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| 株式会社KADOKAWA(取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)が主催する文学賞『山田風太郎賞』の選考会が、2025年10月20日(月)午後4時より東京會館(東京都千代田区丸の内3-2-1)にて行われ、選考委員の審査により第16回の受賞作が下記のように決定しました。 | |||
| 【山田風太郎賞 公式HP】https://kadobun.jp/awards/yamadafutaro/ | |||
| 【第16回山田風太郎賞】 | |||
| ■大門剛明『神都の証人』(講談社 2025年6月) | |||
| ■遠田潤子『ミナミの春』(文藝春秋 2025年3月) | |||
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| 【選考委員】 | |||
| 朝井まかて、貴志祐介、桜木紫乃、馳星周(五十音順・敬称略) | |||
| ※貴志祐介氏は欠席 | |||
| 選考委員を代表して選評を述べた桜木紫乃氏は、「圧倒的な面白さ。圧倒的な技量。この二つを比較して、どちらも山田風太郎賞にふさわしかった。」と2作品を受賞作とした理由を話しました。 | |||
| この日の記者会見で大門氏は、「デビュー作からずっと冤罪というものにこだわりがあった。それを最高の形で昇華させたいという思いがあり、長い時間をかけて完成させられた。」と作品に対しての思いを語りました。 | |||
| 遠田氏は、「まったく予期していなかった、ただただびっくりして嬉しいです。お世話になった方に感謝の言葉を述べたい。」「自分に一番馴染みがあるのは大阪のミナミ。まずミナミを書いて、そこなら勝負できるのではと思った。」と感謝の言葉とともに「大阪・ミナミ」を舞台とした理由について語りました。 | |||
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本賞の贈賞式および祝賀会は11月下旬に都内で開催します。角川三賞として、本賞と、『第45回横溝正史ミステリ&ホラー大賞』『第16回小説 野性時代 新人賞』(主催:株式会社KADOKAWA)の贈賞式・祝賀会も、あわせて行います。なお、選評は『小説 野性時代 特別編集 2025年冬号』に掲載予定です。 |
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| 【第16回山田風太郎賞 受賞作品について】 | |||
| ■大門剛明『神都の証人』 | |||
| <作品内容> | |||
| 理不尽な社会的抑圧が高まる我が国の在りし日。突如、冤罪により父を奪われた少女がいた。事件の謎は戦前から令和まで引き継がれ、冤罪を覆すため敢然と立ちあがった弁護士の大志もまた世代を超えて紡がれてゆく。彼らが報われる日は来るのか? 社会のひずみを壮大なスケールで活写したリーガル・ミステリーの雄の渾身作。 | |||
| 慟哭の結末は我々に生きる意味さえ問いかける、前代未聞かつ究極の「冤罪」ミステリー。 | |||
| (講談社書誌ページより https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000410062) | |||
| <著者略歴> 大門剛明(だいもん・たけあき) | |||
| 1974年、三重県伊勢市生まれ。第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞した「ディオニソス死すべし」(刊行時『雪冤』に改題)で2009年デビュー。他の著作に『罪火』『確信犯』『獄の棘』『優しき共犯者』「正義の天秤」シリーズ(角川文庫)、『テミスの求刑』『両刃の斧』(中公文庫)、「完全無罪」シリーズ(講談社文庫)などがある。 | |||
| ■遠田潤子『ミナミの春』 | |||
| <作品内容> | |||
| 愛する娘を傷つけたくない。著者渾身の人情譚。痛みも後悔も乗り越えて、いつかみんなできっと笑える。 | |||
| 『銀花の蔵』で直木賞候補、いま注目の作家が放つ“傑作家族小説”! | |||
| 売れない芸人を続ける娘、夫の隠し子疑惑が発覚した妻、父と血のつながらない高校生…… | |||
| 大阪・ミナミを舞台に、人の「あたたかさ」を照らす群像劇。(計6篇) | |||
| (文藝春秋書誌ページより https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919553) | |||
| <著者略歴> 遠田潤子(とおだ・じゅんこ) | |||
| 1966年、大阪府生まれ。関西大学文学部独逸文学科卒業。2009年、『月桃夜』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。『雪の鉄樹』が「本の雑誌が選ぶ2016年度文庫ベスト10』第1位に、『オブリヴィオン』が「本の雑誌が選ぶ2017年度ベスト10」第1位に輝く。『冬雷』で第1回未来屋小説大賞を受賞、2020年『銀花の蔵』で直木賞候補に。他の著書に『ドライブインまほろば』『廃墟の白墨』『人でなしの櫻』『イオカステの揺籃』などがある。 | |||
| 【山田風太郎賞】 | |||
| <山田風太郎賞 概要> | |||
| 戦後日本を代表する大衆小説作家、山田風太郎。本賞は氏の独創的な作品群と、その作家的姿勢への敬意を礎に、有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設されたものです。ミステリー、時代、SFなどジャンルを問わず、対象期間に発表され、最も面白いと評価された作品に贈られます。 | |||
| ■名称 山田風太郎賞 | |||
| ■主催 株式会社KADOKAWA | |||
| ■運営 株式会社KADOKAWA 文芸局 | |||
| ■対象作品 毎年9月1日から翌年8月31日(奥付表記)までに刊行された日本の小説作品 | |||
| ※長編、短編集、連作短編集等、ジャンルは問いません | |||
| ※刊行時の判型による除外作品はありません | |||
| ※小説誌等の掲載段階では対象としません | |||
| ■正賞 記念品/副賞 100万円 | |||
| ■選考委員 朝井まかて、貴志祐介、桜木紫乃、馳星周 | |||
| ※五十音順・敬称略 | |||
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■公式HP https://kadobun.jp/awards/yamadafutaro/ <第16回山田風太郎賞 最終候補作品> |
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| ■朝比奈あすか『普通の子』(KADOKAWA 2024年12月) | |||
| ■荻堂 顕『飽くなき地景』(KADOKAWA 2024年10月) | |||
| ■櫻田智也『失われた貌』(新潮社 2025年8月) | |||
| ■新川帆立『目には目を』(KADOKAWA 2025年1月) | |||
| ■大門剛明『神都の証人』(講談社 2025年6月) | |||
| ■遠田潤子『ミナミの春』(文藝春秋 2025年3月) | |||
| ※著者五十音順・敬称略 | |||
株式会社KADOKAWA(取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)が主催する文学賞『山田風太郎賞』の選考会が、2025年10月20日(月)午後4時より東京會館(東京都千代田区丸の内3-2-1)にて行われ、選考委員の審査により第16回の受賞作が下記のように決定しました。
「圧倒的な面白さ。圧倒的な技量。この二つを比較して、どちらも山田風太郎賞にふさわしかった。」
「デビュー作からずっと冤罪というものにこだわりがあった。それを最高の形で昇華させたいという思いがあり、長い時間をかけて完成させられた。
「まったく予期していなかった、ただただびっくりして嬉しいです。お世話になった方に感謝の言葉を述べたい。」「自分に一番馴染みがあるのは大阪のミナミ。まずミナミを書いて、そこなら勝負できるのではと思った。」