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第3回を迎えるTokyo Gendaiは、アーティストの育成や支援拡充を目的として「Hana Artist Award」を新設しました。9月12日(金)からのフェアの一般公開に先立ち、9月11日(木)に開催されたヴェルニサージュにて、中辻悦子(Yoshiaki Inoue Gallery)が受賞したことを発表しました。本アワードは、フェアにおける「Hana ‘Flower’」セクターに参加する優れたアーティストに贈られるもので、ArtStickerのサポートを受け、フェア会期中の特別表彰とともに賞金約150万円(10,000USドル)が授与されます。 |
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選考は、国際的な現代美術専門誌ArtReview編集長のMark Rappolt、Dib Bangkokディレクターの手塚美和子、滋賀県立美術館ディレクターの保坂健二朗によって行われました。 |
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■受賞者情報 |
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■出展作品情報 |
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第3回Tokyo GendaiのYoshiaki Inoue Galleryのブースにて、中辻悦子の新作シリーズ「Where are you from? どこからきたの」が紹介されています。本シリーズは、抽象と具象が融合し、人間の存在や感情に対する深い共感を呼び起こします。点・線・色彩を用いて揺らぐ人間の存在を描き出し、鑑賞者に人間の内面的な美しさや複雑さを改めて問いかけます。今回のTokyo Gendaiでは、100号の大作をはじめ、新作30号・12号を展示されており、進化し続ける中辻の芸術表現を広く紹介する重要な機会となります。 |
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■選考委員による共同コメント |
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選考委員は、選定理由に関して、共同で以下のように述べました。 |
「中辻悦子(Yoshiaki Inoue Gallery)の作品は、素材やその扱いに対する洗練さ、そして自信の強さが感じられ、特に目を引きました。粘り強く取り組まれた成果が表れており、コンテンポラリーアートが必ずしも「新しさ」だけを追うわけではないことを顕示しています。Yoshiaki Inoue Galleryのブースでの個展では、鑑賞に集中できる場が作られており、ギャラリーが作家に対して深い信頼を持っていることを示すとともに、中辻の長年にわたる実践を新しいオーディエンスに紹介しています」 |
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第3回Tokyo Gendaiは、9月12日(金)から14日(日)まで、パシフィコ横浜にて開催されます。世界のアートシーンを牽引する66のギャラリーが16カ国から集結し、中辻悦子氏の受賞作品を含めて、世界水準の現代アート作品が展示・販売されます。さらに、大型インスタレーションや、アート業界のリーダーたちをお招きしてのトークセッションなど、充実したプログラムもご用意しています。詳細は、Tokyo Gendai公式ウェブサイト( https://tokyogendai.com/ja/ )をご覧ください。 |
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■Tokyo Gendai(東京現代) |
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Tokyo Gendaiは、国際的に著名な現代アートギャラリーが一堂に会して、アート作品の展示・販売を行う世界レベルのフェアで、2023年7月に初開催されました。アート作品の販売だけでなく、日本と世界のアートシーンをつなぎ、ギャラリーやアーティスト、コレクターやオーディエンスといった幅広いアートコミュニティが集うプラットフォームとして、新たな視点やアイデアの共有を促進します。本フェアでは、ギャラリーによる展示だけでなく、特設の展覧会やアートトーク、インスタレーションといったパブリックプログラム、そして日本各地の美術館と連携したオープニングイベントやアーティストスタジオ訪問などの招待客向けプログラムも併催され、多角的なアート体験を提供します。 |
Tokyo Gendai 公式ウェブサイト:https://tokyogendai.com/ja/
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Tokyo Gendai公式X:https://twitter.com/tokyogendai/
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Tokyo Gendai公式Facebook:https://www.facebook.com/tokyogendai/
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Tokyo Gendai公式インスタグラム:http://instagram.com/tokyogendai/
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■SMBCグループについて |
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SMBCグループは、文化振興や社会貢献の一環としてアート分野に積極的に取り組んでいます。これまでも各種イベントの協賛や本部ビルを活用したアート作品の展示プロジェクトを通じて現代アートの普及を推進し、アーティストの表現活動の支援や、身近に作品を感じていただける機会の提供に努めてまいりました。また、現在の中期経営計画においても「幸せな成長への貢献」を掲げ、社会的価値の創出に注力しております。これからも、こうした取り組みを通じて、金融とアートを結びつけた新しい価値提供を目指してまいります。 |
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■ DIORについて |
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ディオールの創設者である、クリスチャン・ディオールは、芸術を愛するコレクターであり23歳の時に友人と共にギャラリーを開きました。1946年のメゾン創設以来、彼は自身の夢を魅力的なクリエイションに昇華させ、10年間でエレガンスの常識を革命的に変えました。彼の後継者たちは芸術との大胆で革新的なつながりを通じて、その情熱と遺産を受け継いでいます。 |
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■ Perrier-Jouetについて |
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ペリエ ジュエは1811年にエペルネで創立されたフランス屈指の歴史あるプレステージ・シャンパーニュメゾンです。シャルドネを基調としたエレガントで花のようなスタイルが特徴。1902年にエミール・ガレが描いたジャパニーズ・アネモネがメゾンの象徴になり、以来、クリエイティブな才能との共同制作を通じて自然と芸術への深い敬意を体現しています。 |
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