~ 障がいがある人もない人も、共に楽しめる万博へ!~
~4人に1人が1年以内に離職―知的障がい者の定着率向上に必要な採用・職場環境・コミュニケーションの実践的アプローチを解説~
インクルTech* (インクルテック)で社会課題を解決するスタートアップ企業・株式会社Lean on Me(本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村駿介、以下「リーンオンミー」)は、特例子会社の人事・管理部門担当者および障がい者雇用を推進する企業のご担当者を対象としたセミナー「障がい者雇用を成功に導く3つの視点 ~採用・職場環境・コミュニケーション~」を9月24日にオンラインで無料開催いたします。社会福祉法人北摂杉の子会ジョブジョイントおおさか所長の星明聡志氏が、障がい者雇用の現場で必要とされる基礎知識と実践的な配慮のポイントを、豊富な実例を交えて解説する貴重な機会です。
※インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。
厚生労働省の調査によると、日本の障がい者総数約1,165万人のうち、精神障がい者が615万人(52.8%)と最多を占め、知的障がい者109万人(9.4%)を加えると、いわゆる「見えない障がい」が全体の約62%に達しています。
2024年度の法定雇用率は2.5%、2026年には2.7%へと段階的に引き上げられる中、企業には採用数の確保だけでなく、定着支援の質的向上が求められています。特に知的障がい者の離職率は25.7%(厚生労働省 令和4年度データ)と、依然として職場定着に課題があり、一般の高校卒業者(17%)と比較しても高水準です。採用から定着まで一貫した支援体制の構築が急務となっています。
本セミナーでは、障がい者雇用の成功に不可欠な3つの視点「採用」「職場環境」「コミュニケーション」を軸に、現場ですぐに実践できる具体的なアプローチを解説します。
講師の星明氏は、アメリカのノースカロライナ州TEACCH部での研修経験を持ち、発達障がいのある大学生の就活支援プログラム「働くチカラPROJECT」の運営など、幅広い実践経験を有しています。知的障がい・発達障がい・精神障がいそれぞれの特性をわかりやすく解説し、採用から定着、日常のコミュニケーションまで、明日から実践できるヒントを提供します。
タイトル:障がい者雇用を成功に導く3つの視点 ~採用・職場環境・コミュニケーション~開催日時:2025年09月24日(水)※ 当日8時から翌日15時までの間、お好きなタイミングで視聴可能です。講義時間:30分開催場所:オンライン開催参加費:無料
社会福祉士。就労移行支援、自立訓練、就労定着支援、ジョブコーチ支援などの事業を実施している「ジョブジョイントおおさか」の所長を務める。発達障がいのある大学生の就活支援プログラム(働くチカラPROJECT)の運営にも力を入れており、2016年より大阪にある大学2校のコンサルタントも務める。2017年10月、アメリカのノースカロライナ州へ視察研修へ赴き、GHAとノースカロライナ大学TEACCH部にて最先端の自閉症支援を学ぶ。2019年からは、法人が運営するLaLa-chocolat(チョコレートと焼き菓子の専門店、就労継続支援B型)の運営管理も務めている。
保有資格:社会福祉士、保育士、訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)
障がい者雇用に取り組む企業や特例子会社向けeラーニングです。eラーニングと対面研修を組み合わせたハイブリッド型研修や、導入企業向けの相談対応サービスなど、より包括的な支援メニューも提供しております。インクルーシブ雇用にまつわる組織理解の促進にとどまらず、特に「見えない障がい」に対応した、インクルーシブなサービスや接客等のマニュアル作成対応などもご提供しております。
リーンオンミーは、障がい福祉分野における教育・支援サービスの提供を行う企業です。eラーニング「スペシャルラーニング」などを通じ、障がい者の支援者のスキル向上に貢献し、社会全体のインクルーシブな成長を目指しています。
また、2025年日本国際博覧会協会とアドバイザリー契約を結び、ユニバーサルサービスガイドラインの策定や職員研修の実施など、万博のインクルーシブな運営に貢献しています。
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会とアドバイザリー契約を締結
2025 年日本国際博覧会協会 株式会社Lean on Meとアドバイザリー契約を締結
(大阪支社)〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島1丁目9番20号 新中島ビル8階GH
令和5年度 バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者 内閣府特命担当大臣表彰優良賞 受賞