図書館、絵本専門店からの発売前注文が集まる、色彩・表情・雰囲気・テーマ、どれもが愛らしく魅力的な絵本
「こびとづかん」シリーズで知られる児童書の出版社、株式会社ロクリン社は『すてきなひみつ』(作 ロイス・ホバート、絵 マーサ・アレクサンダー、訳 田中 潤子)を2025年9月8日に発売しました。
だれもがやさしくなる絵本『すてきなひみつ』ロクリン社・刊
マーサ・アレクサンダーの作品を初日本語訳
『ねえさんといもうと』(1974年、福音館書店)、『ぼくがまもってあげるね』(2010年、あすなろ書房)、『こくばんくまさん つきへいく』(2013年、ほるぷ出版)など日本でもファンの多い名作絵本作家のマーク・アレクサンダーが絵を手がけた本作『すてきなひみつ』は、図書館や絵本専門店などいわば絵本の「目利き」の方からの発売前注文が集まっています。
あらすじ
「ささやきってなに?」「だれがささやくの?」「ひみつってなに?」
弟の素朴な疑問に、お姉さんがやさしく答えていきます。
この愛らしい二人のやりとりを、そっと覗いてみましょう。
「ささやきたくなるのは、どんな ひみつ?」--そのこたえは……
静かでやわらかな雰囲気に包まれて、だれもがやさしい気持ちになる絵本です。
続きはぜひ本書でお楽しみください!
 
書誌情報
絵本『すてきなひみつ』書影
すてきなひみつ
作 ロイス・ホバート
絵 マーサ・アレクサンダー
訳 田中 潤子
ISBN 978-4-86761-037-4
定価 本体1,700円+税
判型 A4変形判
頁数 44
発行日 2025/09/08
書籍案内ページ:https://www.rokurin.jp/book/whispery-secret
 
著者プロフィール
ロイス・ホバート  (作)
アメリカのミネソタ州ミネアポリスに生まれる。ミネソタ大学で文学士号、文学修士号および理学士号を取得。1950年、アーティストのハロルド・ブラックと結婚。家族でメキシコのサンミゲル・デ・アジェンデに移住し、夫と乗馬スクールやアート・ギャラリーを設立。フリーランスの写真家としても活動し、写真は『ライフ』や『ニューヨーク・タイムズ』などの雑誌や新聞に掲載された。作家として執筆した作品は児童書、ヤングアダルト小説、脚本など多岐に渡る。本書が初の邦訳書となる。本作原題は "What Is a Whispery Secret?"
 
 
マーサ・アレクサンダー  (絵)
アメリカのジョージア州オーガスタに生まれる。シンシナティ芸術アカデミーで美術を学ぶ。1966年に絵本のイラストレーターとしてデビュー。その後、作家、イラストレーターとして数多くの児童書を手がけた。邦訳書に、『ねえさんといもうと』(1974年、福音館書店)、『ぼくがまもってあげるね』(2010年、あすなろ書房)、『こくばんくまさん つきへいく』(2013年、ほるぷ出版)などがある。
 
田中 潤子 (訳)
大学では音楽を専攻。文化施設での勤務を経て、テキサス州の語学学校に留学。帰国後は、イベント制作会社などで勤務。その後、翻訳学校などで翻訳を学んだのち、字幕翻訳、ゲーム翻訳などの仕事に携わる。図書館での読み聞かせをきっかけに絵本に魅了され、現在は、児童書の翻訳に専心している。翻訳した絵本に、『バレエ団のねこ ピンキー』(2023年、のら書店)がある。
 
■絵本『すてきなひみつ』レビュアー募集キャンペーン
絵本『すてきなひみつ』の刊行を記念して、抽選で2名の絵本レビュアーの方へ本作をプレゼントいたします。読んでみたい!と思って下さった方、ぜひぜひご応募の上、ご自身のSNSやブログなどにて、本書をご紹介いただけましたら幸いです。
 
募集期間:2025年9月10日(水)~9月21日(日)
当選された方へは今月中に絵本『すてきなひみつ』をお送りいたします。
 
応募と詳細はこちら(ロクリン社公式サイト)
https://www.rokurin.jp/forreviewers
 
会社情報
株式会社ロクリン社
〒153-0053 東京都目黒区五本木1-30-1 2A
お問い合わせ先:
TEL 03-6303-4153
お問い合わせフォーム https://www.rokurin.jp/contact 
担当:出版部