飼い主の半数以上がシニア期に入ってから「こうしておけば良かった」と後悔している実態が明らかに。飼い主が取り組める「獣医師によるシニア期の健康管理」解説記事も公開
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国産ペットフードメーカー ペットライン株式会社(本社 神奈川県横浜市/代表取締役社長 小沼 亮)は、7歳以上の愛犬・愛猫と暮らす飼い主1,100名を対象に実施した、健康に関する意識と行動の実態調査「シニア犬猫実態調査2025 健康篇」を2025年9月9日(火)に公開します。 |
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加えて、本調査結果で浮かび上がった「シニア期の課題」とどう向き合うか、その方法を調査データとともに解説する「獣医師によるシニア期の健康管理」記事を発信し「シニアのそなえの重要性」を啓発してまいります。 |
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調査結果特設サイト:https://inu-neko-sonae.com/survey
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飼い主のシニア期の愛犬・愛猫の健康に関する意識や実態を明らかにする「シニア犬猫実態調査2025 健康篇」 |
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ペットラインは、7歳以上の愛犬・愛猫と過ごす飼い主1,100名を対象に行った実態調査「シニア犬猫実態調査2025 健康篇」を発表いたします。本調査は「いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト」の一環として、シニア期を迎えた愛犬・愛猫の健康管理に関する飼い主の意識や実態を明らかにするだけでなく、調査で浮き彫りになった課題に対して、獣医師・専門家・飼い主それぞれの視点から「シニア期の健康管理」を深掘りする解説記事を公開します。 |
※本調査では、加齢による身体機能の変化に”そなえる”意味で、犬・猫は7歳からを【広義のシニア期】と定義しています。そのため、7歳以上の犬・猫を対象に調査を行いました。 |
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シニア犬猫実態調査2025 健康篇」調査概要 |
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調査サマリー |
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・愛猫を飼う約2人に1人が「愛猫のシニア期のそなえをしていない」と、シニアのそなえ不足が顕在化 |
・犬の飼い主では健康診断は“シニア期になってから”という意見が最多。定期健診受診率は犬が43.1%、猫35.5%という結果に |
・シニア期に入っている愛犬・愛猫の飼い主の約2人に1人以上が、シニア期に入ってから「もっと早くこうしておけば良かった」と後悔していることが明らかに |
・飼育、健康管理において情報が不足していると感じる分野「病気予防」「ケア方法」「フード選び」が上位に |
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愛猫を飼う約2人に1人が「愛猫のシニア期のそなえをしていない」とシニア期へのそなえ不足が顕在化 |
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愛猫家の約半数が「シニア期のそなえができていない」と回答しており、猫に関しては特に“そなえ不足”が顕著に表れました。また、シニア期における必要なケアや健康管理の具体的な方法を把握していない、あるいはまだ必要だと感じていない飼い主が多いこともわかっています。 |
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犬の飼い主では健康診断は“シニア期になってから”という意見が最多。定期健診受診率は犬が43.1%、猫35.5%という結果に |
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7歳以上の愛犬・愛猫と暮らす飼い主のうち、健康診断に行くきっかけとして「高齢になってきたから」「獣医師に進められたから」という理由が上位に入る結果になりました。 |
そして、定期健診受診率は犬が43.1%、猫35.5%ということが判明し、定期健診を受診していない愛犬・愛猫が約半数以上という結果から、予防的な健康管理がまだ十分に行われていない現状がうかがえます。犬・猫は7歳頃から身体に変化が出始めると考えられており、体調不良などのトラブルが出やすくなります。そのため、できるだけ1年に2回の頻度で健康診断を受けることが推奨されています。 |
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シニア期に入っている愛犬・愛猫の飼い主の約2人に1人以上が、シニア期に入ってから「もっと早くこうしておけば良かった」と後悔していることが明らかに |
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犬・猫のシニア期は、犬種や猫種、体格によって異なると考えられていますが、最近の文献では犬は「推定寿命の最後の25%」とされており、今の平均寿命14.9歳に当てはめると約11歳頃になります。猫は約10歳からと記されています。*調査では、飼い主の約3人に1人がシニア期の始まりを10歳からと正しく認識しているという結果が出た一方で、シニア期に入っている愛犬・愛猫の飼い主の約2人に1人以上が「もっと早くこうしておけば良かった」と回答しています。変化が見える前からシニアのそなえを実践する必要性が明らかになりました。 |
※AAHA(American Animal Hospital Association:アメリカ動物病院協会)による文献参照 |
https://catvets.com/resource/senior-care-guidelines/ |
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飼育、健康管理において情報が不足していると感じる分野は「病気予防」「ケア方法」「フード選び」が上位に |
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「飼育、健康管理において情報が不足していると感じる分野があれば教えてください」という問いに、犬・猫ともに「病気予防」「ケア方法」「フード選び」が上位に入ることが明らかになりました。日々の健康管理やシニア期のそなえにおいて、正しい情報を取得し、不安を解消しながら安心して暮らせる環境を整えることが愛犬・愛猫の健やかな毎日を支える鍵となります。 |
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獣医師などによる「シニア期の健康管理」解説コンテンツを発信 |
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ペットラインでは、今回の調査結果を受けて浮かび上がった「シニア期の課題」とどう向き合うか、その方法を調査データとともに「獣医師によるシニア期の健康管理」解説記事を発信し「シニアのそなえの重要性」を啓発してまいります。 |
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飼い主の約半数以上がシニア期に入ってから「こうしておけば良かった」と後悔している実態を受け、記事では一部例として、獣医師が“シニア期のはじまり”の捉え方や、日々のケア・定期健診の重要性をわかりやすく解説しています。 |
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<記事コンテンツの一部をご紹介> |
▼「シニア期は認識しているのに、行動に移せていない!?」獣医師が解説!7歳を節目に考える早めのそなえ |
https://inu-neko-sonae.com/posts/0001 |
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▼健康診断受診理由は「高齢になったから」が多数 獣医師が解説!シニア期の健康のカギを握る「健康診断」。早めに受けるべき理由 |
https://inu-neko-sonae.com/posts/0002 |
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愛犬・愛猫の体調や体の変化に不安を感じている方や、そなえ方に悩んでいる方にとって、今すぐできるヒントが詰まった記事となっています。 |
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「いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト」とは |
ペットラインは、シニア期にそなえて愛犬・愛猫の生活環境・食事内容の見直し、変化を見逃さないようにすること、飼い主さんも正しい知識を身につけることが大切だと考えています。これらの想いから、「いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト」を2024年4月に発足しました。 |
発足時に行った発表会にもゲストに俳優 寺田心さんを迎え、獣医師・親子とともに学べるイベントを交えたプロジェクト発表会を実施。プロジェクト発足後には、SNSで募集した愛犬・愛猫とその家族をモデルにしたオリジナル絵本「シニアのそなえものがたり」を制作し、小学校100校に計2,000冊の絵本を寄贈。絵本の朗読ムービーも公開。東京・大阪・名古屋にて犬と猫の認知症とシニア期について考える写真展「いぬとねこ シニアのそなえ展」も開催。小学生向けに「ペットライン特別授業」も都内で実施。また、10歳を迎えた愛犬・愛猫の長寿を祝い、シニア期からの健康を祈る新たな習慣「わん暦・にゃん暦祝い」を提案。 |
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本プロジェクトでは、愛犬・愛猫がしあわせなシニア期を過ごすために、シニア期に注意したい疾患、生活環境・正しい食生活、日々のケア方法などをわかりやすく学べる取り組みを展開していきます。(特設サイト:https://inu-neko-sonae.com) |
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企業概要 |
社名:ペットライン株式会社 |
本店所在地:岐阜県多治見市大針町657-1 |
本社所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー46階 |
設立:昭和42年7月19日 |
代表:代表取締役社長 小沼亮 |
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犬の飼い主では健康診断は“シニア期になってから”という意見が最多。定期健診受診率は犬が43.1%、猫35.5%という結果に
▼「シニア期は認識しているのに、行動に移せていない!?」獣医師が解説!7歳を節目に考える早めのそなえ
▼健康診断受診理由は「高齢になったから」が多数 獣医師が解説!シニア期の健康のカギを握る「健康診断」。早めに受けるべき理由