オフィス環境整備によって、業務生産性・コミュニケーションに寄与
 Green(グリーン)とDigital(デジタル)を活用した中小企業の変革を目指すフォーバル GDXリサーチ研究所(本社:東京都渋谷区、所長:平良学)は、株式会社フォーバル・リアルストレート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:芳賀 直樹)と「中小企業の働く場の在り方」というテーマでの共同研究を実施しました。
 オフィス空間は、経営に関わる情報の共有はもちろん、社内コミュニケーションやチームワークの形成が進めば、従業員のモチベーションやパフォーマンスの向上が期待でき、また、事業内容や企業イメージなどを可視化・具現化する場でもあり、ブランディングでの活用も可能にします。単なる「働く場」だけでなく、従業員や企業の成長を実現するうえで大切なインフラといえるオフィス空間がの多様化に対する取り組みは、2020年のコロナ禍以降、中小企業でも進むようになりました。こういった背景から、オフィスにおける経営課題にはどのようなものがあり、オフィス環境の整備によりどのように改善されるかを調査しました。
【調査結果サマリー】
1.47.5%の中小企業がオフィス環境整備を実施し、オフィス改革を進めている
2.オフィス環境整備の目的で最も多いのは「業務生産性を向上させるため」で66.1%
3.オフィス環境整備を実施した企業の7割以上が業務生産性、コミュニケーションの課題への効果を実感している
 ※「とても効果があった」「ある程度効果があった」の合計