インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山手章弘)は、『南海電鉄 1980-1999』を2025年10月21日に発売いたしました。
■南海電鉄140年の歴史のなかから、1980~1990年代に注目
大阪府と和歌山県を結ぶ南海電気鉄道(以下南海電鉄)は、1885年に前身となる阪堺鉄道の難波~大和川間が開業して以来、2025年12月に創業140年を迎えます。そんな長い歴史を持つ南海電鉄のなかでも、関西国際空港の開港や車体色の変更など、近年で最も変化の大きかった1980~1990年代に注目しました。当時活躍した車両、他社に転じた車両、沿線風景などを一冊にまとめています。
 
■1980~90年代の車両、沿線風景など、多角的に南海電鉄に注目
1980~1990年代に注目し、当時活躍した車両の詳細な解説のほか、沿線風景や当時のレアシーンなどを取り上げます。また、「サザン」や「こうや」など、愛称がついている列車については、その歴史を戦前からひもときます。南海ファンの方、沿線にお住まいの方は必見です。1980-1990年代が“懐かい”と感じる年代の方に楽しんでいただけるのはもちろん、90年代以降に生まれた年代の方にとっても、南海電鉄の歴史を感じられる一冊となっています。
 
■本書は以下のような方におすすめです
南海電鉄沿線にお住まいの方
南海電鉄のファンの方
鉄道好きのお子様がいらっしゃる方
南海電鉄の歴史を知りたい方
 
■紙面イメージ
1980-1990年代に活躍した車両について、各形式別に詳細に解説します。電車のほか、1980年代に活躍した電気機関車、貨車、泉北高速鉄道の車両についても取り上げています。
 
現在「こうや」「サザン」「ラピート」といった愛称付きの列車が運行されていますが、現在に至るまでの歴史についてまとめました。かつて深日港駅まで運行されていた「淡路号」の系譜も解説しています。
 
大阪球場、さやま遊園、みさき公園など、かつて存在した沿線の施設のほか、なんばCITY完成時や発展途上の泉北ニュータウンの風景などについて取り上げています。
 
■本書の構成
80~90年代のTopics・活躍した車両たち・レアシーン・沿線風景
愛称付き列車の変遷
30000系「こうや号」デビューの日
復元塗装編成 登場の舞台裏
他社に転じた車両たち
 
■書誌情報
書名:南海電鉄 1980-1999
発売日:2025年10月21日(火)
仕様:B5判 / 128ページ
定価:2,420円(本体2200円+税10%)
ISBN:978-4-8022-1623-3
◇イカロス出版の書籍情報ページ:https://books.ikaros.jp/book/b10144574.html
【イカロス出版株式会社】
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。
 
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