株式会社ウィザス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:生駒 富男)が運営する第一ゼミナールは、2025年9月28日(日)、桃山学院大学阿倍野キャンパスにて、全社研修「2025年度 教科研修」および授業力コンテスト「授業力No.1決定戦 K1グランプリ」を開催しました。昨年までは集団授業担当の全専任講師と非常勤講師の授業力No.1をかけて授業力を競う「D1グランプリ」でしたが、今年度は、今まで以上に非常勤講師の授業力向上のためのコンテストに変わりました。

コンテストに出場するのは非常勤講師ですが、「教科研修」には、集団授業を担当する全専任・非常勤講師が一堂に会します。そして、全教員が第一ゼミナールの教育理念や方針を改めて共有するとともに、各教科リーダー(責任者)が中心となり、大阪府の高校入試の最新の傾向や出題傾向を徹底分析。その結果をもとに、各教科の重点指導ポイントを明確化し、授業の品質維持とさらなる向上に取り組んでいます。

各教科リーダーの専門的な知見と豊富な指導経験を活かし、生徒が「入試で確実に力を発揮できる授業」を実現しています。

今年で14回目を迎える「K1グランプリ」は、第一ゼミナールの原点である「授業力」を競う伝統ある教育イベントです。非常勤講師約38名の授業をマイスターが厳正に審査し、本選出場にふさわしい精鋭8名を選抜します。本選では、文系・理系に分かれた8名の講師が、それぞれの持てる力を最大限に発揮した渾身の授業を披露しました。

本大会の特長は、参加講師が所属校舎で生徒と教員が一体となり、授業力を磨き上げて本番に臨む点にあります。この取り組みは単なる競技ではなく、第一ゼミナール全体の教育力を底上げし、講師・生徒・校舎の連携力を強化する「授業力の祭典」として、教育業界でも高く評価されています。

第一ゼミナールでは全生徒一律ではなく、一人ひとりの生徒と向き合って、一人ひとりの生徒の幸福を願って、一人ひとりの生徒を「育む」ことを重視する意味から「1/1の教育」を教育理念として掲げています。

その為にも、私たちは授業力の研鑽を通じて、生徒一人ひとりの学力向上と志望校合格に貢献し続けます。

そして、この取り組みは次世代の講師へと受け継ぐ第一ゼミナールの誇りです。

今後もコーポレートビジョンである、“社会で活躍できる人づくり”を実現できる最高の教育機関を目指します。

株式会社ウィザスは、「顧客への貢献」「社員への貢献」「社会への貢献」という3つの貢献を通じて、教育分野を中心に、一人ひとりの夢の実現に取り組む総合教育サービス会社です。すべては「成功」へのプロセスと考える“プラスサイクル”思考を基にした高校・大学事業、学習塾事業、グローバル事業、能力開発・キャリア支援事業を中心に、「社会で活躍できる人づくり」を実現できる最高の教育機関を目指しています。

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