開始から17年目で累計100基を突破した「そらべあスマイルプロジェクト」は、福岡・佐賀・熊本・大分の4県を限定し応募園を募集。再生可能エネルギーの普及と子どもたちの環境教育を推進します。

特定非営利活動法人そらべあ基金(代表理事:冨田秀実、所在地:東京都港区)は、2008年より地球環境保全を目的に、再生可能エネルギーの普及啓発と子どもたちへの環境教育を実施しています。
ホッキョクグマのキャラクター「そら」と「べあ」は、そらべあ基金のメッセンジャーとして、活動の情報発信や啓発に活躍しています。
 
このたび、九州地区で「ゆめソーラー」を展開するリフェコ株式会社(代表取締役社長:山森卓夫、本社:福岡県福岡市)の協賛により、九州4県(福岡県・佐賀県・熊本県・大分県)に所在する幼稚園・保育園・こども園など未就学児向けの教育・保育施設を対象に、太陽光発電設備「そらべあ発電所(5kW相当)」を寄贈する第104基「ご当地版 そらべあスマイルプロジェクト」の寄贈先を募集します。
関係者の皆さまからのご応募をお待ちしております。
 
第104基目 ご当地版 そらべあスマイルプロジェクト 募集要項
https://www.solarbear.jp/applications/4861/
【 そらべあスマイルプロジェクト 】
全国の幼稚園・保育園・こども園など未就学児向けの教育・保育施設を対象に、太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈するプロジェクト。本プロジェクトは、再生可能エネルギー普及による二酸化炭素の削減と、次世代を担う子どもたちへの環境教育の推進を目的とした取り組みです。子どもたちが安心して暮らせる、持続可能な未来を築くことを目指しています。

これまでに、さまざまなサポーター企業からご支援をいただき、寄贈設備の拡充や環境教育の更なる推進などを加えながら全国各地の園の屋根に「そらべあ発電所」を寄贈し続け、2025年には累計100基を突破。ますます活動の輪を広げ、協賛社や園の皆さまとともに、再生可能エネルギーの普及啓発や環境教育活動を進めています。
 
群馬県内の寄贈設置例
熊本県内の寄贈設置例
鳥取県内の寄贈設置例
 
 
【 ご当地版 そらべあスマイルプロジェクトがスタート】
このたび始動する【ご当地版 そらべあスマイルプロジェクト】は、地域の特性を理解し、地元に根ざした支援に取り組みたい企業と、よりサステナブルな社会の実現を目指すNPOが連携する新たな取り組みです。

「そらべあスマイルプロジェクト」の活動趣旨に賛同した「ゆめソーラー」(運営:リフェコ株式会社)は、福岡・佐賀・熊本・大分など九州を拠点に太陽光発電の専門店を展開しています。自然エネルギーで地域を応援し、子どもたちへの環境教育活動を支援するための新たな社会貢献活動として、九州4県の園を限定に【ご当地版 そらべあスマイルプロジェクト】を実施します。
【 そらべあ発電所 寄贈の募集概要 
寄贈品|絵本・紙芝居・記念プレート
寄贈品|発電モニター
そらべあがやってきたよ!

■募集期間
2025年9月8日(月)~2025年10月31日(金)
※10月31日(金) 応募書類必着

■寄贈内容
1)寄贈設備 
 太陽光発電設備(5kW相当)一式を1基(1園)
 ※特殊な場合を除いて、無償で寄贈します。
 
2)環境教育活動サポートプログラム「そらべあちゃんの日」
 寄贈園における環境教育&エコアクションを3年間サポートします。
 プログラムの詳細は、下記をご覧ください。
 そらべあちゃんの日( https://www.solarbear.jp/smileproject/#ecoaction )
 
3)寄贈記念品
・寄贈記念プレート 1枚(1園につき1つ)
・「そらべあ」紙芝居 1冊(1園につき1冊)
・「そらべあ」絵本 各1冊(園児の皆さん全員に1冊ずつ)

■応募方法
募集要項をご確認のうえ、メールまたは郵送にてご応募ください。
ご応募にあたりまして、応募資格がございます。募集要項の「応募条件確認表」をご確認ください。

 第104基目「そらべあスマイルプロジェクト」募集要項
 (https://www.solarbear.jp/applications/4861/)

選考結果
2026年 1月発表(予定)
当選園を決定後、全ての応募園にメールで結果をご連絡します。
 
設置時期
2026年 2月以降(予定)
 
協賛企業
ゆめソーラー(運営:リフェコ株式会社
福岡県福岡市博多区博多駅南1丁目3-11 KDX博多南ビル8階
【プロジェクトの実績】
「そらべあ発電所」は2025年現在、全国の幼稚園・保育園・こども園へ累計96基(※1)の寄贈を行いました。全国の寄贈先は、ウェブサイトの「そらべあ発電所MAP」でご覧いただけます。
地図上のピンから、寄贈施設および寄贈式典のレポートもご覧いただけます。

※1:工事前の園を含め第97基目までの寄贈が決定しています。また、98~103基目は募集を終了し、選考を行っています。
 
2008年のプロジェクト開始当初は3kW相当の太陽光発電設備を寄贈しており、さらなるCO2排出削減に向け2021年より5kW相当へ拡充しました。さらに寄贈後3年間、寄贈園における園内の環境教育活動を支援するプログラム「そらべあちゃんの日」をスタートし、環境教育活動の推進強化にも取り組んでいます。

「そらべあ発電所」17年間の累計発電量2,465,858kWh、CO2削減量は杉の木換算で約84,849本

再生可能エネルギーによる累計発電量は17年間で約246万kWh。CO2削減量は約1,188t-CO2の削減、杉の木換算では約84,849本分に相当する環境負荷の軽減に寄与しました。
 
子どもたちが安心して暮らせる持続可能な社会を目指して、これからも「そらべあスマイルプロジェクト」を推進し、地球温暖化防止への着実な歩みを進めてまいります。
【 環境教育活動サポートプログラム そらべあちゃんの日 】
 
みんなでエコアクション そらべあちゃんの日
2021年度より、子どもたちの環境教育活動をさらに推進するため、寄贈園における園内の環境教育活動を支援するプログラム「そらべあちゃんの日」を始めました。

2025年度の「そらべあちゃんの日」には、「お天気しらべ」(調べる活動)、「ソーラーちょうちん」(つくる活動)、「緑のカーテン」(育てる活動)、「そらとべあのきもち」(対話の活動)の4つの活動があり、園ではこの中から1つを選び、園児とともに園内で取り組んでいます。
 
2024年度までの活動報告書はウェブサイトにてご覧いただけます。
年間活動報告については、下記リンクからご覧ください。
お天気しらべ
調べる活動
ソーラーちょうちん
つくる活動
緑のカーテン
育てる活動
そらとべあのきもち
対話の活動
2022年度「そらべあちゃんの日」活動レポート
2023年度「そらべあちゃんの日」活動レポート
2024年度「そらべあちゃんの日」活動レポート
特定非営利活動法人そらべあ基金のご紹介】
そらべあ基金は、地球環境保全を目的に活動する特定非営利活動法人です。地球温暖化を防ぐために再生可能エネルギーの普及・啓発活動や子どもたちへの環境教育活動を行っています。ホッキョクグマのキャラクター「そら」と「べあ」は、そらべあ基金のメッセンジャーとして、活動の情報発信や啓発に活躍しています。