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K-1/Krush の運営及びジム運営する K-1 実行委員会は、本日9月7日に東京・代々木体育館『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~』を開催しました。 全17試合が繰り広げられ、うち7試合がKOとなりました。 |
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試合結果:https://www.k-1.co.jp/schedule/16650 |
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今大会のメインを飾ったのは、「K-1 WORLD MAX 2025 ~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~」。世界16カ国から選ばれた強豪選手が一堂に会し、第10試合から第17試合まで計8試合の激戦が繰り広げられました。うち、3試合はKO決着となり、会場を大きく沸かせました。勝ち抜いた8名は、11月開催の決勝トーナメントで世界一の座をかけて争います。 |
[勝者一覧]第10試合:ジョナス・サルシチャ(ブラジル) 、第11試合:アルフォセヌー・カマラ(セネガル)、第12試合:アイメリック・ラジジ(フランス)、第13試合:ゾーラ・アカピャン(アルメニア)、第14試合:木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)、第15試合:ダリル・フェルドンク(オランダ)、第16試合:ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)、第17試合:オウヤン・フェン(中国) |
トーナメント以外にも、見逃せない豪華カードが目白押しとなりました。18年ぶりに復活したHERO’Sルールで行われたシナ・カリミアンとブレイク・トループの一戦は、まさかの判定保留に。結果は映像確認のうえ後日正式発表となります。第8試合のK-1 WORLD GP女子アトム級タイトルマッチは、王者・松谷 綺が挑戦者・末松晄を迎え撃つ一戦で、松谷が判定2-1で勝利を収めました。第9試合のK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチは、王者・金子 晃大が挑戦者・池田 幸司とのダイレクトリマッチに臨み、判定3-0で勝利を収め金子が王座防衛に成功しました。 |
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▼第10~17試合 「K-1 WORLD MAX 2025 ~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~」 試合結果総括 |
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・第10試合、ジョナス・サルシチャ(ブラジル) VSサリムカーン・イブラギモフ(ロシア)は、判定3-0(※30-27、29-27×2)でサルシチャが勝利。サルシチャが2Rにダウンを奪い、判定3-0でイブラギモフに勝利しました。 |
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・第11試合、アルビオン・モリーナ(ドイツ) VSアルフォセヌー・カマラ(セネガル)は、1R KO2分3秒でカマラが勝利。カマラが1Rに2度のダウンを奪い、最後は連打でTKO勝利しました。 |
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・第12試合、アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール) VSアイメリック・ラジジ(フランス)は、判定0-3(※29-30、28-29×2)でラジジが勝利。ラジジがカウンターと多彩なパンチで流れをつかみ、判定3-0でアビラルに勝利しました。 |
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・第13試合、ゾーラ・アカピャン(アルメニア) VSジョナサン・アイウル(サモア)は、判定3-0(※30-26、30-27、30-28)でアカピャンが勝利。アカピャンがローキックとパンチで主導権を握り、最終ラウンドにはダウンも奪い、判定勝利しました。 |
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・第14試合は、木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)VSメイソン・ストロッドマン(アメリカ)は、木村がKO勝利。(1R 1分15秒 ※左フック)木村が1Rにボディでダウンを奪い、最後は左フックでストロッドマンをKOし、復帰戦を勝利で飾りました。 |
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・第15試合、ダリル・フェルドンク(オランダ) VSヌルティレク・ザリンベコフ(キルギス)は、フェルドンクがKO勝利。(2R 2分18秒 ※右フック)フェルドンクが1Rに3度のダウンを奪い、右ストレートと右フックでKO勝利しました。 |
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・第16試合、ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)VSデニス・タプ(モルドバ)は、判定3-0(※30-29×3)で、コプリブレンスキーが勝利。コプリブレンスキーが堅いガードと多彩な攻撃で主導権を握り、判定3-0でタプに勝利しました。 |
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・第17試合、オウヤン・フェン(中国)VSカスペル・ムシンスキ(ポーランド)は、判定2-0(※30-29、30-30、30-29)でオウヤンが勝利。フェンが左ボディやローキックで攻め、最終Rにはパンチとハイキックで優勢を示し、判定2-0で勝利しました。 |
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▼第9試合 金子晃大、池田幸司との再戦を制し王座防衛!スーパー・バンタム級タイトルマッチ判定勝ち |
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K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R 金子 晃大 VS 池田 幸司 |
勝者:金子 判定3-0(29:26/29:27/29:27) |
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金子は昨年7月から9月にかけて行われたK-1-55kg世界最強決定トーナメントで、カン・メンホン、璃明武、大久保琉唯を破り同トーナメントで優勝。その後、海外勢に連勝するも25年5月の池田幸司戦でダウンを喫し、判定負けとなりました。 |
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池田は昨年7月からスーパー・バンタム級に階級を上げ晃貴からKO勝ち。25年3月は璃明武に延長判定負けを喫したが、今年5月に金子晃大から右ストレートでダウンを奪い判定勝ちを収め、アップセットを起こし今回のダイレクトのタイトルマッチにつなげました。 |
1R、池田はインロー、カーフキック。金子はカーフキックで反撃。池田は前蹴りで距離をとり、飛びヒザ蹴りでダウンを奪いにいく。金子はジャブ、右ローキック。池田はジャブ、前蹴り、ローキック、ハイキックを畳み掛ける。池田が前蹴りから右ストレート。池田がジャブから右。金子は右目の上から出血。ドクターチェックが入る。再開後、池田は右、金子はインロー、右を返していった。 |
2R、池田はミドルキックをダブルでヒット。金子の右ローキックでバランスを崩しそうになる池田。池田はカーフキックからヒザ蹴り。池田は金子のカーフキックをガード。逆にカーフキック。金子の左が当たり始める。そして左フックで池田がダウン。さらに金子の左フックで二度目のダウンを喫した池田。立ち上がった池田に、金子は右フックを連発。連打をもらい耐えた池田。ここでラウンド終了。 |
3R、金子は右、左のパンチ。池田はカーフキックから右ストレート。金子の左に池田が左。互いに打ち合う。金子のワンツー。池田はカーフキック。金子が飛びヒザ蹴りを顔面へ。池田はカーフキック。金子はジャブから左フック。池田は飛びヒザ蹴りを返す。金子もヒザ蹴り。勝負は判定となり、3-0で金子がタイトル防衛に成功しました。 |
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金子は試合終了後のインタビューで「今日勝てたのは俺の力ではなく、常に僕のことを支えてくれたみなさん、応援してくれたみんなの気持ちを乗せて戦えました。リングに上がったのは僕一人かなと傲慢になっていって、でも気づいていって。対策されてきて打ち破ることができたのは、みなさんのおかげかなと思っていて、僕自身が勝つため背負うことがチャンピオンなんだなと思いました。一緒に戦ってくれた方々のおかけで勝てました。みんなで掴んだ勝利だと思います。本当にありがとうございました。 |
ベルトは普通にモノなんですけど、僕の思いだけではなく、みんなの思いが重なっていって。前回負けていなかったら、今日負けていたと思います。みんなの声が聞こえて、僕一人では勝てないなと思っています。 |
ファンのみなさんありがとうございました。ファンでない人に対しても失敗した時とか、僕自身挫折してキックボクシングを見失って戦えなかった。今日勝てなかったら終わりだった。みんなに救われました。ありがとうございました」とコメントしました。
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▼第8試合 女子アトム級タイトル戦は松谷 綺が激闘を制し延長2-1で防衛 |
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【株式会社多摩電 PRESENTS】 K-1 WORLD GP 女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R 松谷 綺 VS 末松 晄 勝者:松谷 延長判定2-1(※10-9×2、9-10) |
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王者・松谷綺(ALONZA ABLAZE)が挑戦者・末松晄(K.I.K team BLADE)を迎え撃った女子アトム級タイトルマッチ。両者は25年2月の王座決定トーナメント決勝以来の再戦。序盤は末松がパンチで存在感を見せ、松谷は多彩な蹴り技で応戦。2R以降は松谷がミドルキックや前蹴りを軸にペースを握り、3Rも手数とバリエーションで優位に展開。判定は1-0で延長戦へ突入した。 |
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延長ラウンドでは末松が前に出てパンチを繰り出すも、松谷は蹴りとパンチのコンビネーションで応戦。最後まで拮抗した攻防となったが、判定2-1で松谷が勝利。接戦を制し、王座防衛に成功。松谷はインタビューで「素直に嬉しいです。これ以上、末松選手に私の名前を出してくんなよ。今後は海外でも国内でもチャンピオンベルトを持った強豪と戦ってこのK-1のベルトの価値を高めていきたい。もっと強くなってリングに戻って来るのでよろしくお願いします」と挨拶しました。 |
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▼第6試合 HERO’Sルール ヘビー級戦は判定保留。判定は後日発表 |
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HERO’Sルール ヘビー級/5分3R シナ・カリミアン(イラン) VS ブレイク・トループ(アメリカ) |
※勝敗保留。後日結果発表 |
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イランの英雄シナ・カリミアン(SINA ARMY)と、アメリカのブレイク・トループ(EYR Division Blackhouse MMA)がHERO’Sルールで激突。カリミアンはK-1初代クルーザー級王者として知られ、昨年からMMAに挑戦中。対するトループはLIGHTS OUT XTREME FIGHTINGヘビー級王者で、9勝中8KOを誇る強打者。 |
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試合は序盤から白熱。1Rはトループがテイクダウンからパウンドを仕掛けるも、カリミアンが反転して上を奪う攻防に会場が沸いた。2Rは両者の打撃から組み合いに移行する展開となったが、攻防の中でカリミアンの指がトループの目に入る“サミング”が発生。ドクターチェックを受けたトループは続行不可能となり、試合はそのままストップ。 |
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結果は「後日映像を確認のうえ正式発表」とされ、判定は保留に。期待された一戦が不完全燃焼の形で幕を下ろすと、会場全体が大きなざわめきに包まれました。 |
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▼第7試合 橋本雷汰、初のMMA挑戦は苦杯 長野が腕十字で一本勝ち |
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HERO'Sルール -60kg契約/5分3R 橋本 雷汰 VS長野 将大 |
勝者:長野 TKO (1R 03分09秒 ※腕ひしぎ十字固め) |
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“雷獣”橋本雷汰(ALONZA ABLAZE)は、卜部功也会長の秘蔵っ子としてKrushで活躍。昨年6月にはオープンフィンガーグローブ戦でKO勝利を収め、今回は初めて総合格闘技ルールに挑戦。対する長野は、HERO’Sのスター・所英男の愛弟子で、これまで10勝6敗のMMA戦績を積み上げるベテラン。今年3月にはキムラロックで一本勝ちを飾っている。 |
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試合は1Rから大きく動き、長野が果敢に仕掛けると、橋本も対応して上を取る場面を作る。しかし、長野は素早くポジションを奪い返し、マウントポジションから激しいパウンド攻撃を展開。さらに下から三角絞めを狙い、最後は腕十字に移行。橋本は耐えきれず、レフェリーストップとなり、長野が一本勝ちを収めました。 |
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▼新K-1プロデューサー 須藤 元気 ご挨拶 |
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皆さん、本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。この度、 K1プロデューサーに就任しました須藤 元気です。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私もK-1 ファイターでした。引退したのは 2006年の大晦日 K-1 Dynamiteです。あれから約20年、このリングにファイターとしてではなく、プロデューサーとして立てること大変嬉しく思っております。 |
そして多くの人たちに夢や希望を与えてきたこの K-1の歴史の 一部に名前を残せることを大変光栄に思っております。私の目標は格闘技を通じての世界平和の実現です。ぜひこの K-1のリングから日本を元気に、世界を元気にしていきたいと思いますので、皆さんと一緒に作り上げていっていけたら嬉しいです。 |
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大会終了後総括(総括コメントから一部抜粋) |
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今回の大会は全17試合にわたる長時間の熱戦となり、タイトルマッチをはじめ多彩なカードが揃いました。その一方で、観客の集中力が途切れ、休憩後に席を立つ姿も見られるなど、運営面での課題も浮き彫りとなりました。プロデューサーとして「最後まで観客を熱狂させる大会づくり」を実現するため、今後は試合数を10~12試合程度に厳選し、より凝縮された盛り上がりを提供していく必要性を強く感じています。 |
試合内容は、王者・金子 晃大選手が意地を見せた池田 幸司選手戦、カマラ選手による意外性のある競り合い、そして木村ミノル選手の圧倒的な強さとスター性が印象的でした。特に木村選手にはダークヒーロー的な魅力があり、今後大会を牽引する存在として大きな期待を寄せています。また、後半戦では世界基準に匹敵する攻防が展開され、格闘技全体の進化を改めて実感しました。 |
今後は、試合構成や大会全体の流れを重視しつつ、「K-1の醍醐味」を体感できる場面を随所に演出していきます。さらに、K-1やHERO’Sといった興行全体を見直し、国内外のファンに愛される新たなステージへと進化させてまいります。異なる要素を組み合わせて新たな価値を創造する「掛け算の発想」を軸に、世界中のファンに喜んでいただける大会をプロデュースしてまいります。 |
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尚、本大会を見逃してしまった方も、当日の大会試合動画はK-1公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/k1wgp_pr)、および下記にてご覧いただけます。どうぞご覧ください。 |
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■見逃し放送スケジュール |
・ABEMA格闘チャンネル: アーカイブ配信中 |
視聴URL:https://abema.tv/video/title/154-150
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・CSチャンネル「GAORA SPORTS」:K-1 2025 | GAORA - CSスポーツチャンネル |
9月18日(木) 18:30 ~ 27:30 |
10月20日(月) 14:00 ~ 23:00 |
https://www.gaora.co.jp/fight/4072690 |
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■実況席メンバー |
・魔裟斗(K-1 WORLD MAX2003・2008世界王者) |
・佐藤嘉洋(K-1 WORLD MAX 2006・2007日本王者) |
・ゆうちゃみ(K-1公式応援ギャル) |
・井口綾子(K-1公式サポーター) |
・平子祐希 |
・石井和義 |
・秋山成勲 |
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【次回大会情報】11月15日(土)「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」代々木第一体育館 |
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11月15日(土)に代々木第一体育館にて「K-1 WORLD MAX 2025」が開催されます。 |
今回9月7日『K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント』では16名参加の開幕戦8試合が行われ、11月大会では開幕戦を勝ち抜いた8名による決勝トーナメントがワンデイで開催、世界一の座を争います。 |
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https://www.k-1.co.jp/schedule/16659 |
日程:2025年11月15日(土) |
会場:国立代々木競技場 第一体育館 |
開催日時概要:11:00開場/13:00本戦開始(予定) |
大会概要 |
主催・後援 |
◆主催・著作 K-1実行委員会 |
◆企画・制作 (株)M-1スポーツメディア |
◆後援 渋谷区 |
◆運営 (株)グッドルーザー |
チケット情報 |
チケット発売日 |
◆一般発売 |
~11月12日(水)23時59分(予定) |
チケット料金 |
・ロイヤルシート 70,000円 (当日 70,500円) |
・アリーナSRS席 50,000円 (当日 50,500円) |
・アリーナRS席 30,000円 (当日 30,500円) |
・アリーナS席 15,000円 (当日 15,500円) |
・スタンドS席 15,000円 (当日 15,500円) |
・アリーナA席 10,000円 (当日 10,500円) |
・スタンドA席 10,000円 (当日 10,500円) |
・スタンドB席 7,000円 (当日 7,500円) |
※小・中学生は無料でご入場できます(数量限定)→販売サイト【https://k-1.shop/】 |
※消費税込み/全席指定(※一部自由席あり)/小学生からチケットが必要となります。 |
※当日券は、全席種+500円となります。 |
チケット発売所 |
チケットぴあ |
イープラス |
ローソンチケット |
K-1.CLUB |
K-1.SHOP |
株式会社グッドルーザー tel.03-6450-5470 (電話予約) |
放送スケジュール |
未定 |
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「K-1 WORLD MAX 2025」11.15(土)代々木大会 決勝トーナメント組合せ抽選会 開催のお知らせ |
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11月15日(土)国立代々木競技場第一体育館にて開催する「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」のトーナメント組合せ抽選会を、下記スケジュールのとおり開催します。 |
この会見の模様は「ABEMA」におきましてライブ配信されます。なお抽選会の一般公開はいたしません。 |
是非“ABEMA”でお楽しみください! |
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◇スケジュール |
2025年9月8日(月) |
12:00~ トーナメント組合せ抽選会 |
視聴URL▷ |
https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/94cyxvwCit4nj |
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ー今後の海外試合日程ー |
2025年10月4日(土)K-1 WORLD GP 2025 |
https://www.k-1.co.jp/schedule/16657 |
日程:2025年10月04日(土) |
会場:ブラジル・ブラジリア |
開催日時概要:未定 |
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ー選手キャスティング・出演依頼はこちらまでー |
(株)GENスポーツマネジメント |
東京都渋谷区神宮前6-34-20 原宿リージェンシー1F |
TEL : 03-6433-5253 メール:gsm@k-1.co.jp |
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K-1/Krush の運営及びジム運営する K-1 実行委員会は、本日9月7日に東京・代々木体育館『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~』を開催しました。 全17試合が繰り広げられ、うち7試合がKOとなりました。