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(中央左)ビー・ブラウンエースクラップ代表取締役社長 丸上琢也氏(中央右)ジャパンハート理事長・小児科医 吉岡春菜 |
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日本発祥の国際医療NGOである特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、世界的ヘルスケアのリーディングカンパニーであるドイツB. Braunグループの日本法人、ビー・ブラウンエースクラップ株式会社(東京都文京区 代表取締役社長:丸上琢也)より、団体が運営するカンボジアの病院へ医療機器 計304種・2,000万円相当の無償提供を受けたことをお知らせします。 |
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医療機器メーカーである同社は、「わたしたちは世界の人々の健康を守り、向上させていきます」をビジョンに掲げ、医療従事者のパートナーとして専門知識と技術力で共によりよいソリューションを開発し、医療の基準を向上させています。 |
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そしてこのたび、小児がん治療をはじめとした高度医療を開発途上国の子どもたちに無償提供するジャパンハートの活動に共感いただき、腹腔鏡手術デバイスなど現地において先進国水準の検査や治療を可能にする医療機器がカンボジアの拠点に寄付されました。ジャパンハートのカンボジア拠点は、2016年から運営するジャパンハートこども医療センターおよび今月10月31日に都市部に開院するジャパンハートアジア小児医療センターの2病院があり、それぞれに寄贈・活用される形となります。 |
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その支援に謝意を表し、ジャパンハート理事長の吉岡春菜が10月3日(金)に同社の本社を訪問(上写真)。11月3日(月・祝)には丸上社長はじめビー・ブラウンエースクラップ株式会社がカンボジアの病院を訪れ、贈呈式を執り行う予定です。同社からは役員に加え、複数の部署から社員が参加するなど、社内でジャパンハートの活動に対する共感の輪を広げていただいています。 |
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同社代表取締役社長 丸上琢也氏およびジャパンハートこども医療センター院長 神白麻衣子医師のコメントは以下の通りです。 |
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【丸上社長コメント】 |
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「ジャパンハートの理念である『医療の届かないところに医療を届ける』という志と、長年にわたる現場での確かな実績に深く共感しています。今回、現場で真に必要な医療機器の提供を目指しました。この寄贈を通じて、その尊い活動を支援できることを大変光栄に感じています。 |
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カンボジアをはじめとする地域では、医療インフラや専門人材の不足により、今日も多くの尊い命が失われています。私たちビー・ブラウンエースクラップは、医療の現場に寄り添い、持続的に支援することで、子どもたちが安心して治療を受けられる環境づくりに貢献したいと考えています。今後も、世界中の人々と地域社会の健康を守り、医療の質と安全性の向上に取り組む企業として、責任ある行動を続けてまいります」 |
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【神白医師コメント】 |
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「このたび、多様で高品質な外科手術機器をご寄贈いただき、心より感謝申し上げます。 |
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これらの医療機器は、現地での外科手術の質と安全性の向上、ならびに対象疾患の拡大に大きく貢献します。特に、長きにわたり使用できる高品質な器械は、調達が容易でない現場において大きな力となり、外科医が安心して多様な手術に臨むことを可能にします。さらに、高性能な滅菌コンテナーは、手術の安全性向上と手術室看護師の業務効率化にも寄与します。また、近年導入を進めていた腹腔鏡手術では、同社のご厚意によりシーリングデバイスの導入が実現し、手術の安全性向上とともに、より多くの患者が低侵襲な手術を受けられるようになります。 |
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ビー・ブラウンエースクラップの皆様には現地訪問を通じて当院の状況をご理解いただき、今回のご支援を決定いただきました。そのご厚意に応えられるよう、今後も力を合わせて、より多くの患者が適切な治療を受けられるよう尽力してまいります」 |
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