タイムレスなスタイルと最新テクノロジーの融合
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役社長:大貫陽介)は、伝統あるボンネビルシリーズの2026年モデルが、新たなアップデートを身に纏って登場することをお伝えいたします。
新型T120
トライアンフ モーターサイクルズから伝説のボンネビルシリーズが更なる進化で登場
ボンネビルシリーズ全モデルに、ライダー目線を重視した先進技術を標準装備:Lean-Sensitive Optimised Cornering ABS(リーン感応型最適化コーナリングABS)やトラクションコントロールを導入、比類なきライディング体験を実現
さらにScrambler 900はより洗練されたシャーシとShowa製サスペンションおよび、ブレーキコンポーネントのグレードアップなど際立つ改良を実現
2025年12月より、全国の正規販売店にて販売開始予定
 
トライアンフ モーターサイクルズは2026年に向け伝統あるボンネビルシリーズを進化させます。
ブランドを象徴する3モデルのScrambler 900、Bonneville Bobber、そしてBonneville Speedmasterに大幅なアップデートを施し、モダンクラシックに新たなベンチマークを打ち立てます。
 
さらなるパフォーマンスの向上、快適性の強化、そしてライダー志向の新技術を搭載した今回のアップデートにより、ボンネビルならではの個性と伝統を継承しながら、ライディング体験をより一層高めています。時代を超えて愛されるスタイルと現代的な革新性を融合させた改良は、Bonneville T100、T120、T120 Black、およびScrambler 1200 XEにも拡大されています。
新型Scrambler 900
そして、注目のScrambler 900もアップデート。より洗練されたシャーシ、アップグレードされたShowa製サスペンションとラジアルブレーキの採用により、オンロード・オフロード双方での走行性能が向上しています。軽量アルミホイールリムによりハンドリングのレスポンスもさらに向上。また、「Lean-Sensitive Optimised Cornering ABS(リーン感応型最適化コーナリングABS)」とトラクションコントロールも新たに導入されます。新設計のモダンなフルLEDライトや、さらに向上したスマホとの接続性により現代のライダーのニーズに応えつつ、Scrambler本来の個性も大切にしています。
新型Bobber
Bonneville BobberとSpeedmasterは、いずれも大型化された14リットルの燃料タンクと刷新されたボディワークを採用し、より力強いシルエットと存在感を手に入れました。Bobberは快適性を高めるため、幅広でクッション性の高いフローティングシートを装備。一方、Speedmasterはライダーとタンデムの両方に広めのシートを備え、より自然なライディングポジションを実現するストレートハンドルを採用しており、大型タンクによる航続距離の向上を存分に活かせます。ライダーのニーズに応えたクルーズコントロールも標準装備し、新設計の軽量アルミリムによりさらに俊敏なハンドリングを実現、軽やかで扱いやすい走りを楽しめます。
新型Speedmaster
ライダー視点で慎重に設計された新技術がすべてのBonnevilleにさりげなく搭載され、それぞれのモデルのミニマルなデザインに巧みに統合されています。高性能IMUによって制御されるLean-Sensitive Optimised Cornering ABS(リーン感応型最適化コーナリングABS)とトラクションコントロールは、必要な時にのみ介入するように調整され、ライダーが走りに完全に没入できる環境を提供します。さらにクルーズコントロール、USB-Cポート、そしてシグネチャーDRLを備えたフルLEDライトにより、Bonnevilleシリーズ全体でのライディング体験を向上させ、現代のライダーの期待に応えています。
新型T120 Black
モダンクラシックとしての美しいスタイルとBonnevilleの特徴的なシルエットは維持しつつ、各モデルにさりげないデザインの更新が施されBonnevilleのデザインは徐々に進化。現代的でコンテンポラリーな魅力を保ちつつ、モダンクラシックスタイルの最前線に位置づけられています。T100、T120、T120 Blackは、新たに手仕上げされたペイントやコーチラインのディテールにより視線を集め、サイドパネルの新しい円形グラフィックはBonnevilleロゴをシルバーまたはゴールドで縁取り、ブランドの原点を讃えています。
新型T100
▼ポール・ストラウド:トライアンフ モーターサイクル CCO
「これはまさに本物のモダンクラシックです。Bonnevilleシリーズはライダーの期待に応えるため進化を続けています。彼らは時代を超えたスタイルを求める一方で、信頼できる性能や実用的なテクノロジー、細部まで行き届いたデザインも求めています。シリーズ全体を通して重要な部分は洗練させ、これらのバイクを特別にしている要素はしっかりと守り続けました。
 
2026年モデルでは、すべてのBonnevilleが細部にわたり慎重にアップデートされ、性能、快適性、スタイルをさらに高めながらも、モデルの個性を失うことなく、その魅力を損なうこともありません。デザインは自然に美しく見えるよう、あらゆるディテールが徹底的に洗練されています。この考え方は世代を超えてトライアンフのチームを導いてきたものであり、ライダーが信頼するだけでなく、憧れを抱くバイクを作り続ける理由でもあります。Bonnevilleシリーズは、モダンクラシックの標準を今なお牽引し続けています。」
 
業界トップクラスの 10,000マイル(16,000km)という長いサービスインターバルを実現したBonnevilleは、メンテナンスに費やす時間を最小限に抑え、ライダーがより長く走りを楽しめる自由を提供します。
 
英国のお客様は、トライアンフの新しい「Reserve My Triumph」テクノロジーを使って、オンラインでBonnevilleやScramblerをカスタマイズ・予約できます。指定したディーラーを通じて希望のモデルとカラーをデポジットで確保することで、新車をいち早く受け取ることが可能です。この新しいバイク予約サービスは、2026年春以降、ヨーロッパや主要市場でも順次導入される予定です。
※日本国内での展開は未定。
 
▼販売価格
車種 メーカー希望小売価格
Bonneville T100 ¥1,359,000~
Bonneville T120 ¥1,719,000~
Bonneville T120 Black ¥1,719,000~
Bonneville Bobber ¥1,999,000~
Bonneville Speedmaster ¥1,999,000~
Scrambler 900 ¥1,459,000~
Scrambler 1200 XE ¥2,199,000~
 
詳しくはトライアンフ公式サイト
https://www.triumphmotorcycles.jp/
 
または、お近くのトライアンフ正規販売店におたずねください
https://www.triumphmotorcycles.jp/dealers/dealer-search
 
 
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トライアンフについて
1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120周年を迎えました。また、トライアンフ モーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和したアイコニックなバイクを生産し続けています。
 
トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2024年度の生産台数は13万4,635台*、世界68か国・約950店舗のディーラー網を展開しています(*自社調べ)。
 
トライアンフは現在、世界中に約3,000人の従業員を擁し、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、中国、タイに現地法人を展開。さらに独立系ディストリビューターのネットワークを有しています。さらに、レスターシャー州ヒンクレーとタイに製造工場を構え、ブラジルとインドにもCKD工場を保有しています。
 
トライアンフは、世界中のライダーが何を求めているかに焦点を当て、すべてのお客様に完璧な走りをお届けしたいという情熱と、最高品質のモーターサイクルをお届けするための細部へのこだわりを持ち、モダンクラシック、ロードスター、アドベンチャーバイクなど、カテゴリーをリードするモーターサイクルのラインナップを増やしています。アクセスしやすい400cc TRシリーズのSpeedからパワフルな2500ccエンジンを搭載したRocket 3まで、どのモデルもトライアンフの象徴的なスタイル、品質、パフォーマンスを体現しています。
 
あらゆる年齢、経験レベルのライダーに楽しさと俊敏性、そして自信を与える走りを提供するSPEED 400とSCRAMBLER 400 Xは、2023年にまったく新しいシングルエンジンプラットフォーム(TRシリーズ)で発売。驚くほどのコストパフォーマンスを実現し、新たな世代のライダーに対してトライアンフを手にする機会を与えました。
 
モダンクラシックは、トライアンフの伝説的なBonnevilleツインエンジンを搭載しています。Bonnevilleという名は、トライアンフが1956年にアメリカ・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで記録した陸上速度記録を記念して名づけられました。このモデルは、イギリスのスーパーバイクの元祖であり、そのハンドリング、スタイル、個性から、往年の名モーターサイクリストたちに選ばれ、レースで勝利を収めてきました。現在、Bonnevilleファミリーは、ライダー重視のテクノロジーとクールなカスタム・スタイルを備え、進化を遂げています。Bonneville Bobber、Speedmaster、Thruxton RS、Speed Twin 900、Speed Twin 1200、Scrambler 900、Scrambler 1200、そしてアイコニックなBonneville T120とT100がラインナップされています。
 
ロードスターシリーズは、俊敏さで人気のTrident 660、スポーティなDaytona 660をはじめ、Street Triple 765、そしてSpeed Triple 1200 RSとラインナップしています。また、アドベンチャーライダーのために、トライアンフはTiger Sport 660、Tiger Sport 800からTiger 900シリーズ、そしてTiger 1200シリーズまで、壮大なラインナップを取り揃えています。
 
2022年には、電動モーターサイクルメーカー OSET Bikes を買収。同社は2004年にイアン・スミス氏によって設立され、ユース・ナショナル・トライアル選手権でトップ5入りを果たすなど、トライアル市場で高い競争力を持っています。また、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード、MotoGP、世界スーパーバイク選手権、マン島TTなどでも活躍。トライアンフ・ファミリーの一員として、オフロードバイクのフルラインアップ実現と次世代ライダーの育成において重要な役割を担っています。
 
2023年、トライアンフは「24時間バイクで走った最長距離(個人)」のギネス世界記録(TM)を獲得しました。工場から出荷された標準仕様のTiger 1200 GT Explorerを駆り、5度のエンデューロ世界チャンピオン、かつトライアンフのグローバルアンバサダーでもあるイバン・セルバンテスが、イタリアのナルドテクニカルセンターにあるハイスピードリングにて24時間で4012kmを走破。これまでの記録3406kmに600km以上の大差をつけました。
 
トライアンフには輝かしいレースの歴史があり、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野でレースに参戦し、勝利を収めてきました。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代のヨーロッパとアメリカにおけるロードとサーキットの制覇。近年では2014年と2015年のトライアンフの675cc 3気筒エンジンによるスーパースポーツタイトルの獲得やワールドスーパースポーツのレース、2014年と2019年にはゲイリー・ジョンソンとピーター・ヒックマンがマン島スーパースポーツTTで優勝。さらに、2023年にはTriumph STR765を駆ってピーター・ヒックマンが平均時速130マイル(約209km/h)を超え、2022年にはStreet Triple 765を駆ってブランドン・パシュが伝説のデイトナ200のラストラップでスリリングな勝利を収めるなど、偉業を成し遂げてきました。
 
2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2(TM)世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームに、レース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給しています。
このクラスを再定義したトライアンフは、史上初となる最高時速+300km/hを記録したのを含め、初年度の記録を次々と塗り替えました。
 
このような素晴らしい成功、ライダーやチームのフィードバックやパートナーシップ、そして世界中のトライアンフファンからの大きな反響を受けて、トライアンフとDorna(ドルナ)は2021年と2023年にも提携の延長を決定。さらに5年間のレース契約(2025年~2029年)を結びました。
 
トライアンフは PTR Triumph Factory Racing と共に2025年の世界スーパースポーツ選手権に参戦。トム・ブース=エイモスとオリ・ベイリスがStreet Triple 765で参戦します。Macadam Triumph Factory Racing はブリティッシュ・スーパースポーツで2024年準優勝のルーク・ステイプルフォードとマックス・ワズワースが参戦。ナショナル・スポーツバイク選手権ではDaytona 660を駆るブロディ・ガウィス、ジェイデン・マーティン、ケイティ・ハンド、ルイス・スマートに加え、PHR Triumph のハリソン・デソイがラインアップに加わります。
 
2023年、トライアンフは2024年のMXGP/MX2およびスーパーモトクロス世界選手権に参戦する意向を表明。初シーズンの成功を経て、2025年のスーパーモトクロスには4人のライダーで臨みます。ジャレク・スウォル、オースティン・フォークナー、ジョーダン・スミス、スティレズ・ロバートソンの4人は、TF250-Xでスーパークロスの両コーストとプロ・モトクロス・シリーズに参戦します。FIM MX2世界選手権では、カムデン・マクレランがトライアンフのマシンに乗って2年目の参戦。また、ギレム・ファレスが新たにチームに加わります。なお、ミケル・ハーラップはテストライダーとして残ります(MX2カテゴリーの年齢制限のため)。
 
2024年9月、トライアンフはモータースポーツ界の伝説である元世界チャンピオンのポール・エドモンドソンがトライアンフ・レーシングのエンデューロプログラムのチームマネージャーに正式に任命されたことを発表しました。2025年には ジョニー・ウォーカー がTF 250でスーパ―エンデューロ世界選手権総合2位を獲得し、さらにTF 250-E 4ストローク(ほぼ標準仕様)でレッドブル・エルツベルグロデオを完走。エンデューロGP では、経験豊富な ジェイミー・マッカニー と ミカエル・ペルソン がTF 250-Eで参戦。2025年8月には初めて国際6日間エンデューロ(ISDE)に参戦し、TF 250-Eがイタリアのワールドチームトロフィー優勝やスウェーデンの数十年ぶりの表彰台獲得に貢献、個人総合でもトップ5入りを果たしました。
 
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