2025年8月9日、大津市・平野神社で行われた「蹴鞠(けまり)奉納祭」に、
レイラック滋賀FCの選手が参加しました。
選手たちは日本の伝統文化である蹴鞠を体験し、保存会の方々と交流したのち、地域の子どもたちを対象としたサッカー教室を開催。
プロとして真剣に、時に笑顔を交えて指導にあたり、子どもたちは技術面だけでなくメンタル面でも多くを学び、熱心に練習に取り組んでいました。
古と現代が交差する本企画は、スポーツの力で世代をつなぎ、地域と共に歩むクラブの姿勢を示す貴重な機会となりました。
 
■大津市・平野神社「蹴鞠奉納祭」とは 
平野神社で毎年行われる「蹴鞠奉納祭」は、平安時代から続く蹴鞠を今に伝える貴重な行事です。 
同神社には蹴鞠の守護神とされる猿田彦命が祀られており、現在、京都のいくつかの神社で行われるほか、滋賀県内では平野神社が唯一の開催地となっています。
■初めての蹴鞠体験 
選手たちは、色鮮やかな平安装束をまとった保存会の方々と交流し、 
鹿革で作られた白い鞠を使った蹴鞠に挑戦。 
普段とは違うボールや蹴り方に苦戦しつつも、伝統の奥深さに感動の声を上げていました。 
ボールが上手く次の人につながると、周囲からも大きな歓声が上がりました。
■子どもたちへのサッカー教室 
蹴鞠体験のあとは境内で地域の子どもたちを対象にサッカー教室を開催。 
憧れのプロ選手から直接指導を受けた子どもたちは、目を輝かせながらドリブルやキックの練習をし、会場にはたくさんの笑顔があふれました。 
伝統を受け継ぐ人々、ピッチを駆ける現役選手、そして未来を担う子どもたち。 
世代と分野を超えた交流は、スポーツと文化の架け橋となり、地域に新たなつながりを生み出しました。
レイラック滋賀FCについて 
スペイン語で「キング」を意味するレイとフランス語で「湖」を意味するラックから引用。共に100年の歴史を誇るサッカー大国。日本のトップクラブチームを目指すReilac Shiga FCは滋賀県のシンボルでもあるびわ湖(レイク)に宿るパワーで幸運(ラック) を掴み取るという願いも込められている。
 
クラブミッション
MISSION 1
「滋賀県初のJクラブへ」
Jリーグ発足30周年を迎える中、地元のプロスポーツという新たなアイデンティティを付与。
フットボールの魅力を沢山の人へ届ける。
 
MISSION 2
「魅力あるコンテンツ形成」
フットボールに触れ合う機会がなかった方にも楽しんで頂けるようにホームゲームや県内各所で エンターテインメント性を取り入れた 新たなコミュニティを形成する。
 
MISSION 3
「滋賀プライド」
生活満足度だけでなく地元滋賀に対する愛着度を上げる。
そして次世代を担う子どもたちの 未来を大きくするために心身ともに健全な社会を実現する。
会社概要
社名:株式会社Mi-Oスポーツ
本社所在地:滋賀県草津市西大路町4番32号クサツウエストロイヤルタワー2階
代表取締役:内林 広高
事業内容: サッカークラブ運営に関わる業務
設立: 2006年2月
HP:https://reilac-shiga.co.jp/