観光振興における新たなアプローチとしての検定「ボーダーツーリズム検定」がスタート
教育とテクノロジーを融合させたEdTech分野でのDXを支援する株式会社インフォザイン(所在地:東京都台東区、代表:村田 進)は、提供するオープンバッジ発行プラットフォーム「オープンバッジファクトリー」が、この度、ボーダーツーリズム推進協議会(Japan Border Tourism Association(JBTA)、所在地:東京都、会長:伊豆 芳人)が2025年10月より新たに開始した「ボーダーツーリズム検定」の合格証明として採用されたことをお知らせします。
本取り組みは、検定の第一弾として実施される「対馬検定」から適用されます。「対馬検定」合格者は対馬に関する知識や関心を国際標準技術規格のデジタル証明「オープンバッジ」として受け取ることができます。学習歴やスキルを信頼性が高く、かつ魅力的に可視化するオープンバッジを通じて、対馬の観光振興と関係人口の創出への貢献を目指します。
ボーダーツーリズム推進協議会では、「ボーダーツーリズム検定」を実施しています。海に囲まれた日本。その「隅々」に位置する国境・境界地域の観光には独特の魅力があります。
はボーダーツーリズムならではの体験です。
そして何より国境・境界地域は「行き止まり」ではなく「ゲートウェイ」です。その魅力溢れる地域をより深く知り、実際に旅をして頂くことを目的としてボーダーツーリズム検定を実施します。
対馬に引き続き五島検定、与那国検定、礼文検定を行いますので楽しみにお待ちください。
● 想定する受験者層:旅好きの若者 旅慣れた熟年層日本の文化や歴史に興味がある方々地元の中学校高校生など、どなたでも無料で受験いただけます● 出題範囲や内容:当該地の地理、文化、歴史、自然、食など、初級☆ 中級☆☆ 上級☆☆☆の3段階にて幅広く出題されます。● 受験方法:オンライン受験申し込み(詳細は公式サイトをご覧ください)● 受験料:無料● 合格基準:30問中25問正解
● 「ボーダーツーリズム検定」に関するお問い合わせ先
ボーダーツーリズム推進協議会 会長 伊豆 芳人
この度、ボーダーツーリズム検定の合格証明を発行するにあたり、適正な費用とアナログな証明書ではなくデジタルバッジの発行が可能ということでオープンバッジファクトリーを採用いたしました。今後はバッジ保有者に対して、実際に旅をした際にバッジ提示によるサービスや特典の提供することや、4つバッジを獲得した方へのスペシャルバッジの提供することなどを構想しております。
この度は、歴史と自然豊かな地域の魅力を発信する素晴らしい取り組みに、弊社がご提供するオープンバッジサービスが貢献できることを大変嬉しく思います。オープンバッジは学習者の知識を証明するだけでなく、地域と人々とを繋ぐ新しい価値を創造する一助となることと思います。今後もデジタル証明技術を通じて、様々な分野での挑戦を支援してまいります。
◆ ボーダーツーリズム推進協議会について
ボーダーツーリズム推進協議会は、日本の国境・境界地域を魅力的な観光資源と捉え、当該地域及び隣国などへの旅を核としたボーダーツーリズムの普及定着及び需要拡大を、民間(観光関連事業者・団体)、自治体(地方自治体・各種団体)等の連携を通して促進することにより、国境・境界地域の経済振興、観光活性化、風俗・文化の紹介等、国境地域の地方創生に寄与することを目的とします。
● 団体名:ボーダーツーリズム推進協議会(Japan Border Tourism Association(JBTA))
1. ボーダーツーリズムの普及・市場拡大・ビジネス振興事業(BtoC)
(1)一般旅行者を対象としたセミナー・ボーダー関連旅行商品説明会の実施
(3)ツーリズム関連イベント等でのPR活動
2.ボーダーツーリズムの新規開発・高度化支援事業
ボーダーツーリズム関連商品の企画・造成のコンサルティング・アドバイス
3.会員相互の情報交換及びビジネスマッチング機会の提供事業(BtoB)
● 「ボーダーツーリズム推進協議会」お問い合わせ先
オープンバッジファクトリーは、デジタル証明としての国際的な技術標準規格であるオープンバッジ 2.0に準拠した「オープンバッジ」を作成・発行・管理するためのプラットフォームです。
公的な資格試験の合格証から、講座の修了証、イベント参加証、スキル証明や、ゲーム感覚の楽しいバッジ集めまで、教育機関だけでなく、NGOや企業内での人材育成など、子どもから学生・社会人まで、さまざまな用途に対応します。
修了証の発行をデジタルバッジで行うだけでなく、既存の学習活動にオープンバッジを適用することで、マイクロクレデンシャルの導入やゲーミフィケーション化が可能になり、学習成果をより明確かつ魅力的に示すことができます。
オープンバッジファクトリーの概要やサービス内容・プランの詳細など詳しくは下記リンクをご覧ください。
オープンバッジファクトリーの詳細はこちら
インフォザインは2001年に設立され、2023年12月、ヨーロッパを中心に12年間に渡りオープンバッジ事業を展開するオープンバッジファクトリー社と、同社の製品「オープンバッジファクトリー」の日本における独占販売契約を締結しました。
オープンソースのCBTプラットフォーム「TAO」のSaaS版「TAOクラウドJP」を提供するなど、オープンソースとオープンスタンダードの可能性を信じて、これらを活用した、全ての人々に貢献できる、より良い教育の未来を創造することに取り組んでいます。