10年以上にわたり企業のWebサイト制作を支援してきたフォーサイトクリエイションが実施した、Webサイトリニューアルに関する調査レポートです。 |
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今回の調査では、事前アンケートで「企業のサイト担当者で、5年以内にサイトのリニューアルを行ったことがある」と回答した20代~60代の男女120名を対象に、Webサイトのリニューアルに関する調査を実施しました。 |
Webサイトのリニューアルは、企業にとって単なるデザイン変更にとどまらず、集客やブランディング、採用など幅広い成果に直結する重要な取り組みです。しかし、その進め方や投資の仕方によって結果は大きく変わります。 |
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本レポートでは、実際にリニューアルを経験した企業担当者の声をもとに、その背景や目的、費用の考え方などを明らかにしました。これからリニューアルを検討する企業にとっては計画づくりの参考として、ぜひご活用ください。 |
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Q1.前回WEBサイトのリニューアルをした目的はなんですか?下記の選択肢の中からお選びください。 |
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前回WEBサイトのリニューアルをした目的は、「商品やサービスのリニューアル及び変化に伴って」が最も多く全体の36.67%を占めています。自社のビジネスやサービス内容の変更に応じてサイトを更新するケースが最も多く、Webサイトが「商品・サービス情報の更新拠点」として重視されていることが分かります。 |
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次いで「デザインが古いから」が30.00%となり、見た目の刷新やトレンド対応のためにリニューアルを行う企業も多いと考えられます。 |
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そして、「コンテンツ投稿等SEOを行うため 」が13.33%と続いています。 |
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Q2.WEBサイトリニューアルによってサイトへのアクセスに変化はありましたか? |
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WEBサイトのリニューアルによる、サイトへのアクセスに変化について、「アクセスが増えた」と回答した方が最も多く全体の60.83%を占めています。6割以上の企業でリニューアルが集客や訪問者数の増加につながっていることが分かります。 |
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一方で、「アクセスが変わらなかった」と回答した方も38.33%存在し、リニューアルが必ずしもアクセス増加に直結するわけではないことも示されています。 |
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また、「アクセスが減った」と回答した方は0.83%とごく少数となりました。 |
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Q3.WEBサイトリニューアルによってサイト経由に問い合わせや資料ダウンロードなどに変化はありましたか? |
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WEBサイトをリニューアルしたことによる成果として、「問い合わせや資料ダウンロードが増えた」と回答した方が最も多く、全体の50.0%を占めています。 半数の企業がリニューアルをきっかけに具体的なアクション(問い合わせ・資料請求)の増加を実感していることが分かります。 |
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一方で、「変わらなかった」との回答も47.5%とほぼ同じ割合で存在しており、リニューアルが成果に直結するケースとそうでないケースに分かれることが見て取れます。 |
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また、「減った」と回答した方はわずか2.5%となりました。
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WEBサイトのリニューアル費用については、「100万円未満」が最も多く、全体の34.17%を占めています。 |
次いで、「100~200万円未満」が30.00%と続き、「200~300万円未満」も16.67%を占めています。 |
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一方で、「300~400万円未満」(10.83%)や「400万円以上」(8.33%)といった高額層は全体の2割弱にとどまりました。 |
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また、100万円以上をかけてリニューアルを行った企業は全体の65.83%にのぼり、多くの企業が一定の投資を行っていることが分かりました。 |
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Q5.サイト公開後の運用体制はどうしていますか?下記の選択肢の中からお選びください。 |
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サイト公開後の運用体制について、「自社で更新している」と回答した方が最も多く、全体の58.33%を占めており、半数以上の企業が自社内で運用を完結させていることが分かります。 |
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次いで、「リニューアル対応を依頼した制作会社に依頼している」が34.17%と続き、外部に運用を任せるケースも一定数存在します。 |
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さらに、「その他SEO会社に依頼している」が6.67%と、専門性を求めて特化した外部企業に委託するケースも見られます。 |
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Q6.次回リニューアル時に重視したいことを教えてください。下記の選択肢の中からお選びください。 |
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次回リニューアル時に重視したいことについて、「デザイン・ブランドイメージ」と回答した方が最も多く全体の36.67%を占めています。 |
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次いで「SEO・集客効果」が32.5%、「機能追加」が16.67%と続いています。 |
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また、近年では「自社採用強化」(8.33%)を目的としたリニューアルも一定数見られました。 |
企業の顔となるコーポレートサイトや採用サイトの見直しを通じて、求職者に選ばれるためのブランディング強化を図る動きが広がっているといえます。 |
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この結果から、企業は「ブランド価値の向上」「集客」「採用」の3軸を意識しながら、より戦略的にリニューアルを検討している傾向がうかがえます。 |
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Q7.Google AIオーバービューで情報を取得できるようになっても、貴社はコーポレートサイトを持つべきだと思いますか? |
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Google AIオーバービューで情報を取得できるようになっても、貴社はコーポレートサイトを持つべきかどうかについて、「持つべきだと思う」と回答した方が、最も多く全体の67.5%を占めています。 |
「不要になると思う」という回答が15.83%、「わからない」という回答が16.67%と続いています。 |
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AI検索が普及する中でも、約7割の企業が「公式サイトは必要」と回答しており、依然としてコーポレートサイトは企業活動における基盤と考えられています。 |
一方で、約3割は「不要」または「わからない」と回答しており、AIの影響を注視しつつ、自社にとってのWebサイトの役割を再定義しようとしている姿勢もうかがえます。 |
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サイトリニューアルの目的別に成果を比較したところ、「商品やサービスのリニューアルおよび変化に伴って」と回答した企業のうち、40.0%が「問い合わせ増加」を実感しており、自社の変化に合わせてWebサイトの情報を最適化した結果、ユーザー理解が深まり成果につながったと考えられます。 |
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一方で、「デザインが古いから」と回答した企業のうち、36.84%は「変わらなかった」と回答しており、見た目の更新だけでは効果が限定的であることが明らかになりました。 |
単にデザインを一新するだけでは、サイト訪問者の行動変化や問い合わせ増加に直結しづらいといえます。 |
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これらの結果を総合すると、集客や成果を目的とするリニューアルでは、SEOの知見を持つ制作会社を選定することが極めて重要であることが分かります。 |
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「Q3:WEBサイトリニューアルによってサイト経由に問い合わせや資料ダウンロードなどに変化はありましたか?」の質問に対して「増えた」と回答した方では、リニューアル費用は、「100~200万円未満」が最も多く33.3%を占めました。 |
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次いで、「~100万円未満」が25.0%、「200~300万円未満」が20.0%となっています。 |
この結果から、成果を実感した企業の多くは、100~300万円前後の中規模な投資を行っていることが分かります。
同じ質問に対して「変わらなかった」と回答した方では、リニューアル費用は、「~100万円未満」が最も多く42.1%を占めました。 |
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次いで、「100~200万円未満」が28.1%、「200~300万円未満」が14.0%となりました。 |
この結果から、成果が見られなかった企業は、比較的低予算でリニューアルを行っているケースが多いことが分かります。 |
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サイト公開後の運用体制を見ると、全体の58.3%が「自社で更新している」と回答し、過半数の企業が社内で運用を行っていました。 |
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一方で、34.2%は「制作会社に依頼している」と回答しており、外部サポートを活用する企業も一定数存在します。 |
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年代別では、20~30代では外部依頼が約50.0%以上と高く、経験やノウハウを補う形で制作会社を活用する傾向が見られました。 |
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一方、40~50代では自社更新が50~60%に増加し、内製化を進める企業が増えています。 |
さらに、60代以上では80.0%以上が自社で運用しており、長年の体制を活かして自立した運営を行う姿勢が目立ちました。 |
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この結果から、年代が若いほど外部依頼を活用し、年齢が上がるほど自社運用志向が強まる傾向が明らかになりました。 |
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今回のアンケート結果から、企業のWEBサイトリニューアルにはいくつかの特徴的な傾向が見えてきました。 |
まず、サイトリニューアルによって問い合わせが増えた方は全体の5割にのぼり、一定の成果を実感していることが分かりました。一方で、約半数は「変化なし」と回答しており、効果を出すためには単なるデザイン刷新だけでなく、目的設計や改善施策の質が重要であることが示されています。 |
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次に費用面を見ると、リニューアルにかけた金額が大きい会社ほど問い合わせ増加に成功した傾向が確認されました。特に 100~300万円の投資層では半数以上が成果を得ており、この価格帯がリニューアル費用の中心であり、最も費用対効果を得やすいゾーンといえます。逆に、100万円未満の低予算では「変わらなかった」と回答する企業が多く、十分な改善につながりにくい傾向も浮かび上がりました。 |
さらに、AI活用が進む中でも、「AI時代でもコーポレートサイトは必要」と考える企業は67.5%に達しており、依然として自社サイトを重要な情報発信基盤と位置づけていることが明らかになりました。AIで情報が取得できる環境になったとしても、公式情報の信頼性やブランドイメージの発信、取引先・顧客への安心感という役割は揺るがないといえます。 |
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これらの結果から、WEBサイトリニューアルを成功させるには、適切な投資額の確保と明確な目的設計が不可欠であることがわかります。また、AI時代においても企業の公式サイトは依然として必要性が高く、今後も企業活動の中心的な役割を果たし続けるでしょう。 |
本調査が、自社のWEBサイト運営やリニューアルを検討する企業の一助となれば幸いです。 |
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調査日: 2025年9月19日(金) |
調査対象地域: 全国 |
調査機関: Freeasy |
調査方法: オンラインアンケート調査 |
調査人数: 120名 |
調査対象: 5年以内にサイトのリニューアルを行った20代~60代の企業のサイト担当者 |
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1.情報の出典元として「大阪のホームページ制作会社なら株式会社フォーサイトクリエイション」の名前を明記してください。 |
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。 |
https://hp.f-creation.co.jp/ |
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株式会社フォーサイトクリエイションは、大阪を拠点に全国対応のホームページ制作会社です。 |
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10年以上の実績を持ち、企業のブランディングやWeb戦略の立案から、デザイン・システム開発・運用支援までを一貫して提供しています。 |
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Point 1. 成果を重視した戦略的なサイト制作 |
フォーサイトクリエイションは、コーポレートサイトや採用サイト、ブランドサイト、ECサイト、ランディングページなど、多様なWebサイト制作に対応しています。 |
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単なるデザインにとどまらず、アクセス解析やSEO対策、コンテンツマーケティングなど、成果につながる戦略的なサイト構築を行っています。 |
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Point 2. クライアントの「叶えたい」をカタチにする提案力 |
クライアントの目的や課題を深く理解し、最適なソリューションを提案することを重視しています。 |
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ヒアリングを通じて潜在的なニーズを引き出し、プロジェクトごとに最適なチームを編成。 |
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ブランディングやグラフィックデザイン、システム開発など、ワンストップで対応可能です。 |
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Point 3. 全国対応と充実したサポート体制 |
大阪を拠点としながら、全国のクライアントに対応しています。 |
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オンラインミーティングや無料のホームページ診断など、遠方の企業でも安心して相談できる体制を整えています。 |
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また、制作後の保守管理や運用支援も行い、長期的なパートナーシップを築いています。 |
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Webサイト制作やリニューアルを検討されている方は、ぜひフォーサイトクリエイションにご相談ください。 |
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商号 :株式会社フォーサイト クリエイション |
所在地:大阪府大阪市西区西本町1-8-2 三晃ビル305 |
HP : https://hp.f-creation.co.jp/ |
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