スターティング5
■群馬クレインサンダーズ
#4 トレイ・ジョーンズ
#6 中村 拓人
#8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア
#15 エージェー・エドゥ
#29 細川一輝
 
■琉球ゴールデンキングス
#4 ヴィック・ロー
#14 岸本隆一
#15 松脇圭志
#34 小野寺祥太
#45 ジャック・クーリー
主なスタッツ
#0 藤井祐眞 17得点 3P(4/10) 2リバウンド 3アシスト
#4 トレイ・ジョーンズ 20得点 3P(4/7) 5リバウンド 4アシスト
#8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア 18点 3リバウンド 5アシスト 3ブロック
#9 辻直人 3得点 4リバウンド 3アシスト
#15 エージェー・エドゥ 6得点 4リバウンド 4アシスト 3ブロック
#29 細川一輝 3得点 2リバウンド
#32 ヨハネス・ティーマン 9得点 4リバウンド 3アシスト
#55 谷口大智 8得点 3P(2/3)
カイル・ミリング ヘッドコーチ
本当に今回もタフな試合に琉球さんがアグレッシブに来るということは、事前に選手たちにも共有していたんですけど、しっかり琉球さんが出だしからアグレッシブに来て、後半に入ってから、うちも積極的に攻撃してきたんですけど、やっぱりこういう強豪チームは、このセカンドゲームっていうのはなかなかやっぱり1試合目負けた後の試合はアグレッシブに来るというのはあるので、そういったところから今回を糧にしてしっかり学んでいければと思います。

(ハーフタイムで修正した点は)
前半は自分たちのバスケットボールができていなくて、そういったところで琉球さんにリズムを取られたというところもあったので、そこでセカンドハーフ修正して、まずは自分たちのバスケをしようというところで、そこからシュートも増えて、しっかり攻めることができたと思います。

(HCから見てチームの状態は)
10月はスケジュール的にも8ゲームのアウェーゲームとすごいタフで、ブザービーターで負けた千葉戦もありましたし、茨城も惜しいところで負けた試合もあったので、1勝か2勝積み重ねることができた試合もありましたが、そこは経験の糧として今後につなげていきたいですし、新しいメンバーも入ったので、そういったところで日々成長していければなと思っています。

なかなかアウェーゲームで強豪相手と戦って2連勝してリズムを掴むのは難しいので、次はホームゲームがあるので、そこで一回しっかりリズムを掴んで、また自信を取り戻して、チームとして成長していきたいと思います。

(中村選手・藤井選手の評価は)
昨日話しましたが、やっぱりベンチメンバーがステップアップしないといけないなと話してて、そこをしっかり一貫性を持ってチームとしてプレーできたらと考えていました。 今日は辻選手や藤井選手がステップアップして、谷口選手も今回もプレータイムをもらって、その中で活躍も見せたので、中村選手に関してはディフェンスは良かったと思いますが、今回オフェンスの部分ではなかなかというところがあって、ただ、みんな本当にすごい戦ってくれたので、この一貫性というのをどの試合にも持たせて、強豪相手には安定したプレーというのが必要なので、チームとして、そして個人としても安定してプレーできるようにしていきたいと思います。

(ここまでの戦いで ポジティブに捉えていることは)
ポジティブなところでは、やっぱり千葉さん、三河さん、琉球さんなど強豪相手にしっかり戦えたというところは収穫だと思っています。新しい選手も入ってシーズンに入って間もない中で、勝利を積み重ねたことは本当に良かったと思いますし、ただ、この今後の課題としては、2連勝するというところが課題になってくるので、まずはホームで勝ちを取って、そこからまたチームとして成長していって、こういった連戦も勝てるようにチームとして戦っていきたいです。
エージェー・エドゥ選手
本当にタフな試合だったんですけど、琉球さんもバウンスバックして今日はしっかりアグレッシブにプレーしていたなという印象はあります。昨日の負けから、アグレッシブに来たかなと思いますけど、自分たちが前半でアグレッシブにいけなかったというところがあって、しっかり後半にそこは修正して、チームとして戦って、ここまで最後点差を縮めることができたんですけど、最後の勝ち越すことができなかった試合でした。

(自分自身のプレーの評価は)
インサイドが今回は非常に厳しい戦いにはなりましたが、クーリー選手だったりカーク選手は本当にリバウンドの強い選手で、戦う中で成長できることは毎試合あると思うので、強豪相手でいいビックマンと戦うっていうことは、すごく自分にとってもチャレンジですし、ステップアップできるチャンスだとすごく感じてます。
もちろん相手の方がフィジカル的に大きいところはありましたが、そういったところでしっかり戦って、今後の成長の糧に繋げていければと思います。

(群馬に加入して役割は)
もちろん期待されているところはディフェンスのブロックの部分だと思いますし、自分の役割だというのはすごく感じています。ただ、ミドルレンジのショットであったり、アシスト数も今シーズンは他のシーズンに比べると数字も伸びているので、オフェンスの部分でもこうやって機会をいただいているというのは自分の成長につながっているので、非常に光栄に思ってます。
藤井祐眞選手
非常に前半苦しい戦いになってしまって、追い上げはしたんですけど、最終的に追いつくまで至らなかったというか、その前半のだめな部分が最後追いつけなかったところまでいってしまったので、本当に40分間強いチーム相手にしっかり40分間戦わないと勝てないなと。ただ追いついたところは良かったですし、前半20分できたらないうところでした。

(相手選手に対して前からプレッシャーをかけて、そこから流れが変わった場面について)

プレッシャーはかけていこうかなというか。 琉球のベンチメンバーであったり、控えのガード選手の選手がやはり若いというのもありますし、そういったところで。前からしっかりガードがしっかりプレッシャーをかければ相手のリズムを崩せたり、ディフェンスからしっかりいい流れができると思ってやっていました。

(9試合終わってチームとしての手応えは)
決してめちゃくちゃ悪いというわけではないんですけど、逆にめちゃくちゃ良いというわけでもなくて、本当に勝ちきれた試合というか、接戦の試合は今日もそうですけど、千葉のGAME1であったり、茨城GAME1であったり、あと一歩で負けてしまったっていうゲームもあるので、そういう1、2点を争う試合での勝敗を左右するような試合での競り勝てないところとかはまだまだだなって思いますし、茨城戦もそうでしたけど、 今日も40分間しっかりできていたら良かったなと思うので、前半ダメで後半いいとか、前半良くて後半ダメとか、20分だめで20分いいじゃなくて、40分間の試合の所々で悪い流れ、いい流れっていうのはあると思うんですけど、悪い流れをできるだけ短くしてやっていけたらなって思っています。

(ベンチスタートとしての役割)
特に意識したことはないです。 昨シーズンも控えベンチから出ることもありましたし、今シーズンも今ベンチから出る方がここ数試合は多いですけど、特に変わりなく、自分の中では特にそういうのは意識せずにやっています。

(去年と比べても確実にバリエーションが増えていると思いますが、手応えは)
色々なバリエーションがあるので、やっぱりもっともっと練習が必要だなとは思っています。
ただ、僕らの武器ではあるので、それをどんどんどんどん練習していけば、絶対にこの相手に対してはこういうラインナップで今こういうことが効くとか、そういうのをちょっと整理しながら、もっと練習して精度を高めていきたいなと思っています。

(ここからどう戦っていくか)
ここまででいろんな収穫があって、開幕の三河であったりその翌週の茨城戦は本当に相手がゾーン、ゾーンで、シュート入ったりリズムに乗れた時はいいけど、本当にハマってしまって流れが悪くなってしまったりっていうところとか、そういうゾーンに対しての練習にはなったと思いますし、千葉さんとかはスイッチディフェンスであったり、違うチームが色んなことをしてきたので、僕らのバリエーションというか、そのやり方っていうところは本当にすごい勉強になったというか、 いい練習になったので、シーズン60試合あるので、まだ前半戦だと思うんですけど、後半どんどん良くしていって、最終的にチャンピオンシップに入るタイミングでベストの形に持っていってチャンピオンシップ優勝を見据えて、このシーズン戦っていきたいなと、そう思える試合だったな思います。