この秋、ラ ギャラリー ディオールとアズディン・アライア財団は、ディオールのコレクターでありクリスチャン・ディオールの称賛者であったアズディン・アライアに焦点を当てた、特別なダブルエキシビションを開催します。

アズディン・アライアは、非常に早い時期から、そして内密に、偉大なクチュリエたちの作品にまつわる膨大なヘリテージコレクションを築き始めました。その中でもディオールは特別な位置を占めており、現在では約600点の作品がアズディン・アライア財団によって大切に保管されています。これらのうち100点以上がラ ギャラリー ディオール*で初公開され、イヴ・サン＝ローランからジョン・ガリアーノまで、クリスチャン・ディオールとその後継者に対してアズディン・アライアが抱いた敬意が強調されます。

並行して、アズディン・アライア財団は、パリにある同財団の展覧会場で、これらの2人の偉大なクチュリエの作品にフォーカスを当てたユニークなエキシビション**を開催します。1956年に数日間、ディオールに雇われたアズディン・アライアは、モンテーニュ通りの厳格なアトリエを懐古していました。アズディン・アライアが蒐集した約30点のクリスチャン・ディオールの作品が、彼自身の作品と同数程度並べて展示され、「ニュールック」の考案者であるクチュリエの影響が、チュニジア系フランス人クチュリエの作品にどのように表現されたかが示されます。

ガエル・マミンの協力の下、オリヴィエ・サイヤールがキュレーションしたこのダブルエキシビションは、鋭い審美眼を持ったコレクターの目を通してディオールの歴史を再解釈するとともに、クリスチャン・ディオールとアズディン・アライアが紡いだ魅惑的な関係を明らかにします。

モンテーニュ通り30番地に位置する「ラ ギャラリー ディオール」は、メゾンのヘリテージと繰り返される再創造というプリズムを通して、その歴史と伝説を振り返るアートと記憶のための場所です。クリスチャン・ディオールから現代に至るまでのパリ オートクチュールの真髄への旅が体験できるこのギャラリーは、2022年3月のオープン以来、すでに100万人以上の来場者を魅了してきました。

独自の空間演出手法がストーリーを物語る「ラ ギャラリー ディオール」では、パリ オートクチュールのエスプリを際立たせると同時に、この創設の地を巡る記憶を永続させるために、モデル、オリジナルスケッチ、写真、アーカイブ資料、アクセサリーやエクセプショナルピースなどが公開されています。

ラ ギャラリー ディオール住所：パリ8区、フランソワプルミエ通り11番地開館時間：毎日 11:00～19:00 (火曜日を除く)最終入館時刻：17:30臨時閉館日：1月1日、5月1日、12月25日詳細については、galeriedior.com をご覧ください。

ラ ギャラリー ディオール住所：パリ8区、フランソワプルミエ通り11番地

臨時閉館日：1月1日、5月1日、12月25日詳細については、galeriedior.com をご覧ください。