物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼CEO:山田 御酒)は、岩手県金ケ崎町にBTS型物流施設(特定企業専用物流施設)「プロロジスパーク北上金ケ崎2」の開発を決定したと発表しました。 |
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「プロロジスパーク北上金ケ崎2」完成予想図 (2棟で設計された場合) |
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■ 開発予定地:隣接地の「プロロジスパーク北上金ケ崎」は竣工前に契約率75%に
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「プロロジスパーク北上金ケ崎2」は、東北を縦断する東北自動車道「北上金ヶ崎IC」隣接地に開発されます。至近の北上JCTは秋田自動車道が交わり、盛岡・仙台・秋田といった主要都市へ1~2時間でアクセスが可能です。 |
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車で東北新幹線「北上駅」から約15分、東北本線「金ケ崎駅」から約10分と、交通利便性にも優れ、雇用面でも有利な立地です。周辺10km圏には半導体・日用品・自動車メーカーが集積した工業団地があり、サプライヤーの門前倉庫(取引先近くに納入品を在庫保管するための倉庫)としての需要も見込んでいます。 |
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「プロロジスパーク北上金ケ崎」(左下、上部)と「プロロジスパーク北上金ケ崎2」 |
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トラックドライバーの時間外労働への上限規制が厳格化する「2024年問題」への対応として、東北広域にアクセス可能な同地域への関心は高まっており、隣接地のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク北上金ケ崎」は2026年1月の竣工前に賃貸面積の約75%において入居が決定。現在も、複数の企業から引き合いを受けています。 |
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■「プロロジスパーク北上金ケ崎2」計画概要
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「プロロジスパーク北上金ケ崎2」は約43.300平方メートル の敷地に開発されます。規模や階数、棟数などの施設設計は入居企業の要望に合わせて行う予定で、保管場所の需要が急増している化粧品やアルコール類などの保管も可能なHAZMAT(危険物倉庫)を敷地内に併設することが出来ます。 |
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重量物に耐えうる床の仕様、低床バースの採用、天井クレーン設置、庫内空調および、マテハンやロボットなど省人化対応のための施設設計にも応じます。外構部分についても、専用待機場や洗車場など入居企業の要望に合わせた設備設置が可能です。 |
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防災、BCP(事業継続計画)の一環として、緊急地震速報システムや、災害用無線機「ハザードトーク」の導入を計画しています。また、環境負荷低減への取り組みとして、施設屋根面に太陽光発電設備の設置を検討しています。隣接地の「プロロジスパーク北上金ケ崎」を含め、多くの施設従業員が利用可能な乗用車用駐車場を整備し、利便性の高い職場環境を提供します。 |
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「プロロジスパーク北上金ケ崎」 「プロロジスパーク北上金ケ崎2」計画概要 |
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名称 |
プロロジスパーク北上金ケ崎 |
プロロジスパーク北上金ケ崎2 |
開発地 |
岩手県金ケ崎町 |
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構造 |
地上2階建て、鉄骨造 |
地上1~2階建 予定* |
計画敷地面積 |
約78,500平方メートル (約23,500坪) |
約43,300平方メートル (約13,100坪) |
計画延床面積 |
約55,000平方メートル (約17,000坪) |
2棟で設計された場合、 最大約41,500平方メートル (約12,500坪)* |
着工 |
2024年6月 |
未定* |
竣工予定 |
2026年1月 |
未定* |
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*入居企業のご要望に応じて設計予定 |
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■「国際物流総合展2025 INNOVATION EXPO」にて詳細を公開 |
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プロロジスは「国際物流総合展2025 INNOVATION EXPO」にブース出展し、「プロロジスパーク北上金ケ崎2」をはじめとする開発・運営中物流施設の詳細を展示します。 |
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■ 東北地方のプロロジスパーク
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東北地方において、プロロジスはこれまで13棟の物流施設を開発しており、「プロロジスパーク北上金ケ崎2」は14件目となります。 |
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現在は岩手県矢巾町や仙台市において4棟の物流施設を運営中です。また、福島県郡山市の物流拠点集積パーク「福島郡山LLタウン」内に「プロロジスパーク郡山2」を、仙台市において「プロロジスパーク仙台泉3」の開発を計画中であり、入居企業を募集しています。 |
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