42%の利用者が過去に「おとり物件」に遭った経験があると回答しました。
問い合わせの種別を比較すると、他媒体では最も多い問い合わせ内容が「空室確認」(44%)であるのに対し、 エアドアでは「見学予約」が70%以上を占め、最多となりました。
管理会社直接掲載の賃貸プラットフォームairdoor(エアドア)を運営する株式会社エアドア(本社:東京都渋谷区、CEO:鬼頭史到)は、2025年9月28日の設立5周年を迎える節目にあたり、賃貸物件の申込状況をタイムリーに確認できる新機能「申込ステータス表示」を正式リリースしました。これにより、カスタマーは無駄な問い合わせなしで効率的に部屋探しが可能になります。
賃貸物件の約4割で、カスタマーが「おとり物件」に遭遇した経験があります。
アンケートでも「在庫がわからない」「問い合わせしても埋まっている」といった不満が多数寄せられました。
このような声は、賃貸業界の課題を浮き彫りにしており、透明性の向上が求められています。
エアドアが過去に実施したアンケート調査によると、42%の利用者が過去に「おとり物件」に遭った経験があると回答しました。「おとり物件」とは、すでに埋まっている物件や存在しない物件が広告に掲載されるケースを指します。こうした物件は、時間や労力を無駄にするだけでなく、ユーザーの信頼を損なう大きな課題です。カスタマーは問い合わせ後に「すでに埋まっていた」と判明する無駄な手間を繰り返すことになり、希望の物件にスムーズにアクセスできず、効率的な部屋探しが妨げられる状況が生じています。
エアドアの調査によると、カスタマーからの問い合わせのうち、最も多い44%が「空室確認」でした。空室状況が不明瞭なため、仲介会社は毎回確認して回答せざるを得ず、その対応負担が業務効率の低下につながっていました。
出典:エアドア仲介パートナー提供データを基に集計(2025年)
カスタマーが「空室かどうか」を把握できない状況は、不動産事業者とカスタマー双方に課題をもたらしていました。
今回の物件の『申込ステータス表示』機能は、この課題を解決します。
「申込なし」「申込あり」「申込要確認」のステータスがひと目でわかるようになっています。
物件の申込状況をプラットフォーム上で即座に確認可能。物件の申込状況がわかることで、空室確認の手間を減らし短期間で最適な部屋探しを実現。
問い合わせ対応の効率化と正確な情報提供による成約率アップ。
情報の透明性向上で、カスタマーとの間に信頼関係を構築。
出典:ユーザ問い合わせ種別 エアドア仲介パートナー提供データを基に集計(2025年)
「申込ステータス」をタイムリーに表示することで、利用者は空室確認の問い合わせをする回数が減り、効率的に内見予約を進められます。
その結果、利用者は“空振り”の問い合わせを減らすことができ、より確実に見学や契約のステップへ進めることが可能になります。それに伴い、仲介会社にとっても成約につながりやすい問い合わせが増加するなど、双方にメリットをもたらす仕組みであることが、今回の分析から明らかになりました。
すでにβ版を利用したカスタマーからは申込ステータス表示における高評価の声が多数寄せられています。
•調べて借りたいと思って借りられないのが一番無駄。エアドアは申し込み状況が可視化されている点が良かった。(30代男性)•一番よかった機能。やっぱり一番知りたい情報。(40代男性)•部屋が空いてる空いてないの無駄な確認の時間を削減できるのが良い(20代男性)
調べて借りたいと思って借りられないのが一番無駄。エアドアは申し込み状況が可視化されている点が良かった。(30代男性)
一番よかった機能。やっぱり一番知りたい情報。(40代男性)
エアドア成約者インタビュー・アンケートより抜粋
エアドアは、『申込ステータス表示』機能をはじめ、さらなるサービス改善と機能拡充を目指します。ユーザー目線に立ったサービス展開を通じて、賃貸市場全体の透明性と利便性向上に貢献してまいります。
エアドアは、「不動産事業者とカスタマーにフラットな取引の場をつくる」をビジョンに掲げ、賃貸不動産業界が抱える情報の非対称性や流通課題を新たな仕組みで解決し、カスタマーと不動産事業者双方にとって公平で利便性の高い環境を提供しています。
所在地:東京都千代田区飯田橋3丁目7−14 Be Good Japan Building 203号
事業内容:ダイレクト賃貸検索サービス「airdoor(エアドア)」の企画・開発・運営等