイン」「文面」「手書き」。紙で届くからこそ見栄えや温度感が重要!