渋谷から始まるカカオの国際文化交流 ~東京チョコレートサロン2025開催~
【注目ポイント】
◎世界生産量1%未満の幻のクリオロカカオ(DNA純度99.8%)の日本初公開を9月26日に発表する。
◎世界最高級カカオの産地ベネズエラ・チュアオ村から子どもたち7名が初来日。渋谷で伝統音楽を披露。
◎マヤやアステカなどの古代メソアメリカ文明のカカオ貨幣文化の原始体験。
◎6,300億円規模※1の日本チョコレート市場を盛り上げているブランドが集結。
本イベントの取り組みは、日本チョコレート業界において、希少なカカオ品種の保全と国際文化交流を実現する前例のない試みとなる。
※1 参照元:全日本菓子協会「令和6年 菓子の生産数量・生産金額等(推定)に係るコメント https://anka-kashi.com/images/statistics/r06.pdf
 
【概要】
カカオ専門商社の株式会社立花商店(本社:大阪府大阪市、代表:西本直司)は「カカオの深さと広さ」「生産者・作り手・消費者のつながり」をコンセプトに【東京チョコレートサロン2025】を2025年9月27日(土)、28日(日)に、渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール ホールBにて開催する。
本イベントでは、世界最高級カカオの産地ベネズエラ・チュアオ村から子どもたち7名が来日し、伝統音楽を披露。全国42ブランドが集結し、限定商品や魅力的なイートイン、カカオ関連雑貨なども販売。また、業界のプロフェッショナルたち(話題のアマゾン料理人 太田哲雄氏や日本唯一のチョコレートジャーナリスト市川歩美氏、日本や世界の日本人カカオ生産者、百貨店バイヤーなど)によるトークセミナーも開催。古代メソアメリカ文明のカカオ貨幣制度を再現した体験型イベントも実施。
9月26日(金)はメディア向け【東京チョコレートサロン2025プレナイト&幻のクリオロカカオ発表会】にて、99.8%純血のクリオロカカオ(フィリピン産)の情報や今後の活動について日本初公開予定。
  業界関係者は注目!業界42ブランド集結、2026年バレンタイン先取り
【東京チョコレートサロン2025】はカカオ・チョコレートを季節的なものではなく、年間を通じて愛される存在になることを目指し、毎年秋に開催するイベント。今年の開催で5回目。昨年の来場者数は1,600名。
(※昨年Tokyo Chocolate Salon2024 会場の様子)
「生産者・作り手・消費者のつながり」
初登場9ブランド含む、全国から集結した42ブランドが出店。本イベント限定商品やこの2日間しか食べることができないイートイン、カカオ関連雑貨などを販売。2026年のバレンタインシーズンに向けて、情報や流行などを先取りもできるイベント。各出店ブースでは、生産者や作り手と消費者との直接的なつながりやコミュニケーションが取れることが魅力。販売ホール内に、ミニセミナーブースも設けており、各出店者のアピールの場として、消費者とのつながる機会を大事にしております。
 
「カカオの深さや広さ」
物販や交流だけでなく、カカオの文化の一つとして、その昔、貨幣として使われていたことを体験できるカカオ豆交換所イベントを開催。交換所の商品の一つに、めったに体験できないカカオカッター体験や非売品などがあります。他に、カカオ豆の発酵や乾燥などのプロセスがわかる模型や実際のカカオの木の展示、来場者がカカオ豆になって楽しめる特別なカカオパネルの設置も。業界初:全国のBean to Barチョコレートブランドをまとめたマップも会場内に展示。食べるだけでなく、他の側面からもカカオを体験いただけるイベントになっています。
 
「プレナイトでカカオの最前線体験」
本会期前日の9月26日(金) 18:00より、メディア様に向けて、プレナイトを開催いたします。ここではベネズエラ・チュアオ村の皆さんによる演奏や幻のフィリピン産クリオロカカオの日本初となる発表会、東京チョコレートサロン2025出店者への取材・試食などを行えます。
 
 
【開催概要】
東京チョコレートサロン2025
開催日時            :2025年9月27日(土)、28日(日)両日11時から19時
開催場所            :渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール ホールB(渋谷駅直結)
                         東京都渋谷区渋谷2-21-1
ホームページ      :https://tokyo-chocolate-salon.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/tokyochocolatesalon/
入場料               :前売券:1,650円、当日券:1,980円 ※小学生以下は無料
チケット販売      :https://tokyochocolatesalon2025.peatix.com/
 
東京チョコレートサロン2025 プレナイト&幻のクリオロカカオ発表会
開催日時            :2025年9月26日(金)18時から20時
開催場所            :渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール ホールB(渋谷駅直結)
                         東京都渋谷区渋谷2-21-1
対象                  :メディア・広報・PRのご担当者様、ご招待の方
参加方法            :無料招待状をご用意しております。お問い合わせください。
お問合せ先   :株式会社立花商店 東京チョコレートサロン2025事務局
         担当:峰松・鶴田 TEL:03-6427-5461
         MAIL:tokyocholatesalon@gmail.com
 
    奇跡の村「ベネズエラ・チュアオ」から子どもたち7名が初来日
(※来日予定の子供たち。中には村を初めて出る子供も!)
初の海外体験で文化交流の実現!
ベネズエラ・チュアオ村から子どもたちが来日し、生演奏を披露します。チュアオ村は世界最高級カカオの生産地で、海と山に囲まれた辺境に位置する。交通手段はモーターボートか徒歩のみという場所。村の住民はカカオ農家や漁師がほとんどで、今回、村内のオーディションで選ばれた子どもたちが来日。一部のメンバーは今回の来日が初めての海外体験となる。異文化交流の貴重な機会となります。
ベネズエラ・チュアオ村代表者:
「私たちの音楽とカカオが日本に届けられることは村にとって、大きな誇り。文化の架け橋になりたい。」
これは日本に伝えるべきだ!
この企画が実現したきっかけは、主催の株式会社立花商店のカカオトレーダー・生田渉氏がチュアオ村で聴いた、彼らの音楽に深く感動したことが始まり。チュアオ村ではカカオを育てたり収穫したりカカオと向き合う時、感謝の意を込めて音楽を奏でる文化がある。カカオだけでなく、カカオにまつわる文化を日本に伝えることも大事だと今回の企画につながりました。気候変動やカカオの品質向上のため、カカオ栽培文化の保護も急務。消費者にカカオ・チョコレートを楽しみ続けるためにも、このような文化の保護の観点も大切にしてほしい。チュアオ村の人々の心のこもった演奏と歌声が渋谷の街に響き渡ります。
(※カカオを乾燥させる教会前のパティオにて)
     古代文明の”お金”で買い物 ~カカオの貨幣文化の原始体験
その昔、カカオ豆はお金だった!
カカオ豆は現在、チョコレートの原材料として認知されているが、その昔、マヤ、アステカなどの古代メソアメリカ文明ではカカオ豆を貨幣として使用されていた文化がある。文献※2にもよるが、カカオ豆1粒でトマト大1個、2粒で鶏の卵1個と交換されていたとか。経済の象徴としてのカカオ豆。食する観点以外でカカオ豆と触れる機会として、カカオ豆を用いた物々交換イベントを開催。現代人が忘れかけている原始的な交換経済を体験することで、カカオの本質的価値を再認識してもらう。
(イラストはイメージです。)
カカオ豆を集めて、豪華商品と交換!
カカオ豆は東京チョコレートサロン2025会場入場時に3粒、全員にプレゼントされる。あとは会場にてお買い物したり、セミナーに参加したり、特定の人物と出会ったりする中で集めることができる。集めたカカオ豆の粒に相当した数々の商品を用意。中には、業者や関係者しか使わないカカオ豆カッター体験や非売品、レア商品など多く用意。選ぶでも楽しくなるカカオ交換所。会場内でお買い物をせずとも交換できる商品もあり、会場にただ来場するだけでも十分に楽しむことができます。ユニークな「カカオ交換所 十の掟」を守りつつカカオ経済の疑似体験をお楽しみください。
※2 参照元:武田尚子 (2010). チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 中公新書
(※交換所商品の一部)
       世界1%未満「幻のクリオロ種カカオ」日本初公開
(※クリオロカカオのマザーツリーから取れたカカオポッド。中には真っ白のカカオ豆が)
日本初公開!フィリピン産クリオロカカオ
幻といわれるクリオロ種のフィリピン産カカオに関する日本初となる貴重な発表を行います。世界全体の生産量のうち1%にも満たないと言われている希少品種クリオロ種カカオ。フィリピン・セブ島にて保全・栽培の後、販売することを目指して活動してきましたが、数年の歳月を経て、ついに日本にて販売できる目処が立ちました。
(※クリオロカカオの生豆)
99.8%の遺伝子をもつカカオの増産に成功!
フィリピン・セブ島の山奥で自生していた複数のカカオの木の遺伝子検査を実施したところ99.8%以上クリオロ種と配列が一致する個体を発見。その後、育成から収穫など一連のスキームを確立。発酵・乾燥などは自社ポストハーベスト設備にて一括管理。日本へ輸入可能な状態に。今後のカカオ・チョコレート市場に大きなインパクトを与える可能性を秘めています。
株式会社立花商店 カカオトレーダー・生田渉氏:
「99.8%純血のクリオロ種確保は、日本のカカオ業界にとって歴史的瞬間。
今回の成功が、絶滅危機にある希少品種保全のモデルケースになれば」
(※カカオの花)
【東京チョコレートサロン2025 プレナイト&幻のクリオロカカオ発表会】
開催日時:2025年9月26日(金)18時から20時
参加方法:事前にお問い合わせください。
対象        :メディア・広報・PRのご担当者様、ご招待の方 ※一般の方はご入場いただけません。
 
               イベント概要
イベント名         :東京チョコレートサロン2025
開催日時            :2025年9月27日(土)、28日(日)両日11時から19時
開催場所            :渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール ホールB(渋谷駅直結)
                         東京都渋谷区渋谷2-21-1
ホームページ      :https://tokyo-chocolate-salon.com/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/tokyochocolatesalon/
入場料               :前売券:1,650円、当日券:1,980円 ※小学生以下は無料
チケット販売      :https://tokyochocolatesalon2025.peatix.com/
主催                  :株式会社立花商店
 
【出店ブランド】※順不同
青学オリジナルフェアトレードチョコ / AZU CHOCOLATE(ベネズエラ) / 日本bean to bar協会(共同出店:U CHOCOLATE CLUB, Humming Bird BEAN to BAR Chocolate TOYAMA) / c7h8n4o2 / CACAODITE by マイネロセイカ / 発酵カカオ専門店【カカオもの】/ ショコラトリーキャメル / ショコラティエ パレドオール / Chocosil / FILFIL CACAO FACTORY / KAISEI chocolate laboratory / kiitos / 根元 八幡屋礒五郎 / LA BASE de Chez Lui / ママノチョコレート / memento mori / MURATA / nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO / Night Cacao by KOKODii / NISSHIN KAKO / ノエルベルデ / ノルマンディーショコラ / OKINAWA CACAO / PACCARIチョコレート / プレスキルショコラトリー / quatre epice chocolate / SATURDAYS / Tatsunori Sato / Verseau / WHOSE CACAO / 山奥チョコレート日和 / YOSANO ROASTER KYOTO
 【初出店ブランド】 ※順不同
amazoonia / BINONCACAO / CALATIR / oranjewel / VIVIDCACAO / カカオポーテ / Heinde & Verre by Chocolate Oranda / monpetit via cacao /Rushana
 
【セミナー登壇者】 ※順不同
太田 哲雄氏(AMAZON CACAO)/ 市川 歩美氏(チョコレートジャーナリスト)/ 高見 さゆり氏(阪急うめだ本店)/ 小泉 翔氏(松屋銀座店)/ 松宮 香織氏(高島屋)/ 石渡 暁之氏(不二製油株式会社)/ 後藤 愛氏(不二製油株式会社)/ 大田原 尊之氏(宮崎カカオ)/ 岡野 あさみ氏(Farm of Africa)/ 川合 怪氏(OKINAWA CACAO)/ 後藤 英夫氏(Criollo Blanco Trading.,inc)/ 高橋 力榮氏(ノエルベルデ)/ オランジェット橋本氏(oranjewel)/ ちょこれいじ氏(チョコレートコンシェルジュ)/ 中野 由香理氏(日本bean to bar協会 理事、カカオごと代表)/ 北村 翔氏(三井物産株式会社)/ 花田 裕作氏(カーギルジャパン合同会社)/ 三好 辰典氏(伊藤忠食糧株式会社)/ 生田 渉氏(株式会社立花商店)
 
※ご来場の際、エコの観点から可能な限り『マイ保冷バック』をご持参下さい。
 
イベント名         :東京チョコレートサロン2025 プレナイト&幻のクリオロカカオ発表会
開催日時            :2025年9月26日(金)18時から20時
開催場所            :渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール ホールB(渋谷駅直結)
                         東京都渋谷区渋谷2-21-1
対象                  :メディア・広報・PRのご担当者様、ご招待の方
参加方法            :無料招待状をご用意しております。お問い合わせください。
お問合せ先   :株式会社立花商店 東京チョコレートサロン2025事務局
         担当:峰松・鶴田 TEL:03-6427-5461
         MAIL:tokyocholatesalon@gmail.com参加方法     
主催                  :株式会社立花商店
プログラム(予定)
                        18:00-18:30 東京チョコレートサロン2025開会・チュアオ村演奏
                        18:30-19:00 幻のクリオロカカオ(フィリピン産)の活動発表会
                        19:00-20:00 東京チョコレートサロン主催社・出店者への取材/試食
                 お問い合わせ
株式会社立花商店
東京チョコレートサロン2025事務局
担当:峰松・鶴田
TEL:03-6427-5461
MAIL:tokyocholatesalon@gmail.com
 
               株式会社立花商店について
約25ケ国からカカオ豆を輸入する専門商社。フェアトレード認証カカオの推進、買付人が買いに来ないような奥地にあるカカオ産地のサポート、ビーントゥーバー市場を通じたカカオ産地への品質のフィードバック、希少品種保全活動のサポートなどを行っています。
立花商店ではソーシャルトレーディングカンパニーを「社会の課題を事業により解決する企業」の中でも特に「貿易・卸売という”モノ”の流通を通じた分野での社会的問題を解決する企業」と定義付けています。
営利企業として事業から生み出される利潤を拡大していくことも成功の尺度の一つとしていますが、それ以上に社会にどれだけの強い効果を与えたかを成功の尺度にしています。
『利潤の追求と社会的貢献』、『短期的効果と長期的効果』、常に複雑に絡みあう仕入先やお客様の状況、ニーズを整理しながら、社会の本質的な課題解決に向けて常にソーシャルトレーディングの本道を目指しています。
 
【会社概要】
社名:株式会社立花商店
本社所在地:大阪府大阪市中央区淡路町4丁目3-10 TMMビル8F
代表取締役:西本直司
設立: 昭和22年12月
HP:https://www.tachibana-grp.co.jp
HP:https://team-cacao.com/

カカオ専門商社の株式会社立花商店(本社:大阪府大阪市、代表:西本直司)は「カカオの深さと広さ」「生産者・作り手・消費者のつながり」をコンセプトに【東京チョコレートサロン2025】を2025年9月27日(土)、28日(日)に、渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール ホールBにて開催する。

本イベントでは、世界最高級カカオの産地ベネズエラ・チュアオ村から子どもたち7名が来日し、伝統音楽を披露。全国42ブランドが集結し、限定商品や魅力的なイートイン、カカオ関連雑貨なども販売。また、業界のプロフェッショナルたち(話題のアマゾン料理人 太田哲雄氏や日本唯一のチョコレートジャーナリスト市川歩美氏、日本や世界の日本人カカオ生産者、百貨店バイヤーなど)によるトークセミナーも開催。古代メソアメリカ文明のカカオ貨幣制度を再現した体験型イベントも実施。

9月26日(金)はメディア向け【東京チョコレートサロン2025プレナイト&幻のクリオロカカオ発表会】にて、99.8%純血のクリオロカカオ(フィリピン産)の情報や今後の活動について日本初公開予定。

業界関係者は注目!業界42ブランド集結、2026年バレンタイン先取り

「私たちの音楽とカカオが日本に届けられることは村にとって、大きな誇り。文化の架け橋になりたい。」

「99.8%純血のクリオロ種確保は、日本のカカオ業界にとって歴史的瞬間。