東京シティ競馬(TCK)所属のディクテオン号(セ7・荒山 勝徳きゅう舎)は、韓国・ソウル競馬場で行われたコリアカップ(G3)に出走し、地方競馬所属馬としては初めて、海外のダートで行われる国際グレード競走制覇を果たしましたので、お知らせいたします。
同レースで、ディクテオン号は、向正面から徐々にポジションを押し上げ、最後の直線では素晴らしい末脚を披露。ゴール前で先行馬を差し切り、見事に優勝を果たしました。韓国の地でも躍動した走りを見せてくれました。
提供:NAR
■コリアカップ(G3)の結果について
着順 馬名 騎手 調教師 タイム
1着/11頭 ディクテオン 矢野 貴之 荒山 勝徳 1:50.8
*主催者発表の結果はこちら
 https://race.kra.co.kr/globalEn/todaysRaceResultsSeoul.do
■レース動画について
公式YouTubeチャンネル「KRBC」よりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=GfwBsaQzYNU 
<荒山調教師のコメント>
(レースについて)
スタートしてからのポジション的には良いところに付けたと思いました。向正面から徐々に上がっていきましたが、届くかどうかが少しヒヤリとしました。しかしジリジリと伸びてきたところでは力が入りました。(ディクテオン)がゴール板を駆け抜けた瞬間は感慨深く、思わずウルっときて、涙をこらえてしまいました。
<矢野騎手のコメント>
韓国の地で3回目の騎乗となりますが、このような大きなレースに騎乗依頼をいただき、ありがたく思っていますし、結果が出せてほっとしています。
(ファンの方々へメッセージを)
たくさんの応援が力になりました。こうやって勝てて嬉しいです。また韓国に来たいです。
(レースの展開について)
頭数も少なかったので理想どおりの位置にいけたのと、動きたい時にいけたのが勝因だと思います。